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オートディスペンサーのおすすめはどれ?キレイキレイ・ビオレ・ミューズを比較レビュー

※本ブログはGoogle AdSenseおよびAmazonアソシエイトプログラムから収益を得ています。
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毎日の手洗いを快適にしてくれるガジェットが、自動で洗剤を出すオートディスペンサーです。
センサーに手をかざすだけで、泡の洗剤が出てくるため子どもでも簡単に使えます。

ポンプ式のように汚れた手でプッシュする必要はなく、衛生的に使える点もメリットです。
他にも、本体に触れないことから、誤って本体を倒してしまう心配もありません。

しかし、現在販売されているオートディスペンサーの製品は数も多く、メーカーごとにさまざまな特徴があります。
自分の使用目的や環境に合った製品を選ぶことは難しいと、面倒に感じたり悩んだりする方も多いでしょう。

そこで本記事では、ハンドソープでお馴染みの3社

  • キレイキレイ
  • ビオレ
  • ミューズ

が販売しているオートディスペンサーを購入した筆者が、各製品を比較しつつおすすめの製品を順番に紹介します。

それぞれの製品を半年以上使用した経験をもとに紹介するので、オートディスペンサーの購入を悩んでいる方は、ぜひ本記事の内容を最後まで読み購入する際の参考にしてみてください。

目次

結論:ビオレ

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ビオレu
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筆者はハンドソープで有名な3社の製品をすべて購入して、それぞれ半年以上使用しました。
その結果、もっともおすすめしたい製品はビオレの「自動で出る泡ハンドソープ」です。

それぞれ比較して良かった点悪かった点については、製品ごとに詳しく紹介します。
「概要を知りたい!」という方は、下表を参考にしてみてください。

スクロールできます
1位:ビオレ2位:ミューズ3位:キレイキレイ
詰め替えのしやすさ
詰替の入手性
メンテナンス性×
使用電池単四形アルカリ乾電池4本単三形アルカリ乾電池2本単三形アルカリ乾電池3本
カラーバリエーション・ホワイト・ホワイト
・ブラック
・シルバー
・キャラクターデザイン
・オフホワイト
本体価格¥2,838¥1,748¥2,151
※使用した感想をもとに評価しています 
※価格はAmazonの記載価格(執筆時点)

おすすめ1位:ビオレ

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オートディスペンサーで最もおすすめの製品は、ビオレの「自動で出る泡ハンドソープ」です。
他社製品と比較して「良い点」と「悪い点」をそれぞれ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

良い点

ビオレの「自動で出る泡ハンドソープ」を使ってわかった良い点は、以下の3つです。

  1. 詰め替えやすい
  2. 本体を洗える
  3. 吐出量を調整できる

それぞれの内容を詳しく解説します。

1. 詰め替えやすい

内蓋や内栓がない!すぐに注ぎ口にアクセスできる!

ビオレの「自動で出る泡ハンドソープ」の詰替を注ぐ場所は、本体上部のタンクカバー内にあります。
タンクカバーを開けても内蓋内栓はなく、すぐに注ぎ口があるため詰め替えやすいのが特徴です。

例えば、左手に詰替容器を持ちながら右手でタンクカバーを開けて、そのまま詰替洗剤を注ぐこともできます。

しかし、タンクカバーが90度までしか開かない(立ち上がらない)点は少しマイナスです。
詰替の洗剤を注ぐ際に生じる振動で、自然に閉じてしまうことがあります。

個人的には、90度よりもさらに開いて、100度くらいまで開けられるように設計してほしかったですね…

2. 本体を洗える

3製品の中でビオレの「自動で出る泡ハンドソープ」のみ、本体が防水に対応しています。
※電池ボックス外カバーを閉めた状態でIPX6相当

水がかかりやすい洗面所で、水による故障のリスクが少ないのはメリットです。
手洗い時の水しぶきが本体に付着しても、水滴が内部に侵入して本体を壊す心配はありません。

また、防水対応は本体を壊れにくくするだけではなく、メンテナンス性にも恩恵を与えます。
本体表面に水垢や汚れが目立ったり、ノズルの上部にホコリが溜まったりした際には、本体表面にサッと水をかけて拭き上げるだけで掃除が完了するからです。

ただし、電池の交換後は、電池ボックスの内カバー外カバーをしっかり閉めるようにしましょう。
中途半端にカバーが開いていると、内部に水が侵入して故障するリスクが生じます。

3. 吐出量を調整できる

「自動で出る泡ハンドソープ」は、吐出する洗剤の量を調整できます。
例えば、子どもに手洗いで殺菌・消毒を徹底させるために標準、頻繁に手を洗うから節約を考えて少なめ設定など、使い方に合わせて設定を変更できるのがポイントです。

設定方法も簡単で、電源ONの状態で電源ボタンを1回押すごとに、ノズルの上部にある電源ランプが以下のように変化します。

  • 標準(約1.5mL):電源ランプが白色に1回点滅
  • 少なめ(約1.0mL):電源ランプが白色に2回点滅

実際に筆者は本製品を1年以上(2023年9月に購入)使っていますが壊れることはなく、不満点もないため気に入っています。
したがって、3製品の中からどれにしようか悩んでいる方や、とりあえずオートディスペンサーを試したい方は、ビオレの「自動で出る泡ハンドソープ」を購入するのが最もおすすめです。

気になった点

1年以上ビオレの「自動で出る泡ハンドソープ」を使ってわかった気になった点は、以下の2つです。

  1. 本体の販売価格は高め
  2. 電池の使用本数が多い

それぞれの内容について解説します。

1. 本体の販売価格は高め

購入後すぐに使える!

ビオレの「自動で出る泡ハンドソープ」の最大のデメリットは、本体の販売価格です。
詰替用430mLやお試し用の電池4本も入っていますが、3製品の中で最も高く、約3,000円で販売されています。

洗面所の数に合わせて複数購入する予定の方にとっては、購入をためらうポイントになるでしょう。
本体価格に割引がある時や、ポイント倍率が上がっている時など、お得なタイミングを狙って購入するのがおすすめです。

2. 電池の使用本数が多い

ビオレの「自動で出る泡ハンドソープ」は、単四形アルカリ乾電池4本で動きます。
電池が切れた際には4本まとめて交換する必要があるため、使用本数が多いと出費も増えてしまうのがデメリットです。

ちなみに、取り付けている電池の残量が少なくなると、ノズルの上部にある電源ランプが赤く点滅します。
赤く点滅した状態から完全に電池がなくなるまでは意外に長く、筆者の使用条件(1日20回程度)だと1週間以上も動き続けることを確認済みです。

ビオレの「自動で出る泡ハンドソープ」に関するレビューをもっと知りたい方は、関連記事「ビオレu オートディスペンサーをレビュー!」をチェックしてみてください。

おすすめ2位:ミューズ

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ミューズ
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おすすめ2位はミューズの「ノータッチ泡ハンドソープ」です。
他社製品と比較して「良い点」と「悪い点」をそれぞれ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

良い点

ミューズの「ノータッチ泡ハンドソープ」を2台使ってわかった良い点は、以下の3つです。

  1. 豊富なカラーバリエーション
  2. 電池の使用本数が少ない
  3. 詰め替えやすいカートリッジ方式

それぞれの内容を詳しく解説します。

1. 豊富なカラーバリエーション

カラーデザインでオートディスペンサーを選びたい方は、ミューズの「ノータッチ泡ハンドソープ」がおすすめです。
現在販売されている本体のカラーは

  • ホワイト
  • ブラック
  • シルバー

の3つで、使用する環境に合わせたり好みの色を選べたりします。

ちなみに筆者は過去に、ブラックとシルバーを購入しました。

ブラックは水垢の跡が目立つため、汚れを気にしない方や、頻繁に本体を清掃できる方にしかおすすめできません。
シルバーもブラックほどではありませんが、光の当たり具合で汚れていることがわかります。

したがって、本体のカラーにこだわりがない方は、水垢が目立ちにくいホワイトを選ぶのがおすすめです。

他にも、キャラクターとのコラボデザインも販売されています。
過去にはミッキーやミニオン、くまのプーさんなどのデザインが販売されていました。

現在はAmazonでドラえもんとのコラボデザインが販売されているので、気になる方はチェックしてみてください。

2. 電池の使用本数が少ない

単三形アルカリ乾電池2本で動くのはグッド!

電池の使用本数は3製品の中で最も少なく、ミューズの「ノータッチ泡ハンドソープ」は単三形アルカリ乾電池2本で動きます。
使用本数が少ないと電池の購入頻度も少なくて済むため、ランニングコストを抑えやすくいのがメリットです。

また、単三形アルカリ乾電池は4本以上で販売されていることが多く、1回の購入で次回以降の交換用も備えられます。

3. 詰め替えやすいカートリッジ方式

ミューズの「ノータッチ泡ハンドソープ」は、最も詰め替えやすいのが特徴です。

ビオレやキレイキレイのオートディスペンサーでは、どのように工夫しても詰替洗剤をこぼすリスクがあります。
しかし、本製品では詰替時に洗剤がこぼれる心配はありません。

便利なカートリッジ方式を採用することで、使用後のボトルを取り外して新たなボトルを取り付けるだけです。
洗剤を注ぐ手間がないため注ぎ口から詰替洗剤がこぼれたりあふれたりすることもありません。
※ボトルを取り付ける際の前後に決まった向きはありません

また、詰替ボトルは香りごとに色が異なるため、買い間違えが起きにくい点もメリットです。
買い替えるたびに、洗剤の香りや色を変えられるという楽しみ方もできます。

気になった点

ミューズの「ノータッチ泡ハンドソープ」を2台使ってわかった気になった点は、以下の2つです。

  1. 詰替の入手性が微妙
  2. 丸洗いはできない

それぞれの内容について解説します。

1. 詰替の入手性が微妙

ミューズの「ノータッチ泡ハンドソープ」に使う詰替ボトルは、ビオレやキレイキレイに比べて入手性があまり良くありません
ドラッグストアなどでは取り扱われていることも多いですが、スーパーやホームセンターなど店舗によっては取り扱いがないこともしばしばあります。

また、ビオレやキレイキレイに比べてセール対象に選ばれにくく、お得に購入できる機会が少ない点もデメリットです。

一方で「詰替の入手性が悪いならば、他の洗剤をボトルに入れれば良いのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかし、本製品はボトルごと交換する設計のため、注ぎ口から別の洗剤を補充するのは困難です。

DIYでボトルに穴を開けてフタを取り付ければ、詰替のデメリットを解消できますが…そこまでする手間があるかどうは個人の判断にお任せします。

2. 丸洗いはできない

ミューズの「ノータッチ泡ハンドソープ」の本体は、防水対応ではありません
したがって、本体が水垢やホコリで汚れた際には電源をOFFにして、しっかり絞った布などで拭き取る必要があります。

ホワイトを選べば汚れは気にならないかもしれませんが、ブラックやシルバーは汚れが目立つのでカラーを選ぶ際は注意してください。

おすすめ3位:キレイキレイ

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キレイキレイ
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おすすめ3位はキレイキレイの「ノータッチ泡ハンドソープ」です。
他社製品と比較して「良い点」と「悪い点」をそれぞれ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

良い点

注ぎ口はビオレよりも広いですが、タンクカバーの内部にはフタが別にあります

キレイキレイの「ノータッチ泡ハンドソープ」の本体価格は、3製品の中では中央の2位(約2,000円)に位置します。
最も本体価格が安いミューズの「ノータッチ泡ハンドソープ」とは違い、大容量の詰替洗剤が売られている点が特徴的です。

また、詰替洗剤はビオレと同様にスーパーなどでも陳列されやすく、入手性の高さもメリットと評価して良いでしょう。
セールなどで割引対象にもなりやすく、お得に購入できる機会が多い点も魅力的です。

気になった点

キレイキレイの「ノータッチ泡ハンドソープ」を使ってわかった気になった点は、以下の2つです。

  1. 液だれがひどい
  2. 丸洗いはできない

それぞれの内容について解説します。

1. 液だれがひどい

キレイキレイの「ノータッチ泡ハンドソープ」における最大のデメリットは、使用から数日でノズルから洗剤が漏れること(液だれ)です。

構造的にも問題があり、液だれした洗剤は2つのセンサーを順に流れて、電源ボタンも濡らします。
さらに液だれを放置すると、漏れた洗剤は乾電池カバーの内部にも侵入して、取り付けた乾電池も洗剤まみれにするほどです。

実際に筆者も、この液だれの問題には悩まされました。
電池を交換する際に本体を拭き上げるだけでは、液だれに対するメンテナンスは足りません。
拭き上げの頻度が少ないと、電池の交換時には乾電池カバー電池ボックスの内部も拭き上げる手間が生じるからです。

掃除やメンテナンスを手間だと感じやすい製品のため、毎日の掃除を億劫に感じない方や、メンテナンスを面倒に感じない方以外は、本製品を購入しない方が良いでしょう。

2. 丸洗いはできない

電池ボックの内部まで洗剤が侵入する…

丸洗いできないことはミューズでも取り上げた点ですが、問題視するほどのデメリットではありませんでした。
しかし、キレイキレイでは見逃せないデメリットです。
※本体はIPX4相当の防水仕様ですが、IPX4は防沫程度で丸洗いには対応していません

なぜならミューズは液だれがほとんどなく、丸洗いが必要になる場面はありませんでした。
一方、キレイキレイは液だれがひどく、しばしば本体表面は洗剤でヌルヌルになります。

液だれの頻度は多く、拭き上げる時間回数も必要なため、丸洗いができないと非常に面倒です。
拭き上げ時には表面が洗剤でツルツルと滑りやすく、本体を落としてしまうリスクもあります。

また、電池ボックスの内部に洗剤が侵入しやすい構造のためか、筆者が使用した個体は半年ほどで故障しました。
本体を頻繁に拭き上げて、電池ボックスの内部もメンテナンスしていたのですが…

正直に言うと、キレイキレイの「ノータッチ泡ハンドソープ」の購入はおすすめしません。
「キレイキレイのオートディスペンサーがほしい!」などの理由がない限りは、購入しない方がよいでしょう。

ちなみに、筆者が購入したのは2022年8月ですが、現在も(本記事の執筆時点)改良品が出たような記載はありません。
実際に各社のECサイトを見ると、液だれについて指摘しているレビューを見かけます。

改良品が出るかもしれないと、期待して待っているのですが…
このまま改良品が発売されないならば、今使っているビオレの「自動で出る泡ハンドソープ」が壊れたら再びビオレの製品を購入するでしょう。

ミューズとキレイキレイのオートディスペンサーに関するレビューを知りたい方は、関連記事「ミューズとキレイキレイのオートディスペンサー比較レビュー」もチェックしてみてください。

詰替の入手性とメンテナンス性で選ぶべし!

オートディスペンサーを選ぶ際は、詰替の入手性メンテナンス性に注目して選ぶのがおすすめです。

ある日突然に洗剤がなくなっても対応できるように、ECサイトだけではなく実店舗でも購入できるかを確認しましょう。
近くのスーパーやコンビニで詰替を買えるのか、セール対象になるのかなどお得に買える機会があるかも確認すべきポイントです。

また、毎日使うものだからこそメンテナンス性も確認してください。

オートディスペンサーは水がかかりやすく水垢で汚れたり、長く設置するとホコリも積もります。
衛生的かつ長く使うためにも、本体が丸洗いできると便利です。
汚れが気になった時に、サッと水をかけるだけで簡単に掃除できます。

このような条件を満たしているオートディスペンサーの中でおすすめの製品は、ビオレの「自動で出る泡ハンドソープ」です。
タイムセールなどお得に購入できるタイミングを逃さないように、ほしい物リストに登録しておきましょう!

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