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kindle paperwhite(第11世代)をレビュー!前モデルから買い替えで大満足!

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本を読むことに特化したkindle、最新機種の第11世代は本当に買いなのか?前機種から買い替えるメリットはあるのか?

前機種の第10世代から買い替えた筆者が、kindle paperwhite(第11世代)を7日間使い込んだレビューを本記事にまとめました。

新規購入や買い替えを検討されている方の参考になると幸いです。ぜひ最後まで読んでください。

目次

kindle paperwhite(第11世代)の仕様

kindle paperwhite(第11世代)
青色のパッケージが素敵です

気になるkindle paperwhite(第11世代) のスペック概要を下表でチェックしてみましょう。本体は205gと重く感じそうですが、実際に持ってみるとそこまで重さを感じません。

防水については必要十分かそれ以上ですね、浴室で使用したり、汚れた時には水洗いも余裕な防水性能です。
※水場で使った後に有線で充電する際は、端子内部を十分に乾かしましょう。

ただし筆者の経験的に、浴室での使用は特に注意した方がいいです。湯気の侵入や洗剤の飛散や入浴剤の蒸気、金属端子剥き出しでの使用は要注意。

以前使っていた小型のBluetoothスピーカー(IP67防水)、端子類が剥き出しのタイプだったのですが、使用から約1ヶ月で端子内部にサビが生じました。もちろん使用するたびに浴室から取り出し、端子の内部乾燥に努めていたのですが…

それ以来、浴室での金属端子剥き出しのガジェット(防水機能を謳っている製品でも)の使用を控えることに。音楽を聴くときには、端子カバーのついたスピーカーAnker Soundcore 2を2018年からずっと愛用しています。

kindle paperwhiteを浴室で使用する人は、端子内部に生じるサビに注意しましょう。

項目第11世代の仕様
サイズ174 x 125 x 8.1 mm
重さ205g
ディスプレイ6.8インチ
解像度300ppi
内蔵型ライト
充電USB-C
出力9Wで約2.5時間
防水性能IPX8
水面下の使用が可能
容量8 or 16 GB
カラー・デニムブルー
・ブラック
・ライトグリーン
参照:Amazon販売ページより(こちら

7日間じっくり使い比べてみた

kindle paperwhite(第11世代)
kindle paperwhite(第11世代)

前機種(第10世代)から買い替えたので、第11世代をワクワクしながら使いました。使い勝手がかなり向上していて、結論は買い替えて大正解!

もっと早く買い替えておけばよかったか?と思うほどで、自信を持っておすすめできる製品になっています。筆者の使用用途と購入目的を以下にまとめましたので、kindle paperwhite(第11世代)購入の参考にしてください。

使用用途

  • ビジネス書を読む
  • マンガ(モノクロ)を読む
  • PDFを確認する

カラーのマンガや雑誌については、fire max 11iPad mini 6で読んでいます。雑誌は大画面のタブレットや、処理能力のあるタブレットで読むのがおすすめです(iPad Pro 12.9インチがほしい…)。

購入目的

前機種での大きな不満点は2つ

  • 充電端子はmicroUSB
    kindleのためにmicroUSBケーブルを持ち歩いていた
  • レスポンスが悪く、動作が遅い
    漫画をペラペラめくると遅延を体感しやすかった

この2つの不満点ですが、第11世代ではしっかり解消済み。特に処理能力は向上していて、ほぼストレスのない読書体験ができます!

ページ移動が早くなりがちのマンガでも、前機種より処理能力が向上しているため、よりサクサク読めます。感覚的には前機種だと表示の切り替わりで「ページをめくっている」感じがありましたが、第11世代ではパッと表示が切り替わる感じです。

ポピュラー・ハイライトの消し方

文章をマークできるのも特徴のkindle paperwhite(第11世代)ですが、とある設定をしていると、他のkindleユーザーがマークしている部分も表示されてしまいます。ポピュラー・ハイライトという設定で、場合によっては盛大なネタバレを受けてしまう危険性も…

ポピュラー・ハイライトの消し方は簡単で、下記の5つの手順でオフにすることができます。

  1. 読書画面を開く
  2. 画面上部をタップする
  3. 画面上部の中央あたりにある「Aa」をタップ
  4. 右端の「その他」をタップ
  5. 「ポピュラー・ハイライト」をオフにする

使い道の難しいポピュラー・ハイライトですが、上手な使い方もあります。ビジネス書などを短時間で大量に読みたい時、ポピュラー・ハイライト部分へ移動しながら読むことで、重要部分を抑えられるでしょう。

ただし出版から新しいものや読者数が少ないも、そもそもポピュラー・ハイライトが重要部分を網羅しているとは限らないので、使い所が難しいと考えています。

5つのメリット

kindle paperwhite(第11世代)
付属品はUSB-Cケーブルと説明書のみ

kindle paperwhite(第11世代)が手元に届いてから7日間、毎日使って分かった前機種から便利になった点や、進化した点をメリットとして紹介します。前機種から買い替えを検討している方は、ぜひ自分が使用している様子を思い浮かべながら読み進めてください。

1. 待望のUSB-C搭載(9W出力に対応)

スマホやタブレットやノートPCなど、身の回りのガジェットがUSB-Cに統一されていく中、数少ないmicroUSBが搭載されていた前機種。不意にバッテリーが切れてしまうと、microUSBケーブルを探すのが面倒でした。

しかし最新の第11世代では、待望のUSB-Cが搭載。持ち歩き用だったmicroUSBケーブルを、ようやく手荷物のラインナップから外せました。

2. ベゼルレスでスタイリッシュに

左右上の3辺が、前機種よりかなり細くなりました。実際に測定すると、上辺は半分以上(約18mm→約7mm)、左右は2割減(約10mm→約8mm)です。

画面が0.8インチ大きくなりましたが、ベゼルレスのおかげで、スタイリッシュなデザインに昇華。画面占有率が大きく、前機種よりも読書に集中しやすくなりました。

3. 暖色設定が可能

仕様を見比べても解像度300ppiから向上はありませんが、ついに画面表示で暖色設定できるようになりました!時間設定による変更もできるので、スマホやタブレットのような設定もできます。

夜寝る前、ベッドの中で読書を楽しむ人にとっては、かなり恩恵のあるアップデートではないでしょうか。暖色設定は24段階の調節が可能で、最大レベルだとはっきりわかるほど、画面の暖かみを感じます。

4. 表示がサクサク

マンガを愛読する人にとっては、このメリットは大きいでしょう!戦闘シーンの多い作品の場合、ペラペラと読み進めた時に、前機種との差をはっきりと感じます。

前機種よりもワンテンポ処理が早い印象で、パッパッとページが切り替わって、活字もマンガも快適です。紙を実際に捲るよりも、快適な読書生活を送れるでしょう。

5. ページ移動で残りがない

このメリットについても、マンガを読むと差が分かりやすいですね。前機種でマンガを読むと、同一のページを長く開いた後に、次のページに移動すると前ページが画面内にうっすら残ります。

一方で第11世代ではそのような現象は少なく、たとえ少し放置した後にページを移動しても、しっかりと次のページが表示されます。うっかり表示したまま放置してしまっても、移動後のページに影響が出なくて快適です。

2つのデメリット

kindle paperwhite(第11世代)
背面はマット加工、電源ボタンとUSB-C端子

kindle paperwhite(第11世代)を7日間使用しても、パッと思い浮かぶデメリットはありませんでしたが…本記事を執筆するにあたり、なんとかデメリットを絞り出しました。

取り上げたデメリットも、筆者はそこまで問題視していません。デメリット0(ゼロ)と言っても過言ではないほど、満足できる完成度の高い機種です。

1. 背面は手の跡がつきやすい

前機種に引き続き、背面はマットな加工。このマットな背面は手の跡がつきやすく、拭き取りにくいのがデメリットです。

kindle paperwhiteは読書専用端末なので、筆者はデメリットに感じません。このデメリットを気になる人は、本体の色やケースを慎重に選びましょう。

筆者の選んだブラックは、手の跡が目立ちます。ケースを装着すると、せっかくの軽さが失われるので難しいところ…

2. アクセサリーは買い替え必須

前機種からサイズが大きくなっているので、専用サイズのカバーはもちろん、スリーブケースなども大きさによっては流用できません。お気に入りのアクセサリーを第11世代でも使用したい人は、サイズを事前に確認しておきましょう。

筆者の使用していたスリーブケースは、僅かにサイズが合いませんでした。新しいスリーブケースをどれにしようかと、Amazonのサイトを見ながら検討中です。

kindle paperwhite(第10世代)との比較

kindle paperwhite(第11世代)
左:第11世代、右:第10世代

仕様の比較を、下表にまとめてみました。前機種に比べるとkindle paperwhite(第11世代)は完成度がかなり高い製品で、しばらく買い替えの必要がないのでは?と思ってしまうほど。

今後どのように進化していくのか、とても楽しみですね。

第11世代第10世代
サイズ174 x 125 x 8.1 mm167 x 116 x 8.18 mm
重さ205g191g(Wi-Fi:182g)
ディスプレイ6.8インチ
解像度300ppi
内蔵型ライト
6インチ
解像度300ppi
内蔵型ライト
充電USB-C
出力9Wで約2.5時間
microUSB
約3時間
防水性能IPX8
水面下の使用が可能
IPX8
水面下の使用が可能
容量8 or 16 GB8 or 32 GB
カラー・デニムブルー
・ブラック
・ライトグリーン
ブラック
参照:Amazon販売ページより(こちら

新規購入も買い替えもおすすめ

改めて結論、kindle paperwhite(第11世代)への買い替えはありです。下記のメリットに対してひとつでも「確かに!」と納得できれば、十分に買い替える価値はあります。

  • USB-C搭載
  • ベゼルレス
  • 暖色設定が可能
  • 表示速度UP
  • 前ページの残りが少ない

kindle paperwhite(第11世代)は前機種と比べて、多くの不満点が解消されて完成度の高い製品となっています。Amazon自社製品という点も、セール対象になりやすいのがメリット。

prime dayやブラックフライデーや年末年始など、お得なセール期間に狙ってみるのはいかがでしょうか?セール期間中にAmazon製品を購入するのは、ポイント還元も多くなるのでおすすめです。

実は愛用していたfire HD 10も、最新機種のfire max 11に買い替えました!そちらのレビュー記事はこちらです!

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