「最近YouTubeの広告、ますます多くなってきたな…」と思ったことはありませんか?もちろんYouTube Premiumに加入すれば万事解決ですが、サブスクリプションの契約に心理的なハードルを感じる人も多いでしょう。
そこで最近注目されているのが、広告ブロックのアプリやソフトですよね?しかしYouTubeとしては、広告ブロックのアプリやソフトの利用を非推奨かつ対策も実施しています。
つまり広告ブロックについては、今後もイタチごっこが繰り広げられるでしょう。そこで本記事では、ソフトをインストールする必要はなく、YouTube Premiumにも課金せずに、ほぼノーストレスでYouTubeを視聴できるデバイスを紹介します。
YouTubeで度々流れる広告に不快感を覚えている人は、ぜひ本記事を最後まで読んでください。
※今後のアップデートに影響を受ける可能性もあります。
広告表示が少ないデバイスがある!?
本記事の結論:YouTubeを再生するなら、広告が少ないFireタブレットがおすすめ。
安くてコスパの良いFireタブレットは、Amazonヘビーユーザーであったり、各種Amazonコンテンツの消費には便利ですよね。
ただし搭載されているFire OSは、Androidタブレットに比べて汎用性が下がるデメリットつき。特に筆者もよく使用するYouTubeアプリについては、残念ながらGoogle純正のYouTubeアプリがアプリストアにありません(本記事公開時点)。
※Playストアを使用する方法もありますが、Amazon非推奨の方法ですから本記事では記載しません。
本記事で紹介するYouTubeの視聴方法は、YouTube Premiumに加入する必要も、ソフトをインストールする必要もありません。方法はすごく簡単!Silkブラウザを起動して、YouTubeウェブ版で視聴するだけです。
例えば30分くらいの動画を視聴すると、動画の最初・中盤などに広告が流れます。動画と動画を連続で再生する場合には、動画間にも広告が流れて、広告がスキップできないとイライラしますよね?
しかしFireダブレットに搭載されたSilkブラウザ上で、YouTube動画を再生すると様子が異なります…動画の最初に広告は再生されますが、その後ほとんど広告が再生されません。
※筆者が半年以上、Fire Max 11を使用しての体感。また今後のアップデート次第では、広告の再生頻度が上がる可能性もあります。
実際にYouTube動画を再生してみると…
実際にFire Max 11などで、約30分の同じ動画を視聴した結果は下表のとおりです。おすすめするAmazonデバイス(Fire Max 11)では、動画再生時に広告が1回再生されたのみ。
また動画再生途中に広告が挟まなかったことも、非常にポイントが高いですね。一方で同じAmazonデバイスのFire TV StickやiPadでは、広告の再生が多すぎてイライラします…
2回連続で広告が再生されたり、スキップ不可だったり、動画を視聴する環境としては不向きと評価せざるを得ません。
広告回数 | Fire Max 11 Silkブラウザ | Fire TV Stick YouTube | iPad mini 6 YouTubeアプリ | Android タブレット YouTubeアプリ |
1回目 | 再生時 スキップ不可 | 再生 スキップ可 | 1:47 スキップ可、不可 | 1:38 スキップ可 |
2回目 | ー | 5:43 スキップ可 | 5:49 スキップ不可、不可 | 11:50 スキップ可 |
3回目 | ー | 9:20 スキップ可 | 11:49 スキップ不可、可 | ー |
4回目 | ー | 11:53 スキップ不可、可 | 16:01 スキップ可 | ー |
5回目 | ー | 16:00 スキップ可 | 22:47 スキップ不可 | ー |
6回目 | ー | 19:15 スキップ不可、可 | 27:42 スキップ不可 | ー |
7回目 | ー | 23:48 スキップ不可、可 | ー | ー |
8回目 | ー | 27:45 スキップ可 | ー | ー |
9回目 | ー | 30:44 スキップ可 | ー | |
10回目 | ー | 動画終了後 スキップ可 | ー | ー |
合計 | 1回 | 10回 | 6回 | 2回 |
上記表の検証に際して、動画を再生する前には下記の操作を実施しています。
- Silkブラウザはすべてのタブを閉じてアプリを終了、再起動後に他の動画を再生せず目的の動画を再生
- Fire TV Stickは起動後、他の動画を再生せず目的の動画を再生
- YouTubeアプリを再起動後、他の動画を再生せず目的の動画を再生
- YouTubeアプリは各OSにて、最新のアップデートを実施後に再生
動画視聴ならFire HD 10
動画視聴をメインに考えているのであれば、画面サイズが大きくて、ステレオスピーカー搭載のFire HD 10がコスパも良くおすすめです。持ち運びを重要視したり、雑誌や漫画をカラーで読んだりしたいならFire HD 8もいいでしょう。
一方でFire HD 10に比べて価格は多少上がりますが、視聴環境に重きを置くのであればFire Max 11もおすすめです。2Kの画面が搭載されているため、Fire HD 10よりもきれいな画面で動画を楽しめます。
音に関しても本体が樹脂のFire HD 10より、アルミボディのFire Max 11の方が、同じステレオスピーカーでも音がよく聞こえます。
※過去にFire HD 10とFire Max 11を比較した記事はこちら
タイムセールで買うべし!
Amazonデバイスを購入するなら、タイムセールを狙うのがおすすめです!Amazonが主催のセールなので、割引率も高めに設定されていることが多いからです。
YouTubeの動画をよく見る人で、YouTubeプレミアムに加入したくないならば、Fire タブレットの購入をおすすめします。
例えば、あなたの時給を900円としましょう。この場合、広告が1秒流れる毎に0.25円の損失です。スキップできない広告が20秒程度で5円の損失、その広告を1日何回見ていますか?
1日に20回見れば100円、30日で3000円、3ヶ月以上になればFireタブレットを購入できますよね?より高い時給単価で算出したり、動画の再生回数が増えれば、1ヶ月で相当な金額の損出になるでしょう。
つまりヘビーユーザーであるほど、あっという間にFireタブレットの価格くらいの損失となります。広告が流れてイライラしているのであれば、Fireタブレットの購入を検討してみませんか?
セール対象になったことを見逃さないように、今すぐ欲しいものリストに追加してチェックしておきましょう!
※今後のアップデートに影響を受ける可能性もあるので注意しましょう(購入に関しては自己責任でお願いいたします)。