新しいiPhoneを購入すると、周辺機器やアクセサリーが気になる筆者。そんな筆者が今回購入したのは、Ankerから発売されているAnker 620 MagGo Phone Gripです。
台所や洗面所さらにはジムなど、iPhoneを置く場所がなくて困ったことはありませんか?そんな時に、磁石で壁にくっつけたり、ポールやハンドルなどに巻きつけられる便利な製品です。
使う場所がパッと浮かぶ人にとっては、かなり便利な製品となっています。ぜひ本記事を最後まで読んで、使う場面を想像してみてください!
刺さる人には刺さる製品
発売当初からAnker 620 MagGo Phone Gripは何かに使えそうだな…と考えていて、この度ようやく使う場面を見つけました!そんな折にちょうどAmazonにて、数量限定タイムセールが開催されていたので購入です!
製品紹介
MagSafeの機能を活かした、シリコンバンドです。マグネットで壁につけたり、棒に巻きつけたりできます。
MagSafeのリングをケースや本体に貼り付ければ、iPhoneだけではなく、Androidスマホでも使えますよ!
それでは製品の仕様について確認しましょう。公式サイトを参考にまとめると、下表のとおりです(ブラックだけなぜ2色なのだろう…)。
色 | パープル ブラック ホワイト |
サイズ | 約153 x 60 x 14 mm |
重さ | 約61 g |
その他 | 本製品には充電機能はありません |
サクッと使ってみた
脱衣所のアルミラックにAnker 620 MagGo Phone GripでiPhoneを取り付けることで、体重計(Smart Scale C1)の近くで接続したり、風呂場で使用するBluetoothスピーカーにより近くで接続したりできるようになりました。
というのもSmart Scale C1はアプリを開かないと接続できないため、脱衣所にiPhoneを持って入らないといけません。また風呂場は我が家の構造上電波が届きいくいので、可能な限りiPhoneを脱衣所に置いて、Bluetoothスピーカーの近くに置く必要があります。
しかしアルミラックの上にiPhoneをそのまま置くと、iPhoneが滑って落ちるかもしれない…そこで便利なのがAnker 620 MagGo Phone Gripです!
Anker 620 MagGo Phone Gripをアルミラックに巻き付ければ、iPhoneが滑落する心配がなくなります。Bluetoothスピーカーの近くにiPhoneが置けるので、接続不良に悩まず音楽を楽しめるようになりました。
5つのメリット
Anker 620 MagGo Phone Gripを使って分かったメリットは、以下の4つです。
- MagSafeの磁力は強め
- バンドの磁力は強め
- スマホリングのように使える
- 磁性のある壁にくっつく(例:冷蔵庫など)
- 棒状のものに巻きつけられる(例:アルミラックなど)
それでは順に説明します。
1. MagSafeの磁力は強め
iPhoneとひっつく部分の磁力については、予想よりも強力ですね。取り付けた状態で、上下左右に多少振っても外れる心配はなさそうです。
※継続的な振動や強力な振動の場合は、iPhoneが落下する可能性があります
壁や棒に取り付けくらいであれば、iPhoneがAnker 620 MagGo Phone Gripから外れたり、Anker 620 MagGo Phone Gripごと落下することはないでしょう。
2. バンドの磁力は強め
バンド同士の磁力も強く、予想以上に保持力があります。重ねる分が増えるほど保持力が上がるので、細いものに巻くほど、Anker 620 MagGo Phone Griphが落下する心配は少なくなるでしょう。
ただしバンドの形状の都合、重ねた部分が噛み合うわけではないので、過度な期待はしない方がいいかもしれません。
3. スマホリングのように使える
Anker 620 MagGo Phone Gripは棒に巻くだけではなく、何も巻かずに単純に巻けばスマホリングのように使うこともできます。指が2, 3本入るくらいの太さはあるので、スマホリングよりグリップ力が上がる可能性があります。
また指を入れなくても、スタンドのように使うこともできるので、とりあえずiPhoneの背面につけておくと便利でしょう。
4. 磁性のある壁にくっつく(例:冷蔵庫など)
iPhone単体では、壁(磁性を持つ)にくっつくことはありません。しかしAnker 620 MagGo Phone Gripを間に挟むことで、壁に貼り付けることができます。
それこそ冷蔵庫の横にマグネットシートを貼るような感じで、iPhoneを貼り付けることだって可能。「台所でiPhoneを使いたいけど、スタンドは置くスペースがない」と悩む方にはおすすめできるかもしれません。
5. 棒状のものに巻きつけられる(例:アルミラックなど)
アルミラックなど棒状のものに巻きつけることができるのも、Anker 620 MagGo Phone Gripのメリットです。自転車など不規則な振動をするものには推奨されませんが、例えばトレーニングマシンなどのハンドルに巻き付けるのはいいでしょう。
ジムで器具を使用したトレーニング時に、iPhoneの置く場所に困ったことのある人にはおすすめです。
3つのデメリット
Anker 620 MagGo Phone Gripを使って分かったデメリットは、以下の3つです。
- スマホリングにしては重い
- 太すぎると巻けない
- 振動には弱そう
それでは順に説明します。
1. スマホリングにしては重い
スマホリングとして使用するのであれば、Anker 620 MagGo Phone Gripは重たいです。というのもスマホリングAnker 610 Magnetic Phone Gripと重さを比べると、下表のとおり。
2倍以上の差があるので、スマホリングとしての使用が主目的ならば、Anker 610 Magnetic Phone Gripの購入をおすすめします。
Anker 620 MagGo Phone Grip | 約61g |
Anker 610 Magnetic Phone Grip | 約27g |
2. 太すぎると巻けない
棒状のものに巻きつけられるのが特徴的なAnker 620 MagGo Phone Gripですが、太すぎると巻くことができません。ざっくり測定した感じだと、直径3cm以上の棒は厳しいですね。
巻き付ける対象が太くなるほど、バンドの重なる部分が少なくなるので、落下には注意しましょう。個人的にはもう少し長ければ、腕に巻けそうだったのにと妄想してしまいますね。
3. 振動には弱そう
当然ではありませんが磁石でくっつく製品なので、振動(特に横揺れ)には弱そうですね。不規則で継続的な揺れにも弱そうなので、自転車のハンドルなどに巻きつけようと考えている人にはあまりおすすめしません。
トレーニング器具(例えばランニングマシン)などにくっつける時は、巻き付けるよりも、バンド全体でくっつける方がいいかと思います。
使う場面があれば便利
Anker 620 MagGo Phone Gripは、使用する場面をパッと思い浮かばないのであれば購入をおすすめしない製品です。しかし使用する場面があれば、MagSafeの利便性を高めてくれる便利な製品。
そんなAnker 620 MagGo Phone Gripのメリットを、改めて5つ紹介すると以下のとおり。
- MagSafeの磁力は強め
- バンドの磁力は強め
- スマホリングのように使える
- 磁性のある壁にくっつく(例:冷蔵庫など)
- 棒状のものに巻きつけられる(例:アルミラックなど)
Anker製品はセール対象になることも多く、本記事を公開した11月下旬にはブラックフライデーセールも控えています。ぜひ価格をチェックして、お得なタイミングで購入を検討してみてはいかがでしょうか。
本記事をここまで読んでくださった人に朗報です!
実はセール期間以外にも、Anker 620 MagGo Phone Gripは数量限定タイムセールの対象になることがあります。先日筆者が購入した際も、セール期間などではなく、セール期間外の数量限定タイムセールだったのです。
ただしiPhone 15シリーズと合わせて購入している人が多いのか、意外とすぐに売り切れていますね!筆者が購入した数日前にも数量限定タイムセールの対象になったのですが、残念ながら売り切れて買えませんでした…
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