2023年9月1日にSONYからWF-1000XM5が発売されて、今日でちょうど1ヶ月が過ぎました。年末商戦が近づく中、最新のWF-1000XM5を気になっている人もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、WF-1000XM4からWF-1000XM5を買い替えた筆者が、あらためてレビューを公開します。1ヶ月使用して、唯一感じたデメリットとは？ぜひ最後まで読んでください。
掴む部分に光沢素材は…
WF-1000XM5を使用していて唯一の不満に感じる点は、イヤホン本体の光沢ある外装です。デザインに不満はないのですが、素材と配置に不満があります。
イヤホン本体を取り出す際、ちょうど掴む位置に光沢のある外装がきているのです（上記写真）。例えば筆者の場合は、指先が乾燥していると滑ってしまい、イヤホンを中々取り出せません…。
この点に関しては、イヤホン全体がマット加工だった前機種WF-1000XM4の方が優れていましたね。前機種を使っていて、イヤホンをケースから取り出しにくいと感じたことは一度もなかったからです。
次回作のWF-1000XM6（仮称）で、この点が改善されるのであれば、正直に言って買い替えをも検討するレベルですね…毎回滑べることはありませんが、2, 3回連続で取り出せないと「なんだかな…」と不便に感じます。
滑る外装以外に不満はない
2023年9月1日にWF-1000XM4からWF-1000XM5へ買い替えて、本記事の投稿時点でちょうど1ヶ月が過ぎました。音質（ノイズキャンセリング含む）、デザイン、機能性、どれを取ってもWF-1000XM5は最高水準で、かなり気に入って毎日愛用しています。
とは言え前機種WF-1000XM4の音質と比べて、はっきりと体感できるほどに、劇的な進化はしていない印象を受けます（比較レビューの記事はこちら）。なので「WF-1000XM4から買い替えようかな…」と迷っている人には、ぜひソニーストアや家電量販店などで視聴することを強く推奨します。
ソニーストアの下取りサービス（記事はこちら）を利用するなどして、価格差以上の価値を体感できたならば買い替えおすすめ！「う〜ん」と少しでも悩む点があるのであれば、一旦落ち着きましょう。
逆に言えば、それほどWF-1000XM4の完成度は高かったと筆者は考えています。例えば在庫一掃SALEなどで、WF-1000XM4が格安になっているのであれば、間違いなくWF-1000XM4の購入がおすすめですね！
じゃんぱらやイオシスなど、中古市場にもWF-1000XM4が出回ってくるかもしれません。
小型軽量化はすばらしい
筆者がWF-1000XM5に買い替えた最大の理由は、イヤホン本体の小型軽量化です。WF-1000XM4は筆者の耳に合わなかったため、イヤホン本体が落下することが何度もありました。
WF-1000XM5では本体サイズが約25％小型化、片耳で約1.4gの軽量化が図られています。耳へピッタリと入り、耳への負担もなくちょうどいいですね。
他にもイヤピースの材質が変更されて、付属のイヤーピースにSSサイズが追加されたのも、買い替えて良かった点です（レビュー記事はこちら）。前機種WF-1000XM4の不満点だった、耳から滑落する問題はWF-1000XM5で解決されました！
少しずつ快適になっているので、あとは掴みにくい外装だけがネックですね…次回作のWF-1000XM6（仮称）に期待しています。
光沢素材だけなんです…
購入からちょうど1ヶ月が経過したので、本記事にてWF-1000XM5を再レビューしました。WF-1000XM5を使用していて現状での不満点は、光沢素材の位置だけです。
これだけは「う〜ん、どうしてこうなった？」と首を傾げてしまうほど、個人的には残念に感じているデメリットです。ソニーストアでの購入体験も良かっただけに、製品アンケートにも本内容で回答いたしました。
次回作のWF-1000XM6（仮称）では、この点が改善されて、さらなる進化に期待です！思っていたよりも遥かに、ソニーストアでの下取りサービスが便利だったので、次回購入時も必ず利用させていただきます（下取りサービスの体験記事はこちら）。
