軽くて大容量なリュックがほしい!
収納に工夫があるリュックを探している!
通勤でも通学でも使えるリュックを買いたい!
など、リュック探しで悩んでいませんか?デザインが気に入っても収納などの機能性がイマイチだったり、お出かけには使えるけどビジネスには使えなかったり、お気に入りのリュックを探すのは難しいですよね。
そこで本記事では、軽くて大容量・通勤通学でも使えるKABAG ボックス mini2をレビューします。Makuakeで大人気の実行者KABAGが手掛けるリュックの最新作で、第1弾のレビューをもとに改良された製品です。
ぜひ本記事を最後まで読み、KABAG ボックス mini2の購入を検討してみてください。
KABAG ボックス mini2のスペック

KABAG ボックス mini2について、以下の内容を紹介します。
- KABAGとは
- サイズ
- カジュアルでもビジネスでもOK!
1. KABAGとは
製品についていたタグの裏面によると、KABAGの由来は以下のとおりです。
KABAGとは、
カバ+バッグ(BAG)= KABAG
カバのように大きく開くバッグが、名前の由来です。
引用元:KABAG ボックス mini2付属のタグ
KABAG ボックス mini2で大きく開く部分は、メインの収納スペースです。大きく開くだけではなく、ガバッと観音開きできるため荷物の整理整頓を簡単にできます。
ちなみに背面収納についても、本体の上部から中央くらいまでガバッと開くため、PCや書類などの出し入れもしやすくなっています。
2. サイズ
KABAG ボックス mini2のスペックをまとめると、下表のとおりです。
※実測値には数値の前に「約」と付けています
KABAG ボックス mini2 | |
容量 | 11.1 L |
サイズ(高さ × 横 × マチ) | 37 × 28 × 13 cm |
重さ | 約849 g |
ショルダーの幅 | 約5.3 cm |
チェストベルトの幅 | 約2.0 cm |
キャリーオンベルト | 幅:約3.8 cm 長さ:約21.0 cm(縫い目から縫い目の内寸) |
カラーバリエーション | ・ダークグレー(オレンジ) ・ネイビー(ライトブルー) ・グレー(ブルー) ・ベージュ(マスタード) ※()内は裏地のカラー |
キャリーオンベルトの長さは約21cmですが、キャリーケースのハンドルには幅だけではなく厚みもあります。したがって、キャリケースのハンドルの幅であれば、18cm以下だと脱着がしやすいでしょう。
ちなみに、通常サイズのKABAG ボックス2については、現在AmazonなどのECサイトで購入可能です。通常サイズを購入する際は、右利き用と左利き用があるので間違えないようにしましょう。
3. カジュアルでもビジネスでもOK!
生地の質感は安っぽくなく、光沢もひかえめで落ち着いています。大きなロゴや複数の色が使用されていないことで、カジュアルもビジネスでも使いやすいシンプルなデザインに仕上がっているのがポイントです。
また、生地には撥水加工が施されているため、突然の雨でも少量かつ短時間であれば安心です。
※防水ではありません
撥水スプレーも使用可能とのことですが、下記の内容を確認してから自己責任でご使用ください。
Q:撥水スプレーを使用できますか?
A:使用は可能ですが、本製品の持つ生地の風合いや本来の撥水性能が失われるリスクがあります。撥水スプレーを使用する際には、シリコン系や強溶剤(アルコール・アセトン)の含まれた製品を使わず、バッグの底など見えにくい箇所でテストしてから使用してください。
参照元|Makuake プロジェクトへの質問(こちら)を参考に一部加筆修正
KABAG ボックス mini2のメリットは5つ

KABAG ボックス mini2を使ってわかったメリットは、以下の5つです。
- 軽くてコンパクト
- 便利な2階層収納
- たくさんのポケット
- A4クリアファイルを収納可能
- 空でも自立するバランスの良さ
それぞれの内容について詳しく解説します。
※筆者が購入したカラーはネイビー(ライトブルー)です
1. 軽くてコンパクト
KABAG ボックス mini2は、本体のみで約849gです。本体の軽さに加えて、ショルダーと背中部分にあるメッシュ(クッション性)や、肩ストラップとチェストベルト(フィット性)により、重さを感じにくいデザイン設計がされています。
また、高さ37cm横28cmマチ13cmと、本体のサイズもコンパクトです。屋外でも室内でも、置き場所に困ることはありません。
実際に観音開きを体感すれば、机上に置いてもかさ張らないサイズ感に驚くでしょう。荷造りでも荷解きでも、本体サイズがコンパクトであることのメリットを実感できます。
2. 便利な2階層収納

一般的なリュックでは、どうしても上部のスペースが無駄になりがちです。しかし、KABAG ボックス mini2のメイン収納は2階層に分かれているため、無駄なスペースを作らずに荷造りできます。
上段と下段の寸法は、下表のとおりです。
KABAG ボックス mini2 | |
上段(高さ × 横 × マチ) | 17 × 22 × 10 cm(最大) |
下段(高さ × 横 × マチ) | 17 × 22 × 10cm(最大) |
上段にはポケットが4つあり、イヤホンやマウスなど小型デバイスを入れるのにぴったりです。下段には、2段弁当などを入れるのも良いでしょう。
個人的には、上段にヘッドホンを入れるのがおすすめです。通常のリュックにハードケースなしでヘッドホンを入れると、荷物に押しつぶされる可能性があります。
しかし、KABAG ボックス mini2であれば、折りたたむ(スライダーをしまう)だけで入れられて、中に入った他の荷物に押しつぶされる心配もありません。上段であればサッと取り出せて、すぐに片付けられるので、通勤通学中にヘッドホンで音楽を聴いている方には特におすすめです。
3. たくさんのポケット
KABAG ボックス mini2は、探し物を見つけやすいバッグです。観音開きによる高い視認性だけではなく、たくさんのポケットで整理整頓がはかどります。
いくつポケットがあるのか確認してみると、以下のとおりでした。
- 正面天マチファスナーポケット ×1
- 正面前面(左)ファスナーポケット ×1、オープンポケット ×2
- 正面前面(右)ファスナーポケット ×1
- メイン収納 オープンポケット ×1、メッシュポケット ×6
- 背面収納 ファスナーポケット ×1、オープンポケット ×1
- バッグ背中 ファスナーポケット ×1
サイズも場所もさまざまなので、荷物のサイズに合わせて場所を固定すれば、ものを探す時間を大幅に短縮できます。また、荷物の収納位置を決めておくことで忘れ物を防ぎ、紛失にも気づきやすくなるでしょう。
4. A4クリアファイルを収納可能

KABAG ボックス mini2はコンパクトなサイズにも関わらず、A4クリアファイルの端を折ることなく収納できます。A4サイズのクリアファイルを折らずにリュックに入れられるのは、ビジネス用途として使用を考えている方には大きなメリットになるでしょう。
A4クリアファイルを収納できる場所は、背面収納とメイン収納の2箇所。背面収納には仕切りがありますが、内側と外側のどちらにもA4クリアファイルが入ります。
ちなみに、13インチ以下のパソコンであれば、ソフトケースに入れた状態でも収納可能です。手持ちのソフトケース(横33.5cm × 縦24.5cm)にiPad Air 13インチを入れて試してみたところ、内側と外側のどちらにも入りましました。
※iPad Airを入れたソフトケースの厚みは約2.2cm
メイン収納についても、背面収納と同様にA4クリアファイルを入れられる縦横サイズです。しかし、2階層収納の仕切りやポケットに入れたものによっては、書類が曲がったり折れたりする可能性がある点に注意してください。
5. 空でも自立するバランスの良さ
ボックスタイプのリュックに共通するメリットのひとつとして、リュックを自立させられる点が挙げられます。KABAG ボックス mini2ではさらに、荷物(中身)が空でも自立するバランスの良さがメリットです。
カフェや図書館などにある狭いデスクでも、荷物を出した後のリュックを机の上に自立させられます。また、リュックが倒れることを心配せずに観音開きできるため、荷物の出し入れがしやすいのもポイントです。
KABAG ボックス mini2のデメリットは2つ

※写真はメイン収納部の下段
KABAG ボックス mini2を2, 3日使ってみましたが、デメリットとして取り上げるほどの不便な点はありませんでした。とは言ってもレビュー記事ですので、気になった以下の2点について紹介します。
- 側面ポケットのゴムが硬い
- メイン収納のファスナーが開けにくい
デメリットというほどではありませんが、それぞれの内容について紹介します。
1. 側面ポケットのゴムが硬い

ペットボトルや折りたたみ傘を入れる側面ポケットは、開封直後の状態ではゴムがかなり硬めです。細めのクリアボトルや、コンパクトな折りたたみ傘でも入れるのは困難でしょう。
実際、手元にあった500mLペットボトル(※)を使って確認すると、入れるのにも出すのにも結構な力が必要でした。つまり、ペットボトルにカバーを装着したものや、吸水ケースに入った折りたたみ傘を側面ポケット入れることは、ほぼ不可能だと考えておいてください。
※高さ約210mm、直径66mm
したがって、届いてからしばらくの間は、ゴムを伸ばす工夫をするのがおすすめです。例えば、帰宅後でもゴムを伸ばした状態を維持できるように、次の外出時まで不要なペットボトルを入れておくなどの方法が挙げられます。
※ゴムの引き伸ばしについては自己責任にてお願いいたします
2. メイン収納のファスナーが開けにくい

メイン収納の右手にあるファスナーを最大まで右に引くと、末端で側面ポケットと干渉します。ペットボトルや折りたたみ傘を入れた状態では、末端よりも上の位置までしかファスナーを開けられません。
とはいえ、メイン収納はガバッと観音開きできるデザインのため、ファスナーが途中(※)までしか開かなくても不便に感じることは少ないないでしょう。
※リュック上辺の右端までファスナーを開けるだけでも、メイン収納を十分に開けられます
KABAG ボックス mini2で出かけよう!

おしゃれ・シンプル・コンパクトの三拍子が揃いつつ、大容量で整理整頓もできるのがKABAG ボックス mini2の強みです。また、ガバッと開く独自の観音開き構造で、リュック内の視認性も高めています。
通勤通学はもちろん、カジュアルにも使える便利なリュックなので、お気に入りのリュック探しに悩んでいる方は、ぜひ購入を検討してみてください!
本記事公開時点では、KABAG ボックス mini2の一般販売の開始予定日は未定です。しかし、購入できる機会がないからと諦めないでください!
直近でMakuakeにて、アンコールプロジェクトが実施される予定です。アンコールプロジェクトでの応援購入は、一般販売よりも早くお得にゲットできます。
アンコールプロジェクトの開催日程を知りたい方は、KABAG ボックス mini2のプロジェクトページを「気になる」登録しておきましょう。
※プロジェクトページにあるハートマークをタップ(クリック)することで登録できます
「気になる」に登録すればKABAGからの活動レポートを受け取れますので、KABAG ボックス mini2のプロジェクトページを確認してみてください。
ちなみに、通常サイズのKABAG ボックス2については、現在AmazonなどのECサイトで購入可能です。通常サイズを購入する際は、右利き用と左利き用があるので間違えないようにしましょう。
※2025/ 4/ 1追記
アンコールプロジェクトは、2025/ 4/15(月)11:00〜 2025/ 5/25(土)に実施予定。在庫限りの実施で、カラーによっては数量に限りがあるとのことです。したがって、購入を検討している方や、欲しい色がすでに決まっている方は、プロジェクト開始と同時に応援購入をするのが良いでしょう。