本革でおしゃれなシステム手帳が欲しい!
Made in JAPANの確かな品質のシステム手帳が欲しい!
経年劣化を楽しめる革のシステム手帳が欲しい!
そのように考えている方には、YOSHINAが販売する革イズム システム手帳がおすすめです。
そこで本記事では、先日Makuakeにてプロジェクトが実施されていたYOSHINA 革イズム システム手帳M5サイズをレビューします。普段使いはもちろん、プレゼントや自分へのご褒美としてもおすすめの製品です。
ぜひ最後まで本記事を読み、仕事や趣味の相棒としてYOSHINA システム手帳を迎え入れてください。
YOSHINA 革イズム システム手帳M5 Slimサイズのスペック

YOSHINA 革イズム システム手帳M5サイズのスペックについて、以下の3つを詳しく紹介します。
- 革イズムシリーズとは
- M5サイズの仕様
- ミニ6 Slimとの比較
1. 革イズムシリーズとは
YOSHINAが手がけるシステム手帳の中でも、高級シリーズとして位置付けられたのが革イズム(KAWAISM)シリーズです。通常の製品とは異なり、革とバインダーに特徴があります。
KASUMI
革イズムシリーズの第1弾製品は「KASUMI」と呼ばれ、手帳の表革には姫路産タンニン仕上げレザーが使用されています。
ワックスとオイルをたっぷり使用した革は、新品時の表面が霧(かすみ)がかかったような見た目をしているのが特徴です。長く愛用するほど革の表面の霞が晴れて、色が濃くなり艶が出てきます。
革製品の経年劣化を楽しみたい方や、同じ製品を長く愛用したい方にはぴったりな製品です。
ドイツ クラウゼ社製(KRAUSE)のバインダー
システム手帳の重要なパーツのひとつが、リフィルを挟むバインダーです。リフィルを交換する際に何度も開閉することから、強度や耐久性はもちろん、リング同士のかみ合わせの精密さも重要になります。
KASUMIで使用されているバインダーは、世界中のシステム手帳に使用されているドイツ クラウゼ社製(KRAUSE)です。取り付けが難しいことから安価な製品では見かけられず、高級システム手帳のみに使用されています。
世界中で愛されるほど高い精度と強度を備えており、バインダーの中央には「KRAUSE」の刻印が輝いているのがポイントです。
2. M5 Slimサイズの仕様
今回、筆者が購入したM5サイズの仕様は下表のとおりです。
※サイズと重さは実測値、リング内径はMakuakeプロジェクトページを参照(こちら)
M5 Slim | |
サイズ(縦 × 横 × 厚み) | 約117 × 77 × 20 mm ※開いた際の横幅は約164mm |
重さ(本体のみ) | 約64g |
リング内径 | 13 mm |
3. ミニ6 Slimとの比較
前回のプロジェクトで応援購入したミニ6 Slimと比較すると、下表のとおりです。
※サイズと重さは実測値
M5 Slim | ミニ6 Slim | |
サイズ(縦 × 横 × 厚み) | 約117 × 77 × 20 mm ※開いた際の横幅は約164mm | 約140 × 100 × 20 mm ※開いた際の横幅は約205mm |
重さ(本体のみ) | 約64g | 約83g |
リング内径 | 13 mm | 15 mm |
カラーバリエーション | ・ブルー ・ブラウン ・グリーン ・レッド | ・サファイヤブルー ・キャメル ・オリーブグリーン ・ブラウン |
サイズバリエーション | ・A5 ・バイブル Classic ・バイブル Slim ・ミニ6 Classic ・ミニ6 Slim ・M5 Slim | ・バイブル Classic ・バイブル Slim ・ミニ6 Classic ・ミニ6 Slim |
使用革 | 表革:牛革(姫路産タンニン仕上げレザー) 裏革:豚革(国産レザー) | 表革:牛革(姫路産手染めレザー) 裏革:豚革(国産レザー) |
バインダー | ドイツ クラウゼ社製 | ※記載なし |
アクセサリーリフィル | なし | あり |
Makuakeのプロジェクトページはこちら

薄い青(Kasumi Blueブルー)が今回のM5 Slim
見た目で分かる大きな差は表革の仕上げで、M5 Slimには光沢がなく落ちついた雰囲気です。一方、ミニ6 Slimの表革には光沢があります。
YOSHINA 革イズム システム手帳M5 Slimサイズ 5つのメリット

YOSHINA 革イズム システム手帳M5 Slimサイズには、以下5つのメリットがあります。
- 表革の質感に高級感がある
- バインダーの使い勝手がいい
- Made in JAPANの刻印が所有欲を満たす
- コンパクトで持ちやすい
- 180°しっかり開く
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
1. 表革の質感に高級感がある
YOSHINA 革イズム システム手帳M5 Slimサイズの表革は光沢が少なく、落ち着いた雰囲気を演出しながらも、本革らしい高級感があります。光沢が少ないため、擦り傷や凹みが目立ちにくく、経年変化を楽しみやすいのがメリットです。
また、YOSHINA システム手帳の表革には、柄やロゴなどが一切ないシンプルさもポイントです。縫い目は曲がらずほつれもなく、革の高級感をより引き立てています。
2. バインダーの使い勝手がいい

さすがは世界に認められるドイツ クラウゼ社製のバインダー、一般的なバインダーよりも使い勝手が良く満足です。前回のミニ6 Slimに採用されたバインダーと比べても、パチっと閉まりやすく、リング同士がピッタリ噛んでいます。
ぱっと見での判別は難しいですが、金属の光沢は控えめで、金属特有の重厚感を感じられるのがポイントです。また、リフィルを交換する際に「KRAUSE」の刻印が見えるのも、おしゃれなポイントとして気に入っています。
3. Made in JAPANの刻印が所有欲を満たす
前作のミニ6 Slimと同様に、今回のYOSHINA 革イズム システム手帳M5 Slimサイズも安心と信頼の日本製(Made in JAPAN)です。隅々まで丁寧に作り込まれた製品としての完成度、360°まで開く機能性や、革の魅力を活かすシンプルなデザインも所有欲を満たします。
毎日持ち歩きたくなる、アイデアを書き留めたくなる、そのような魅力も本製品からは強く感じられます。また、裏革(右側の下部)に銀色で刻印された「YOSHINA Made in JAPAN」も、所有欲を満たすデザインのひとつとしておすすめのポイントです。
4. コンパクトで持ちやすい

ミニ6 Slimのサイズも持ち歩きやすくて気に入っていたのですが、今回のYOSHINA 革イズム システム手帳M5 Slimサイズはさらにコンパクトです。胸ポケットに入るほどコンパクトなサイズで、前作よりも持ち歩きやすさがアップしています。
前作のミニ6 Slimと比べて、厚さ(約20mm)や重さ(差は約20g)はあまり変わりません。しかし、縦横の長さが短くなることで、片手でも持ちやすくなりました。一般的な6インチサイズのスマホよりも小さいため、手にフィットします。
筆者が愛用するiPhone 15 Proは、ハードケース込みで約247gです。一方、本製品にボールペンやリフィルを取り付けた状態でも、約166gという軽さに驚きます。
※iPhone 15 Proの本体のみは約187g
5. 180°しっかり開く
YOSHINA システム手帳で気に入っている魅力のひとつが、机に置くと180°しっかり開くことです。自然に閉じることもなく、手帳本体が浮き上がることもありません。
また、手帳は360°折り曲げられるため、狭い場所や立ちながら書くこともできます。革自体にも強度があるため、M5サイズやミニ6のコンパクトさであれば、手のひらで支えながら持つことで立ちながら書くことも可能です。
YOSHINA 革イズム システム手帳M5 Slimサイズ 3つのデメリット

YOSHINA 革イズム システム手帳M5 Slimサイズには、以下3つのデメリットがあります。
- マルチアクセサリーリフィルが付属しない
- 自然に開く
- リングの跡が表革に貫通する
それぞれのデメリットについて詳しく解説します。
1. マルチアクセサリーリフィルが付属しない
前作のミニ6 Slimに付属していたマルチアクセサリーリフィルは、専用デザインはもちろん、使いやすくてとても気に入っています。特にペンホルダーのパーツは、使用するペンに合わせて直径を変えられるのがポイントです。しかし、今回のM5 Slimサイズには残念ながら付属しません。
事前にプロジェクトページで付属しないことは知っていたのですが、ミニ6・バイブル・A5サイズには付属するので少し残念でした。公式サイト、もしくは次回プロジェクトの公開時に、M5サイズのマルチアクセサリーリフィルを是非とも販売してほしいですね。
2. 自然に開く
180°開きやすく、360°折り曲げられるのが本製品のメリットです。しかし、閉じた状態で机に置くと、自然に開いてしまいます。図書館やカフェなどで離席する際、手帳などを机に置くクセがある方は注意してください。
このデメリットについては、前作のミニ6 Slim購入時に気づいていたため対策方法を知っています。プロッターの012 バンドリフター ミニ5サイズ 77717065などバンドで縛れば対策できるので、YOSHINAのシステム手帳を購入する際は合わせてバンドの購入も検討してください。
3. リングの跡が表革に貫通する
革製品のシステム手帳の宿命とも言えるデメリットのひとつが、表革にリングの跡がついてしまうことです。残念ながらYOSHINAのシステム手帳も、表革にリングの跡が貫通します。
経年劣化のひとつと考えれば特に気になりませんが、高級だからこそ気になってしまう方も多いはず。次回以降のプロジェクトが公開される際は、改善されることに期待しましょう。
YOSHINA 革イズム システム手帳M5 Slimサイズに合わせて購入したおすすめアクセサリー

YOSHINA 革イズム システム手帳M5 Slimサイズが届くまでに、筆者が購入したアクセサリーの中からおすすめしたい製品は以下の5つです。
- 009 スケール下敷 ミニ5サイズ 77717063
- 010 リフター2枚 ミニ5サイズ 77718111
- 011 本革ペンホルダーリフター ミニ5サイズ 77717064
- 012 バンドリフター ミニ5サイズ 77717065
- 022 レザーカードケース ダブルポケット ミニ5サイズ 77718112
プロッター社の製品は品質も良く高級感もあるため、YOSHINAのシステム手帳と相性抜群です。ぜひ、YOSHINAのシステム手帳と合わせて、各種アクセサリーの購入も検討してみてください。
※購入する際はサイズの確認を忘れないようにしましょう!
1. 009 スケール下敷 ミニ5サイズ 77717063
手帳やノートを書く際、下敷きが欲しいという方におすすめなのが本製品です。M5サイズの下敷きはあまり流通していませんが、プロッター社なら取り扱いがあります。
本製品の最大の特徴は、バインダーを閉じたままでも脱着できることです。そのため、持ち歩くことを忘れたり、使用した場所に置き忘れたりする心配もありません。
書いている途中のページに挟めば、しおりのようにも使える便利なアクセサリーです。
2. 010 リフター2枚 ミニ5サイズ 77718111
システム手帳の裏革を、ボールペンのインクなどで汚したくない方におすすめです。2枚セットのうち1枚には、PLOTTERの文字が金色で刻印されています。
開いた時にPLOTTERの文字が見えれば、メモを開くたびに気分も上がるでしょう。リフター2枚にしては高めの価格設定と感じる方も、気分を上げるアクセサリーとして購入を考えてみてください。
3. 011 本革ペンホルダーリフター ミニ5サイズ 77717064
今回のM5サイズにはマルチアクセサリーリフィルが付属していなかったため、ペンホルダー欲しさに選んだのがこちらの製品です。リフターのデザイン、革の質感や丁寧な縫製から、プロッター社製品の質の高さを感じられます。
ただし、ホルダーの直径はかなり小さめです。新品時の硬い革のままでは直径約1cm程度のボールペンですら脱着するのがキツく、使いにくさに不満を感じるかもしれません。
※革なので少しずつ伸ばせます。
とはいえ高い品質と美しいデザインなので、細いボールペン(直径1cm以下)を使用している方にはおすすめです。筆者的には、次回以降のプロジェクトもしくは公式ストアで、M5サイズのマルチアクセサリーリフィルの発売をぜひともお願いしたいですね。
4. 012 バンドリフター ミニ5サイズ 77717065
閉じた状態で机に置くと自然に開くのが、YOSHINA 革イズム システム手帳M5 Slimサイズのデメリットです。自然に開かないようにするには、バンドなどで縛るといった工夫が必要になります。
そこでおすすめしたいのが本製品です。リフターとバンドが一体のため、バンドの置き忘れや紛失も防げます。
「バンドで縛ると表革に跡が付くのでは?」と心配されるかもしれませんが、YOSHINAシステム手帳の表革と裏側は硬く耐久性が高いため、比較的ゴムの跡は付きにくいです。跡や傷が心配な方は、家の中ではゴムを外すなど工夫すると良いでしょう。
5. 022 レザーカードケース ダブルポケット ミニ5サイズ 77718112
YOSHINAシステム手帳の見た目を損なわず、名刺やカードも持ち歩きたい方におすすめの製品です。牛革で作られた本製品には高級感もあり、裏革との質感や色の相性もバッチリ。
メモ用紙の枚数を調整すれば、手帳の厚みが異常に増すこともありません。
※今まで紹介したアクセサリーとメモ用紙50枚を挟んでも厚みは増しません
普段から持ち歩き、システム手帳を相棒のように使いたい方は購入を検討してみてください。ケースがひとつでも十分な方は、022 レザーカードケース ミニ5サイズ 77717292を選ぶのもおすすめです。
YOSHINA 革イズム システム手帳M5サイズで書くのがさらに楽しくなる

本革の高級感とおしゃれさ、システム手帳の機能性にもこだわりたい方には、YOSHINA 革イズム システム手帳がぴったりです。Made in JAPANの高い品質で所有欲が上がり、創作意欲も掻き立てられるでしょう。
ただし、一般販売開始の時期については、現在公開されていません。Makuakeのプロジェクトページをお気に入り登録して活動レポートを受け取ったり、XやInstagramの公式アカウントをフォローしたりして、最新情報をいち早くゲットしてください。