家の中では重い手帳ケースを外したいけれど毎日の着脱は面倒…
MagSafe充電できる手帳ケースは見た目がダサいから嫌だな…
今使っているハードケースはお気に入りで手帳ケースに変えるのは…
など、iPhoneの手帳ケース選びに悩んでいませんか?
筆者も手帳ケースの便利さを知っていますが、
- 家の中だと手帳ケースの機能性は不要で、重たくかさばるのが不便
- 手帳ケースは外出時に便利だけれど、帰宅後に毎回外すのは手間
を理由に手帳ケースの購入を避けていました。そのような時に見つけた製品が、Deff SNAPCOVERです。ありそうでなかったデザインの手帳ケースだったため、見た瞬間に「コレだ!」と思いMakuakeでの応援購入を決めました。
そこで本記事では、iPhone手帳ケースに革命を起こしたとも言えるDeff SNAPCOVERをレビューします。従来の手帳ケースにはない革新的な製品ですので、ぜひ本記事を最後まで読みDeff SNAPCOVERの購入を検討してみてください。
※本記事の画像に写っているiPhoneはiPhone 15 Proで、ケースはSpigen ACS06742を装着しています
SNAPCOVERの仕様

SNAPCOVERの仕様について、以下の3つを紹介します。
- 機能的なデザイン
- 対応機種
- 本体スペック
1. 機能的なデザイン

一般的に流通している手帳ケースにはあまりない機能として、SNAPCOVERにはMagSafeが採用されています。ハードケースが接着された一般的な手帳ケースと比べて、MagSafeが採用されることにより、いつでも簡単にSNAPCOVERを着脱できます。
また、柔軟なマチ構造を採用することで、ハードケースを付けたままでもSNAPCOVERは装着可能です。お気に入りのハードケースや、推しのシールを貼ったクリアケースを外すことなく手帳ケースにアップグレードできます。
※ハードケースやクリアケースがMagSafe対応もしくは、MagSafeシールが貼ってあること
さらに、SNAPCOVERはフリーサイズのため、iPhone同士の機種変更(※)であれば継続して使えるのもポイントです。機種変更のたびに、手帳ケースを買い替える手間も費用も不要になります。
※ProからPro Maxなど本体サイズが大きく変わる機種変更の場合を除く
2. 対応機種
SNAPCOVERには2サイズ用意されていて、それぞれのサイズに対応したiPhoneのモデルは以下のとおりです。
Mサイズ:6.1〜6.3インチモデル用
12, 12 Pro、13, 13 Pro、14, 14 Pro、15, 15 Pro、16, 16 Pro
Lサイズ:6.7〜6.9インチモデル用
12 Pro Max、13 Pro Max、14 Plus, 14 Pro Max、15 Plus, 15 Pro Max、16 Plus, 16 Pro Max
3. 本体スペック
筆者が購入したSNAPCOVER(Mサイズ)のスペックは、下表のとおりです。
SNAPCOVER(Mサイズ) | |
サイズ | 横幅 約210mm(マグネットベルト含む) 縦幅 約152mm 厚み 約4mm(iPhone背面側・前面側) |
重さ | 約82g(本体のみ) |
カラー | ・ミッドナイトブラック ・グレージュ ・ミモザイエロー ・サックスブルー ・キャロットオレンジ ・ペールピンク ・スペシャルエディション(Makuake限定) |
SNAPCOVER 5つのメリット

SNAPCOVERを使用してわかったメリットは、以下の5つです。
- 外出前に装着&帰宅後に取り外せる
- お気に入りのハードケースを付けられる
- ラバー素材でiPhoneがズレにくい
- カードやレシートを収納できる
- 他のMagSafeアクセサリーも使える
どのメリットも魅力的かつ機能的で、自信を持っておすすめできる内容です。ぜひ、自分の使い方にSNAPCOVERが合っているかを想像しながら、じっくりと読み進めてください。
1. 外出前に装着&帰宅後に取り外せる

SNAPCOVERのメリットは、カバーのみのデザインかつMagSafeに対応していることです。したがって「外出前に玄関で取り付けて、帰宅後すぐに取り外す」といった使い方ができます。
そのため従来の手帳ケースのように、自宅内では取り回しが悪くて不便に感じることや、かさ高さや重たさで手帳ケースを邪魔に感じることもありません。
また、従来の手帳ケースには着脱するたびに、iPhoneの側面を傷つけるリスクがありました。しかし、MagSafeで着脱できるSNAPCOVERならば手軽に着脱できるだけではなく、iPhoneに傷がつくリスクもありません。
筆者のように「外出時には手帳カバーだと便利だけれど、家の中では重くて邪魔…」と不満を感じたり悩んでいたりする方には、SNAPCOVERのメリットがぴったり当てはまります。
2. お気に入りのハードケースを付けられる

(写真のハードケースはSpigen ACS06742)
柔軟なマチ機構を備えたSNAPCOVERは、ハードケースを付けたままでも着脱できます。したがって、今ハードケースを使っている方でも、ハードケースを外さずにSNAPCOVERを着脱できるのがメリットです。
例えばクリアケースが黄ばみ始めた時でも、クリアケースの買い替えだけを検討すればよく、SNAPCOVERを買い替える必要はありません。また、お気に入りのクリアケースがなかなか見つからなくても、購入までの間はSNAPCOVERだけを付けておくことも可能です。
ただし、ハードケースやクリアケースにSNAPCOVERを取り付けるには、条件が2つあります。
1つ目はハードケースやクリアケースが、MagSafe対応のものであることです。薄めのクリアケースであれば取り付けられる可能性もありますが、磁力が弱くなるため振動やポケットに入れた際など、予期せぬタイミングで外れる可能性があります。
今使っているハードケースやクリアケースがMagSafe非対応の場合には、以下のようなMagSafeのシールをネットショップや100円ショップで購入してください。購入したシールをハードケースやクリアケースに貼り付ければ、SNAPCOVERを使えるようになります。
2つ目は、ハードケースやクリアケースの寸法です。耐衝撃に強い製品などケース自体が分厚い製品には、SNAPCOVER独自のマチ機構であっても取り付けられません。
筆者のお気に入りSpigen ACS06742を装着した状態だと、SNAPCOVERの装着感は結構きつめです。マグネットベルトがあることでフリップを閉められますが、マグネットベルトを外すとフリップが数cm浮きます。
※Spigen ACS06742の厚みは約1.2cm、横幅は約7.7cm
今使っているケースとSNAPCOVERが合わないかもしれないと不安な方は、Deff純正ケースの購入を検討すると良いでしょう。Deffでは、カーボン調のおしゃれなMagSafe対応のiPhoneケースを販売しています。ぜひDeffのストアもチェックしてみてください。
※ケース購入時には対応機種を要確認
3. ラバー素材でiPhoneがズレにくい
iPhone本体はもちろん、クリアケースなどへの装着も想定して、SNAPCOVERの裏面にはラバー素材が採用されています。MagSafeの磁力と合わせて、裏面をラバー素材にすることで、外れにくくズレにくくなっているのが特徴です。
ただし、MagSafe非対応のハードケースや、ハードケースの素材によっては滑り落ちる可能性があります。屋外で使用する前には、装着後にズレないか滑らないかを確認しましょう。
4. カードやレシートを収納できる

SNAPCOVERにはカードポケット2つと、貨幣やレシートなども入れられる大きめのポケット1つがあります。支払い後に渡されるレシートや映画館のチケットなど、ポケットに入れると紛失するかもしれないものを、サッと収納できるのがメリットです。
一方で、SNAPCOVERを使用する際には注意点もあります。SNAPCOVERはマグネットを使用しているため、磁気カード(カードの長辺に黒いストライプが入ったカード)を収納できません。
カードを収納する場合は、ICカード(SuicaやICOCAなど)にしておきましょう。もしくは磁気の影響を受けないプラスチック製のポイントカードや、紙の診察券などを入れるのがおすすめです。
5. 他のMagSafeアクセサリーも使える

(写真ではAnker 610 Magnetic Phone Gripを装着)
マグネットリングを内蔵しているSNAPCOVERは、他のMagSafeアクセサリーも同時に使えます。例えば、SNAPCOVERにMagSafe対応のスマホリングや、スマホスタンドを取り付けられるのがメリットです。
また、SNAPCOVERの注目すべき点は、鉄板ではなく磁石を内蔵していることです。そのため、取り付け予定の周辺アクセサリーが磁力を持っていない製品でも、鉄製のものであれば貼り付けられます。
薄いメモ帳や手鏡に以下のようなMagSafeシールを貼り付ければ、お手製のMagSafeアクセサリーを作ることも可能です。ただし、SNAPCOVER単体の磁力はそこまで強くないため、付ける物の重さによっては落下する可能性もあるので注意してください。
SNAPCOVERは約4mmと薄くMagSafeに対応しているため、SNAPCOVERを取り付けたままでもワイヤレス充電ができるのもメリットです。ハードケースを使用した状態での充電については、ハードケースの厚みや素材などによって充電効率に影響したり発熱したりする場合があります。SNAPCOVERであれば着脱は簡単なので、充電効率や発熱のリスクを考えると、充電中はSNAPCOVERを外すのが良いでしょう。
SNAPCOVER 3つのデメリット

SNAPCOVERを使用してわかったデメリットは、以下の3つです。
- iPhoneの側面すべてを保護できない
- カメラレンズの保護性能には期待できない
- iPhoneのサイズ変更には対応できない
1. iPhoneの側面すべてを保護できない

iPhoneの周囲にカバーがないデザインのため、iPhoneの側面すべてを保護できません。iPhoneの上下側面、右側面にいたっては剥き出しです。落下時にはiPhoneの周囲に傷がつくリスクがあるだけではなく、落下の弾みでSNAPCOVERが外れれば、iPhoneの画面や背面に傷がつくこともあるでしょう。
したがって、落下のリスクによる傷つきが心配な方は、ハードケースを付けた上からSNAPCOVERを取り付けるのがおすすめです。おしゃれかつスタイリッシュにSNAPCOVERを使用したい場合には、Deff純正のケースをチェックしてみてください。
カーボン調のおしゃれデザインかつ、MagSafeにも対応した薄くて軽いハードケースです。ケース購入時には、対応機種の確認を忘れないようにしましょう。
2. カメラレンズの保護性能には期待できない

SNAPCOVERの背面はカメラ周りを切り取ったデザインのため、カメラレンズの保護性能には期待できません。厚みも約4mmと薄く、保護性能はほぼゼロと評価しても良いでしょう。
したがって、カメラを保護したい方はカメラを保護できるハードケースを装着して、その上からSNAPCOVERを取り付けるのがおすすめです。
ハードケースやクリアケースを付けたくないけれど、カメラだけでも保護したいと考える方は、カメラレンズ用の保護カバーをネットショップや家電量販店などで探してみてください。
Deffからは、アルミニウム合金製のカメラレンズ用の保護カバーが販売されています。保護性能はもちろん、薄型でおしゃれな金属製の保護カバーを探している方にはぴったりな製品です。
※カメラレンズ用の保護カバー購入時には対応機種を要確認
3. iPhoneのサイズ変更には対応できない
iPhone本体に大幅なデザイン変更がない限り、汚れたり破れたりするまで機種変更後も使い続けられるのがSNAPCOVERのメリットです。
ただし、ProからPro Max、PlusからProなどのサイズが変わる機種変更には対応できません。サイズが変わる機種変更の場合には、SNAPCOVER本体も買い替える必要があるので注意してください。
一方で、iPhoneと本体サイズがほぼ同じのAndoridスマホであれば、ひと工夫することでSNAPCOVERを使えるようになります。AndroidスマホにSNAPCOVERを使用する場合には、スマホにハードケースやクリアケースを取り付けて、ケースに以下のようなMagSafeシールを貼り付けます。
※Androidスマホの裏面に直接貼り付けることも可能ですが、機種変更時にスマホ本体の売却を考えている方にはおすすめできません
貼り付けたMagSafeシールはSNAPCOVERの磁石と引き合うため、AndroidスマホでもSNAPCOVERを取り付けることが可能です。
しかし、背面カメラの位置や大きさによっては、SNAPCOVERを取り付けられない場合もあります。したがって、MagSafeシールを購入する前には、SNAPCOVERをAndroidスマホの背面に重ねて、問題なく取り付けられるかを確認しましょう。
SNAPCOVERならハードケース選びも楽しめる!

手帳ケースを使いたいけれど、重さやかさばるのが苦手で、購入を諦めていた方にはSNAPCOVERがおすすめです。
SNAPCOVERはMagSafeを採用しているため、従来の手帳ケースにはできないスムーズな着脱が強みです。帰宅後に玄関先でSNAPCOVERを外せば、家の中では軽い状態でiPhoneを使えます。
他にも、今使っているハードケースはお気に入りで取り外したくないけれど、手帳ケースも試してみたいと考えている方も、ぜひDeffのSNAPCOVERをチェックしてみてください。
本記事公開時点では、SNAPCOVERの一般販売開始時期は未定です。いち早く情報を手に入れたい方は、Makuakeのアプリもしくはウェブサイトで、SNAPCOVERのプロジェクトページ(こちら)を「気になる」登録してください。
※プロジェクトページにあるハートマークをタップ(クリック)することで登録できます
「気になる」登録をすると、実行者からの活動レポートを受け取れるようになります。今すぐ「気になる」登録をして、活動レポートをいつでもチェックできるようにしておきましょう。