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酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の難易度・合格率は?勉強方法も解説!

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酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習を受講することになったけど…
難易度はどの程度?合格率はどれくらい?おすすめの勉強方法は?

そんな悩みを抱えたまま試験勉強をしても、勉強内容は頭に入ってきませんよね。
会社補助を受けて受講する方にとっては、合格せねばならないプレッシャーもかかっているでしょう(筆者もそうでした)。

そこで今回は、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習に合格した筆者が、修了試験のポイントを解説します!受講時の体験エピソードも交えながら解説しますので、ぜひ最後まで読んでください。

目次

結論

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の難易度・合格率、勉強方法は、下記のとおりです。

難易度:未経験でも合格可能
救急救命の実技(修了試験あり)があります。
(自動車免許の講習時に受けたような、マネキンを使った講習です)

合格率:不明
受講後、数日後に結果報告(資格証明書郵送)だったため。

勉強方法:それぞれ以下のとおり
修了試験:講師の説明をよく聞き、休憩時間には復習。1日目終了後の復習も忘れずに!
技能試験:他の受講生が注意された点はチェック!同じミスはしないように!

それぞれについて、詳しく説明しましょう。

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の難易度

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の修了考査は、2日目の最後に修了試験、3日目に実技試験が2つ(救急救命と濃度測定)があります。

修了試験はマークシート形式。試験時には、テキストやノート類の参照はできません。修了試験の問題は、講習会で学習した知識について正誤で問われます。「適切なものを選べ」なのか「不適切なものを選べ」なのか、十分に注意して解きましょう。

実技試験は救急救命と濃度測定の2つがあり、それぞれの試験に合格しなければなりません。

救急救命の実技試験は、自動車運転免許証の講義とほぼ同じでしたね。怪我人(マネキン)を見つけたら、大きな声で呼びかけて、通報とAEDを依頼して、心肺蘇生する試験です。

濃度測定の実技試験は、測定機器を使った測定方法でした。測定機器を正しく扱えること、どこでデータを測定するかがポイントになります。

技能講習の実技試験すべてに共通するのですが、恥ずかしがらず大きな声で、作業手順書どおりにテキパキすることが合格するポイントです。

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の合格率

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の合格率は、残念ながら公表されていません。

有機溶剤作業主任者技能講習と特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習のように、以前の不合格者(?)が受験している様子はありませんでした。その2つに比べると合格率が高いのでしょうか?となると合格率は9割以上になりそうです。

いずれにしても合格するまで同日に受験するタイプではなく、追試は別途受験費用がかかる可能性がある(詳細は主催団体に要確認)ので注意しましょう。筆者が受講した主催団体では、補修と追試で約6,000円の受講料が必要でした。

受講料も時間も追加で必要になりますので、一度の受講で取得できるように努力しましょう。

合格するには?おすすめ勉強法

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の修了考査は、修了試験と実技試験(2つ)があります。両方に合格しないと、免許は発行されません。

それぞれの試験について、攻略するポイントを解説します。

修了試験の攻略法

修了試験に合格するおすすめの勉強方法は2つです。

  • 講師の話をよく聞いて、必要箇所にマークする
  • 休憩時間と1日目の講義終了後には復習をする

修了試験は、講習会の内容をもとに作成されています。重要な(テストに頻出する)箇所については、講師から指示があるので、その都度マークしましょう。

したがって講義を受講するまでに、3色ボールペンや、マーカー付箋を準備しておくのがおすすめです。

修了試験は2日目の最後なので、休憩時間も復習時間に活用するのがおすすめ。1日目が終了した後は復習をして、講習内容の理解に努めましょう。

実技試験の攻略法

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の実技試験に合格するおすすめの方法は3つです。

  • 講師の話をよく聞いて、作業手順をイメージする
  • 作業は大きな声で、作業手順書通りにテキパキとする
  • 他の受講者に対する講師のアドバイスを聞く

実技試験は、作業手順書に基づいて実施されます。筆者が受験した当時は減点方式で、致命的なミス(手順を飛ばしたり、不安全作業をしたり)をすれば大幅な減点でした。

救急救命の実技試験は、自動車運転免許証の救急救命と同様です。手順を意識することに加えて、大きな声でテキパキ実施しましょう、恥ずかしがらずに堂々と行うことが重要。

濃度測定の実技試験は、測定機器の取り扱いと測定手順がポイントになります。それぞれの測定機器を正しく取り扱って、正確なデータを取ることに注力しましょう。

結論(再掲)

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の難易度・合格率、勉強方法は、改めて下記のとおりです。

難易度:未経験でも合格可能
救急救命の実技(修了試験あり)があります。
(自動車免許の講習時に受けたような、マネキンを使った講習です)

合格率:不明
受講後、数日後に結果報告(資格証明書郵送)だったため。

勉強方法:それぞれ以下のとおり
修了試験:講師の説明をよく聞き、休憩時間には復習。1日目終了後の復習も忘れずに!
技能試験:他の受講生が注意された点はチェック!同じミスはしないように!

実技試験の試験時間が長い…(感想)

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者は、技能講習の中でも珍しく実技試験が2つあります。そのひとつが救急救命の実技試験です。

救命方法を含めて、自動車運転免許証を取得する際に受けた講義内容とほぼ同じ。2回目の受講であれば習得は早く、特に問題なく実技試験(救急救命)を突破できました。

もう一方の実技試験(濃度測定)は、濃度に関わらず測定機器を使ったことがない人は要注意。測定方法はもちろん、機器の取り扱いにもポイントがあるからです。

正しいデータを取るには、どのように測定機器を扱えばいいのか?を意識して、作業手順をイメージトレーニングしましょう。実技試験が長いので、集中力を切らさないように注意して受講してください。

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