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最低スペックは買ってもいい?Mac mini(M2)を2ヶ月使ったレビュー

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発売から数日後に届いたMac mini(M2)も、気付けば使用開始から2ヶ月を過ぎました。

「本当に買いだったのか?」と改めて自問自答した結果とは…。

Mac miniの購入を検討されている方はもちろん、MacBookのスペックに悩んでいる方にも、本記事が解決のきっかけになるかもしれません。

カスタマイズした方がよかった?M2 Proにした方がよかった?MacBookの方がよかった?

上記の質問に対して、正直な感想を混ぜ込んたレビューを紹介します。

商品名Mac mini 2023
企業名Apple
リンクApple製品ページはこちら
購入日2023/ 2/ 7(Apple Storeにて購入)
Amazon在庫状況はこちら
目次

本当に買ってよかった?

まずは結論です!Mac mini(M2)は、今でも買ってよかった製品だと思っています。

導入部分で書いた質問に対して、ひとつずつ回答しましょう。

  1. カスタマイズした方がよかった?
    カスタマイズしなくてよかった。
  2. M2 Proにした方がよかった?
    M2でも十分だった。
  3. MacBookの方がよかった?
    Mac miniでよかった。

それぞれの理由については、順次説明致します。

1. カスタマイズした方がよかった?

購入時に最後まで悩んだのは、カスタマイズをするかどうかでした。

ストレージは外付け予定だったので、メモリを16GBに上げようか悩みましたが、今回は最低スペックの8GBを選択。

使用用途から8GBでも足りそうなこと、なにより「最低スペックでどこまでできるか」を知りたかったからです。

2ヶ月間アクティビティモニタを監視した結果、使用済みメモリは6.5GB程度で、メモリプレッシャーも緑の状態でした(筆者の使用状況は下表を参照ください)。

同時作業を増やすとメモリプレッシャーが黄色になったり、スワップ使用領域が増えたりしましたが、動作が重くなることはありませんでしたね。

使用ソフト用途
Safari常時4タブ以上を表示
・WordPress 2つ
・検索画面の表示
・参考資料の表示
・Canvaで画像作成
ミュージック作業用BGMの再生
Microsoft Word文章作成
メモ下書きしたメモを表示
アクティビティモニタメモリ使用状況の確認
出力先:デュアルモニター(27インチ・フルHD)

2. M2 Proにした方がよかった?

筆者の作業環境では、M2 Proはまったく不要で、M2でも十分すぎる程でした。

必要なスペックは作業内容で決まりますが、一般的な使用目的であれば、難しいスペックの話はいったん置いておきましょう。

見るべきはMac miniのハードウェア面で、M2とM2 Proの最大の違いは「端子数」・「出力画面数」・「メモリ」の3点。

特に出力画面数メモリから慎重に選ぶのがオススメです。

Thunderbolt4 端子数最大出力画面数メモリ
M2228, 16, 24GB
M2 Pro4316, 32GB
詳細についてはApple 公式サイト(こちらから移動できます。)

ご自身の使用環境を思い浮かべて、表示画面が3つ必要であれば、必然的にM2 Proを選択することになります。

メモリについてはApple公式サイトに記載があるとおり、最新のM2は後から増設できないようです(Apple公式サポートの回答はこちら)。

心配な方は使用状況をまとめて、Appleの購入サポートにメッセージを送信してみてください。

スペシャリストが丁寧に回答してくれます(筆者もMacBook Air M2の検討時にアドバイスをもらいました)。

Thunderbolt4については、ドッキングステーションなどを使えば増設可能なので、直接Mac miniに接続したい機器の数で考えましょう。

大容量のデータ転送が必要であれば、できる限り直接Mac miniと接続したいですよね。

現在の筆者の接続環境は、下の画像のとおりで、十分に機能しています。

現在の接続環境

最低スペックから学んだことは?

最低スペックで作業をすれば、自分に必要なスペックが分かります。

必要なスペックが分かると、最大のメリットは金銭面で節約できること。

例えば筆者が今狙っているMacBook Airで説明します。

Mac miniが自宅据え置きなので、必然的に持ち歩き用となります。

外では軽い作業がメインになるので、メモリは8GBで問題ありません。

仮に自宅のMac miniのスペックを上げるとしても、16GB程度でも良さそうな感じですね。

チップ性能もProは不要で、端子もMac mini(M2)で必要十分、出力も2画面でいいと分かりました。

これで余計なスペックを積むことも、ラインナップに目移りすることも、最新機種にすぐに飛びつく必要も無くなり、購買意欲は抑えられて節約できそうです(多分)。

3. MacBookの方がよかった?

Mac mini(M2)を導入する前は、メイン機としてMacBook Proを使用していました。

MacBook Proを持ち歩き、帰宅すればドッキングステーションに接続。

机が狭かったこともあり、MacBook Pro本体はクラムシェルモードにしてモニターへ出力。

当時は上記の運用方法だったのですが、現在は自宅での作業が主流となりました。

そこで心配になったのが、MacBook Pro本体の発熱とバッテリーの劣化です。

MacBook Proを持ち歩くと、バッテリー残量がすぐになくなり、コンセントの近くで作業しなければならず、モバイルノートPCの長所を失いつつありました。

また、個人的にモバイルノートPCの重量は1.0kgを下回って欲しいのですが、現在のMacに該当機種はありません。

以上のことから「自宅用と外出用は分けるべきだ!」という結論に至り、自宅据え置き機としてMac miniを選択。

結果は大正解!現在はiPad mini 6を外へ持ち出し、自宅をMac mini(M2)にすることで、快適な生活を手に入れました。

ただしiPadはMacではないため、カンペキとは言い切れません(ちょっとしたことで「アッ!?」となります)。

やはりMac、できればMacBook 12インチの復活を期待したいですね。

本当に買ってよかった?(再掲)

改めて結論です!Mac mini(M2)は、今でも買ってよかった製品だと思っています。

  1. カスタマイズした方がよかった?
    →カスタマイズしなくて正解だった。
    買うべきスペックの判断基準がついた!
  2. M2 Proにした方がよかった?
    →M2でも十分だった。
    一般的用途であればM2でも過剰なほどすばらしい
    (*個人の見解です。)
  3. MacBookから出力した方がよかった?
    →別々の導入で正解だった。
    バッテリーを心配しなくてよくなった。
現在のPCデスク
現在のPCデスク

買うべきスペックの判断基準が身についた♪(感想)

Mac mini(M2)の最低スペックを買ってよかったのは、自分に必要なスペックが分かったことです。

次にApple製品を購入する時に、スペックで迷う必要がなくなりました。

今後買い換える際は、次のようなイメージで考えています。

  • 外出用:MacBook Air → 最低スペック
  • 自宅用:Mac mini → 8GBか16GB(今後の使用状況次第では16GB以上にカスタマイズ)

いずれにしても、今現在の使用状況であればProは不要ですね。

それでもいつかは「Proじゃないとダメなんですよ」と言えるくらい、ガシガシ使いこなせるようになりたいです。

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後日談

後日追記予定

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