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石綿作業主任者技能講習の難易度・合格率は?勉強方法も解説!

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石綿作業主任者技能講習を受講することになったけど…
難易度はどの程度?合格率はどれくらい?おすすめの勉強方法は?

そんな悩みを抱えたまま試験勉強をしても、勉強内容は頭に入ってきませんよね。
会社補助を受けて受講する方にとっては、合格せねばならないプレッシャーもかかっているでしょう(筆者もそうでした)。

そこで今回は、石綿作業主任者技能講習に合格した筆者が、修了試験のポイントを解説します!受講時の体験エピソードも交えながら解説しますので、ぜひ最後まで読んでください。

目次

結論

まずは結論!石綿作業主任者技能講習の難易度・合格率、勉強方法は、下記のとおりです。

難易度:実務経験がなくても大丈夫、講習内容が理解できればOK

合格率:非公表
筆者が受験した当時、約30人受講して2, 3人再試験(推定合格率80〜90%くらい?)

勉強方法:講師の話を聞いて、必要箇所を休憩時間などに繰り返し読んで覚える。

それぞれについて、詳しく説明しましょう。

石綿作業主任者技能講習の難易度

石綿作業主任者の修了考査は、2日間の講習の最終日に実施されます。筆者が受講した期間の修了考査は制限時間60分(実施団体に要確認)で、マークシート形式でした。

合非基準:「各科目の得点が満点の40%以上」かつ「全科目の合計得点が満点の60%以上」。また、修了考査時には、テキストやノート類の参照はできません

実務経験がなくても、類似の特別教育を修了していなくても大丈夫です。講習会の内容とテキストが分かれば、講習受講前に準備することはありません。

修了考査の問題については基本的な問題が多く、難問奇問の類はでません。受験者をふるいにかけるような試験ではなく、基本事項の確認と作業を安全に実施する(させる)ための試験でした。

石綿作業主任者技能講習の合格率

石綿作業主任者技能講習の合格率は、残念ながら公表されていません。

筆者が受験した当時、約30人受講して2, 3人再試験を受けていたので、合格率は80〜90%くらいかと想定されます。
(すぐに退出したため、再受験者の人数を正確には数えていません)

合格するには?オススメ勉強法

石綿作業主任者技能講習の修了考査に合格するオススメの勉強方法は、たったひとつです。

  • 講師の話をよく聞いて、必要箇所にマークする

修了考査は、講習会の内容をもとに作成されています。重要な(テストに頻出する)箇所については、講師から指示があるので都度マークしましょう。したがって講義を受講するまでに、3色ボールペンや、マーカー付箋を準備しておくのがおすすめです。

休憩時間も活用して復習すれば、理解度は深まります。本講習は2日間なので、1日目の講義が終了したあとは、講義の復習をしっかり取り組みましょう。

石綿に関する法律は厳しく、覚えるのが大変かと思います。ポイントは「いつ制定されて」「移行期間がいつからいつまで」「使用禁止になったのはいつ」です。

他にも石綿のレベルごとの違いや、見分け方などもポイントになりますね。覚えることが多いからこそ、講師の方が「ここはポイント」と言われた内容をもらさずチェックしましょう!

結論(再掲)

改めて結論!石綿作業主任者技能講習の難易度・合格率、勉強方法は、下記のとおりです。

難易度:実務経験がなくても大丈夫、講習内容が理解できればOK
→特に事前準備なども必要ありません。

合格率:非公表
筆者が受験した当時、約30人受講して2, 3人再試験(推定合格率80〜90%)

勉強方法:講師の話を聞いて、必要箇所を休憩時間などに繰り返し読んで覚える。

何となく取得した資格が役に立った!?(感想)

当時勤めていた会社には資格取得リストがあり、そのリスト中でも優先度は低めだったのが「石綿作業主任者技能講習」でした。しかし関連法案が整備されて、急遽「一般建築物石綿含有建材調査者講習」の資格が必要に!

一般建築物石綿含有建材調査者講習には受講資格が必要で、未経験では受講できません。ここで役に立ったのが、本記事の石綿作業主任者技能講習でした。

以前に取得していた石綿作業主任者技能講習の資格を持っていたおかげで、一般建築物石綿含有建材調査者講習の受講資格をクリア!すぐに受講して合格できたのは、本当に助かりましたね。

当時は一般建築物石綿含有建材調査者講習はもちろん、石綿作業主任者技能講習に参加者が殺到して、本当に大変でした。

建設業界の法律は変わりやすいので、技能講習や特別教育の資格は、多く持っていても損ではありません。資格証はもちろん、作業に関する知識が増えれば「この作業は危なそうだな」「あの場所は危険そう」と危険予知もできます。

危険予知ができれば、労働災害から身を守れて、安全に作業ができます。まずは知識を幅広く得て、危ない作業や場所から自分の身を守ってください。自分の身を守ることが、同僚や後輩や上司、そして会社を守るに繋がりますよ。

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