睡眠時間や生活リズムを整えたい!
子どもに睡眠の大切さを教えたい!
孫との会話やメッセージを楽しみたい!
など、毎日の睡眠を楽しみつつ、生活リズムを整えてくれるアプリがポケモンスリープ(以下「ポケスリ」)です。
しかし、最近始めたけれどうまく進められずに悩んでいる方や、子どもや孫に「えっ?そんなことも知らないの?」などと言われて、悔しい思いをしたことがある方はいませんか?
「上手くプレイしたい!」「ポケモンを育成したい!」と思ってインターネットで調べても、必要な情報がどこにあるのか見つけられなかったり、攻略内容がわかりにくく感じたりした方も多いはずです。
そこで本記事では、ポケスリの遊び方をはじめから丁寧に解説します!
- おすすめのポケモン
- ポケモンの育成方法
- ポケモンの厳選方法や基準
などについて詳しく解説することで、攻略本のように使える記事として作成しました!ぜひ、本記事をじっくり読んで、毎日のポケスリライフに活かしてください!
リサーチランク:60
ログイン日数:618日
リサーチした寝顔:570 / 673
※2025/ 3/28時点
ゲーム性

ポケスリはポケモンの寝顔をたくさん集めたり、ポケモンの育成を楽しんだりするゲームです。ポケスリのゲーム性を楽しむためには、以下の4つの内容を理解する必要があります。
- ねむけパワーを盛る
- 毎日どれくらいプレイすべきか
- 課金やサブスクは必要か
- Pokémon Go Plus +の購入
それぞれの内容について詳しく解説します。
1. ねむけパワーを盛る
ポケモンの寝顔にはレアリティがあり、さまざまな寝顔を集めるには「ねむけパワー」をたくさん獲得する必要があります。本ゲームにおいて重要なねむけパワーの算出式は、下記のとおりです。
カビゴンエナジー × 睡眠スコア × イベントボーナス = ねむけパワー
それぞれの項目について、詳しく解説します。
カビゴンエナジー

カビゴンエナジーとは、ホーム画面の上部で確認できる総エナジーのことです。総エナジーの増やし方は主に以下の3つで、ポケスリにおけるプレイングに該当するポイントになります。
- おてつだいポケモンが集めるきのみ
- 1日に3回まで作れる料理
- おてつだいポケモンが発生させるメインスキル
つまり、簡単に言えば
- たくさんのきのみを素早く集める
- 料理の最終エナジーを大きくする
- 高いレベルのメインスキルを何度も発生させる
ことが、カビゴンエナジーをたくさん獲得するコツです。いずれにしても、おてつだいポケモンの性能と育成が必要不可欠になります。
また、毎週月曜日の朝にカビゴンエナジーはリセットされます(※前週と同じリサーチフィールドを選んでも)。したがって、7日間でいかに効率良くたくさんのエナジーをカビゴンに与えられるかが、ポケスリにおける重要なプレイングです。
※一部のイベント開催時には、前週に獲得したガビゴンエナジーを一定値分だけ持ち越せる場合があります
睡眠スコア

睡眠時間の長さに比例して、0〜100までのスコアが付与されます。ねむけパワーを左右する重要な数値のため、可能な限り100を目指しましょう。
睡眠スコアを100にするには、8.5時間(510分)以上の睡眠が必要です。
※実際には小数点切り上げのため8.5時間未満でも100になる場合があります
8.5時間(510分)で睡眠スコアが100になるということは、例えば7時間(420分)寝ると睡眠スコアは82になります。ただし、ポケスリにおいて、睡眠計測時間が睡眠時間と一致することはほぼありません。「測定者(あなた)が眠っている」とアプリが判断した時間が、睡眠時間と判定されてるからです。
ちなみに、ポケスリでは1日に2回まで睡眠計測を行えます。したがって、昼寝と合わせて合計100を目指しても大丈夫です。
2回計測する際の注意点は、睡眠スコアの合計値が101以上にならないことです。例えば、1回目の計測(昼寝)で睡眠スコア50を得た場合、2回目の夜に4時間15分(255分)以上寝ても51以上のスコアを獲得できません。
※3回目以降の睡眠計測は、エラー扱いになります
他にも、ボーナスサブレ(またはボーナスサブレ+)は、2回目の睡眠リサーチに持ち越せません。必ず1回目の睡眠リサーチで、ボーナスサブレ(またはボーナスサブレ+)を使い切りましょう。
※使わずに睡眠リサーチを終わろうとすると、出現したポケモンの中からランダムに付与されます
次回のアップデートで2回目の睡眠計測を行った場合かつ、1日に合計11匹以上のポケモンをリサーチすると、以下の報酬が下方修正されるので注意してください。
- 11匹目以降のポケモンから得られるポケモンのアメの獲得量が1個になる
- 11匹目以降のポケモンから得られるゆめのかけらとリサーチEXPの獲得量が半分になる
したがって、1回の睡眠計測で睡眠スコア100を獲得できるように、生活リズムの改善や日中に運動するなどの習慣を心がけましょう。
夜間に仕事をされている方でも、ポケスリはプレイできます。注意点はゲーム内での1日の切り替わりが、朝4時に行われる点です。睡眠計測の開始時刻に注意して、毎日ログインと計測ができるようにしましょう。
イベントボーナス

イベント開催時(例:グッドスリープデー)には、イベントボーナスが適用されて倍率が変動します。通常時にはイベントボーナスがなく表示もされないので、表示されていない時の倍率は1と考えてください。
適用される倍率についてはイベントごとに設定されており、倍率は1.5や3などさまざまです。2回目の計測時にはイベントボーナスが適用されない場合もあるので、2回計測を習慣にしている方はイベントの詳細を必ずチェックしましょう。
2. 毎日どれくらいプレイすべきか

ポケスリのゲーム性は、いわゆる放置ゲームに近いものです。したがって、アプリを起動するのは朝昼夜の最低3回、合計10分未満でも楽しめます。具体的なタイムスケジュールは、以下を参考にしてください。
朝( 4:00〜11:59):睡眠計測終了、睡眠リサーチ、ガビゴンに朝ごはんを与える
昼(12:00〜17:59):カビゴンに昼ごはんを与える
夜(18:00〜 3:59):カビゴンに晩ごはんを与える、睡眠計測開始
バトルやトレードなどの対人要素はなく、自分のペースでコツコツ楽しめるのがポケスリの特徴です。したがって、ゲームをプレイするというよりも、睡眠時間や生活リズムを整えるツールとして利用するイメージで楽しみましょう。
フレンドの要素はありますが、フレンドはいなくても大丈夫です。ただし、フレンドがいるとポケモンのアメや道具を入手できます。ゲームを攻略するという観点から見ると、可能な限りフレンドを増やすのがおすすめです。
※ポケスリのアプリ内では、フレンド間でチャットやメッセージを送信することはありません
XなどのSNSで「ポケスリ フレンド」と検索すると、フレンドを募集しているプレイヤーが見つかります。あなたがSNSで募集したい場合は、QRコードを表示した画面やリサーチャーコードを投稿すると良いでしょう。
3. 課金やサブスクは必要か
ポケスリを普通に楽しむ分には、基本的に課金は不要です。したがって、ポケスリは子どもの睡眠習慣を整えるのにも役立ちます。
もちろん、課金要素がゼロではありません。入手機会の少ないダイヤを増やすには課金が必要であったり、サブスクリプション契約にもお金が必要だったりします。
ただし、一般的なスマホのゲームに多い「課金をすると強くなる!」や「キャラや武器をゲットするためのガチャをたくさん回す!」というイメージを抱かなくても大丈夫です。ポケスリにおける課金の考え方は「強くなれる機会が増える」というイメージで、具体的には
- ポケサブレをたくさん買えて厳選効率が上がる
- 成長などに使えるアイテムが増える
- イベント時に必要な交換アイテムをもらえる
などが挙げられます。
プレミアムパスについて
価格は1ヶ月980円、または6ヶ月4,900円(約817円)です。プレイに関係する特典の内容は
- 毎日のボーナスサブレ(フレンドポイント3)が、ボーナスサブレ+(フレンドポイント4)になる
- 1日1回、ボーナススリープポイントとして100ポイントが付与される
※1日で最大200ポイント入手できるようになる - プレミアム交換所が使えるようになる
※ノーマル交換所では交換できないサブスキルのたねを交換できるようなる - 毎月いいキャンプチケット1枚とスリープポイント1,000ポイントをもらえる
- 3ヶ月ごとに継続特典として道具をもらえる
※ばんのうアメL1個、サブスキルのたね1個、ゆめのかたまりM
5つです。他にも、プレイの利便性が上がり睡眠データや統計機能が無制限になったり、メモを書けるようになったりします。気になった方は、2週間の無料体験を利用してみると良いでしょう。
4. Pokémon Go Plus +の購入

課金やサブスクよりもおすすめしたいのが、Pokémon Go Plus +の購入です。公式サイト(こちら)に記載されている希望小売価格は6,578円(税込)で、全国のポケモンセンターやポケモンセンターオンライン、家電量販店やAmazonなどのネットショップでも販売されています。
※アプリとの連携方法や使い方などについては、公式サイトをご確認ください(こちら)
課金やサブスクよりもおすすめするのは、Pokémon Go Plus +をポケスリに連携させることで、以下の7つのメリットを受けられるからです。
7つのメリット
1. 6匹目のおてつだいポケモンが出現
通常のプレイでは、おてつだいにポケモンは5匹までしか出現しません。しかし、Pokémon Go Plus +を連携すると、6匹目のおてつだいポケモンとしてナイトキャップをかぶったピカチュウが登場します。
通常のピカチュウと性能は異なりメインスキルは発生しませんが、きのみ(ウブのみ)と食材(とくせんリンゴ・リラックスカカオ・あまいミツ)を集めてくれます。カビゴンのエナジーを盛りやすくなるので、ポケスリに連携しましょう。
2. 音声を記録しなくて済む
Pokémon Go Plus +にはマイクがないため、音声を誤って記録されることはありません。サーバーにも保存されないので、プライバシー的にも安心です。
ちなみに、通常プレイでも録音したデータは24時間後に削除され、第三者に提供されることはありません(詳細はこちら)。設定でオフにできますが、マイクへのアクセス許可は必須なので注意してください(設定方法はこちら)。
しかし、一時的とはいえ音声データが保存されることに対して不安を覚える方は、そもそもマイク機能がないPokémon Go Plus +で睡眠計測を行うと良いでしょう。
3. 睡眠計測後もスマホが使える
スマホで睡眠計測を行うと、睡眠計測の開始後にスマホを見ることはできません。バックグラウンドにして睡眠計測を行うことは可能ですが、失敗する可能性が高くなります(詳細はこちら)。
また、スマホをタップしたり持ち上げたりすると、スマホの加速度センサーが反応して「うとうと」の判定が出やすくなるので注意してください。振動の大きさによっては「起きている」と判断されてしまい、睡眠スコアが低下する原因にもなります。
一方、Pokémon Go Plus +で睡眠計測を行えば、スマホとは独立して睡眠計測を行うため、急な電話やメールなどでもスマホを使えるのがメリットです。睡眠計測開始後にもスマホを触る可能性がある方は、Pokémon Go Plus +の購入を検討してみてください。
4. スマホのバッテリーを消費しない
Pokémon Go Plus +は本体にバッテリーを内蔵しているため、スマホのバッテリー残量とは関係なく睡眠計測を行えます。また、睡眠計測中にスマホとの通信を行うこともないので、スマホのバッテリーを消費することもありません。
したがって、スマホを充電しながら睡眠計測を行う必要がなく、充電しながらスマホを使用することによるバッテリーの劣化、充電時の発熱やケーブルが絡まる心配もありません。
5. 累積睡眠計測時間でダイヤがもらえる
通常プレイでは達成できない、アチーブメント「Pokémon Go Plus +での睡眠計測」に挑戦できます。ミッションを達成するごとにダイヤを入手できて、最大500個まで入手可能です。
ショップでダイヤを購入すると、一番価格が安いものでダイヤ60個で120円。つまり、500個のダイヤは1,000円相当の価値があります。
6. 子どもにスマホを持たせなくて良くなる
子どもにスマホを持たせるのは気が引けるけど、規則正しい睡眠習慣を子どもにつけてほしい方にはPokémon Go Plus +がぴったりです。Pokémon Go Plus +があれば、スマホで睡眠計測を開始・終了する必要はありません。
Pokémon Go Plus +にあるボタンを押すだけで計測開始でき、設定した時刻にはアラーム音も鳴るため目覚まし時計の代わりにもなります。自分のスマホやタブレットを使わせてポケスリをプレイさせれば、子どもにスマホを与える必要はなく、寝る前のゲームやSNSも防げるのでおすすめです。
7. ポケモンGOにも使える
Pokémon Go Plus +はポケスリだけではなく、別アプリのポケモンGOにも使えます。
※どのように使えるかは、公式サイトにてご確認ください(詳細はこちら)。
朝昼は散歩をしながらポケモンGOを楽しみ、夜はポケスリで良質な睡眠をとる。健康的な生活リズムに整えやすくなるので、ぜひPokémon Go Plus +の購入を検討してみてください。
3つのデメリット
1. 計測中かどうかがわかりにくい
Pokémon Go Plus +の使用時における最大のデメリットは、睡眠計測中かをひと目で判別できないことです。
睡眠計測中に誤ってボタンを長押しすると、睡眠計測が終了してしまいます。予期せぬタイミングで睡眠計測が終了すると、1日2回の計測回数のうちの1回を消費するので注意してください。
ボタンを押さずに睡眠計測かどうかを判別するには、ポケモンスリープを起動して、ホーム画面の右下にある「Go Plus +」をタップします。睡眠計測中であれば画像のように表示されるので、睡眠計測を開始したかどうか不安になった方は試してみましょう。
2. バッテリーの残量に注意が必要
Pokémon Go Plus +は内蔵バッテリーで稼働するため、適当なタイミングでバッテリーの残量を確認して充電する手間が必要になります。睡眠計測中にバッテリーがなくなると、計測できた分までのデータになるので注意してください。
睡眠開始予定時刻の1, 2時間前、睡眠リサーチを終えた後など、バッテリーを確認するタイミングを決めておくと良いでしょう。
3. 充電器が別途必要
本製品には、Pokémon Go Plus +と充電ケーブル(UBS-A to C)しか入っていません。したがって、Pokémon Go Plus +を充電するには充電器を別に用意する必要があります。
動作確認されていて、安全性を保証している充電器はニンテンドー公式のニンテンドーUSB ACアダプター[CLV-003(JPN)]です。別の充電器を使用する場合は動作未確認という問題だけではなく、充電器の仕様表で出力を確認する手間が生じます。
充電出力などが心配な方は、ニンテンドーUSB ACアダプター[CLV-003(JPN)]を合わせて購入すると良いでしょう。
遊び方

ポケスリの遊び方について、以下の内容を解説します。
- 基本的なプレイ
- 選ぶべきリサーチフィールド
- おすすめ編成
- おすすめポケモン
上記4つの内容を理解すると、ポケスリをより楽しく遊べるようになります。それぞれの内容を順番にチェックしてください。
1. 基本的なプレイ
朝昼晩の時間帯に少なくとも1回ずつログインして、以下の内容を行いましょう。
朝:睡眠計測終了、睡眠リサーチ、カビゴンに朝ごはんを与える
昼:カビゴンに昼ごはんを与える
夜:カビゴンに晩ごはんを与える、睡眠計測開始
睡眠リサーチについては起床直後ではなく「あとで報告する」を選択して、休憩時間や通勤時間など時間のある時に行っても大丈夫です。ただし、起床直後に睡眠リサーチを行わないと、ポケモンの元気が回復しない(少ない状態)で1日のおてつだいが始まるため、おてつだいの効率が悪くなります。
また、ログインしたタイミングで、上記の内容以外に各ポケモンをタップしておきましょう。ポケモンがおてつだいで集めたきのみや食材を回収し、スキルを発生させるのがポイントです。
※スキルは必ず発生するわけではなく、発生するかどうかは確率に依存します
睡眠リサーチ

睡眠リサーチではポケモンの寝顔を見れたり、出現したポケモンをゲットできたりします。出会えた寝顔のレアリティによって
- ゆめのかけら
- リサーチEXP
- ポケモンのアメ
上記3つの獲得数が変化します。
レアリティは☆の数で表され、☆1〜☆4まであるのが特徴です(一部のポケモンは☆3まで)。☆の数が多い寝顔、進化後のポケモンや珍しいポケモンに出会うと先の3つの獲得数が増えます。
ちなみに、特定のフィールドでしか出現しない寝顔もあるので探してみてください。
例:メタモンの☆4「(ポケモン名)寝」
また、睡眠リサーチ終了時には、げんきと睡眠EXPを獲得できます。睡眠EXPは現在のおてつだいチームにしか付与されないため、ポケモンボックス内にいるポケモンには付与されません。
一方のげんきについては、おてつだいチームのポケモンはもちろん、ボックス内のポケモンにも少量ですが付与されます。おてつだいパーティーのポケモンが100回復すると、ボックス内のポケモンは5回復します。ただし、どちらの場合でもげんきが101以上は回復しないので注意してください。
今日の睡眠タイプ

睡眠リサーチで出会えるポケモンは、今日の睡眠タイプによって決まります。今日の睡眠タイプには種類があり
- うとうとタイプ
- すやすやタイプ
- ぐっすりタイプ
- とくちょうなしタイプ(上記以外)
の合計4種類です。どの睡眠タイプが選ばれるかは、詳細データの割合によって決まります。簡単に言うと、よく寝返りをうつ睡眠だった場合にはうとうとタイプ。逆に、ほとんど寝返りをうたない睡眠だった場合にはぐっすりタイプになります。
詳細データの割合が一番多い睡眠タイプになるとは限らず、少し複雑な仕組みで抽選されています。過去のとある詳細データでは
- うとうと:11%
- すやすや:55%
- ぐっすり:34%
の割合でしたが、最も割合の多いすやすやタイプではなく、うとうとタイプと判定されました。
該当する睡眠タイプ以外のポケモンは、睡眠リサーチに出ることはありません。例えば、うとうとタイプに決定した睡眠リサーチ時には、すやすやタイプやぐっすりタイプのポケモンは出現しません。
ただし、以下のような場合には、その日の睡眠タイプとは異なる睡眠タイプのポケモンが出現します。
- とくちょうなしタイプ
※3つの睡眠タイプからランダムで出現 - ポケモンのおこうを使用した場合
例:キュワワーのおこうを使用すると、うとうとタイプでもキュワワー(すやすやタイプ)が出現 - 一部のイベント開催時
※「睡眠リサーチにて、その日のリサーチャーの睡眠タイプに限らず、他の睡眠タイプのポケモンも出現」と記載があるイベント
「睡眠タイプ」には「タイプ」と付いていますが、ポケモンのタイプには関係ありません。例えばうとうとタイプを表す色が黄色だからと、でんきタイプのポケモンがでやすいなど、ポケモンのタイプに関係することはないので注意してください。
おてつだい
ー定時間が経過するごとに、ポケモンはおてつだいを行います。おてつだい時間はおてつだいのスピードで決まっていて、レベル・性格・サブスキルの他、ポケモンの種類ごとにも固有で決まっているのがポイントです。
※例:ヒトカゲとリザードを比べるとリザードの方が速い
ポケモンが行うおてつだいは、ポケモンの種類によらず、きのみか食材を拾うことです。きのみか食材のどちらかを拾うかは確率で決まり、ポケモンの種類やとくいなもの、サブスキルや性格によって補正されます。
また、おてつだいが行われたタイミングで、メインスキルの発生有無が抽選されます。スキルの発生確率についても同様に、ポケモンの種類やポケモンのとくいなもの、サブスキルや性格で補正されます。
いつのまに育成

所持数の上限値はポケモンの種類やサブスキル、睡眠リボンの有無で決まります。この上限値を超えると、ポケモンのおてつだいはいつのまに育成に移行して、収集したきのみでカビゴンに直接エナジーを与えるようになります。
いつのまに育成において注意すべきことは、食材得意のポケモンが食材を拾えなくなることです。きのみ得意のポケモンに比べて、食材得意のポケモンは1度拾えるきのみの数が劣ります。したがって、食材得意がメインのおてつだいパーティーでいつのまに育成に移行してしまうと、カビゴンのエナジー獲得効率が低下する点に注意してください。
また、長時間ログインしなかったりポケモンをタップしなかったりすると、スキルの発生機会も減ってしまいます。スキル得意のポケモンでも2回までしかスキルの発生をストックできないため、スキル得意のポケモンの活躍機会も減るので注意してください。
したがって、睡眠計測中以外は定期的にログインして、きのみや食材を回収しつつ、スキルを発生させましょう。
ごはん

カビゴンは1日に3回、以下の時間帯にごはんを食べます。
朝ごはん 4:00〜11:59
昼ごはん 12:00〜17:59
夜ごはん 18:00〜 3:59
カビゴンの総エナジーをたくさん獲得できる機会ですので、毎日3回しっかりと料理を作ってあげましょう。
また、カビゴンに料理を与える際には、おてつだいポケモンにも料理が配られて、おてつだいポケモンのげんきが少量回復します。回復量は食事をした際のげんきに依存し、げんきが少ないほど回復量が多くなります(例:げんき100の時は+1)。
料理にはレシピがあり、調理する際はレシピのある料理を選ぶのがおすすめです。レシピにある料理を作ると、レシピレベルに必要な経験値を獲得できます。
得られる経験値の量は料理の最終エナジーと同じで、大量に食材を使用したり大成功したりするとレベルが一気に上がります。レシピレベルが上がるほどレシピレベルボーナス値が上がり、最終エナジーも上昇するのが特徴です。
レシピにある料理が食材不足やなべの容量不足で作れない場合は、レシピに必要ない食材を使ってごちゃまぜを作りましょう。ただし、ごちゃまぜにはレシピレベルがなく、レシピレベルボーナスもありません。
※料理に関する内容については「料理は何を作る?」で詳しく解説します
2. 選ぶべきリサーチフィールド

初心者の方が選ぶべきリサーチフィールドは、ワカクサ本島です。寝顔図鑑が増えると新たなリサーチフィールドが解放されますが、手持ちの育成が進むまではワカクサ本島を選び続けましょう。
ワカクサ本島を選び続ける理由は、以下の4つです。
- フィールドボーナスが加算される
- ポケモンの厳選と育成がしやすい
- カビゴンの評価に必要なエナジーが少ない
- イベント開催時にイベントの対象になる
何度も同じリサーチフィールドに行くと、毎週月曜日にフィールドボーナスが付与されます。フィールドボーナスの数値が大きくなるほど、きのみ・料理・スキルによるエナジー獲得量も大きくなるのがメリットです。したがって、フィールドボーナスの数値が大きいほど、カビゴンのエナジーが上げやすくなります。
また、同じリサーチフィールドを選ぶと、同じポケモンに出会える機会が増えます。同じポケモンに出会えるほど、フレンドポイントを累積しやすくなるためゲットしやすくなります。何度もゲットできれば厳選のチャンスも増えて、育成に必要なポケモンのアメも獲得しやすくなるのがメリットです。
他のリサーチフィールドよりも、ワカクサ本島ではカビゴンの評価にエナジーが少ないのもポイントです。カビゴンの評価やエナジーは、寝顔やポケモンの種類だけではなく、出会えるポケモンの数にも影響します。
育成が進んでない状態で他のフィールドを選ぶと、カビゴンのエナジーを十分に盛れません。特に、トープ洞窟以降のフィールドは攻略難易度が上がります。4, 5匹しか出会えない睡眠リサーチが毎日続く可能性もあり、ポケスリに飽きてしまうリスクもあります。
最初から解放されているワカクサ本島は、イベント開催時に対象フィールドになります。最初のうちはワカクサ本島のフィールドボーナスを加算して、イベントの開催に備えましょう。
以上の理由から、始めてから3ヶ月程度はワカクサ本島を連続して選ぶのがおすすめです。
ちなみにフィールドボーナスは上限を超えると、超えた分だけ解放済みの他のリサーチフィールドにランダムに分配されます。
※フィールドボーナス上限値は75%です(Ver2.5.0時点)
ワカクサ本島のフィールドボーナスが74%の時に、フィールドボーナス5%が付与されたとします。1%がワカクサ本島に入って最大値の75%になった後、残りの4%は解放済みのフィールドに対してランダムに付与されます。例えばシアンの砂浜に1%・トープ洞窟に2%・ウノハナ雪原に1%など、付与率と付与先はランダムです。
3. おすすめ編成

初心者のうちは、カビゴンのエナジーを獲得する手段の大半が料理になります。つまり、編成を考える際は、レシピに必要な食材をたくさん集められるようにしましょう。
初心者の方におすすめしたい編成は、以下の2パターンです。
編成A:食材・食材・食材・きのみ・きのみ(またはスキル)
編成B:ヒーラー・食材・食材・食材・他(きのみやスキル)
それぞれの編成について、詳しく解説します。
Aの編成について
編成A:食材・食材・食材・きのみ・きのみ(またはスキル)
ダウンロードしてからしばらくの間は、Aの編成に固定するのがおすすめです。
編成を固定することで、睡眠EXPを特定のポケモンに集中して付与できます。育成対象を限定することでレベルを上げやすくなったり、サブスキルや食材を解放したり、ポケモンによっては進化もできるのがメリットです。
ただし、メインスキル「げんきオール」を持つヒーラーがいないため、おてつだいポケモンのげんきはどんどん減ります。睡眠EXPとげんきを十分に確保する必要があるので、可能な限り1回の睡眠計測で睡眠スコア100(8.5時間以上)を狙いましょう。
具体的な編成の例を紹介すると、以下のポケモンでパーティーを組むのがおすすめです。
- フシギダネ
- ヒトカゲ
- ゼニガメ
- キャタピー(もしくはピカチュウ)
- タマザラシ(もしくはピカチュウ)
フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメを編成することで、食材の数を確保しつつ下表の料理を作れます。残りの2枠にピカチュウ・キャタピー・タマザラシの中から2匹を選ぶことで、きのみによるエナジー効率が上がりつつ、持ってくる食材によってレシピの幅も増えます。
初心者向けのおすすめ料理(食材1種類)
ジャンル | レシピ名 | 必要な食材 | 必要な個数 |
カレー・シチュー | とくせんリンゴカレー | とくせんリンゴ | 7個 |
カレー・シチュー | マメバーグカレー | マメミート | 7個 |
カレー・シチュー | たんじゅんホワイトシチュー | モーモーミルク | 7個 |
カレー・シチュー | ベイビィハニーカレー | あまいミツ | 7個 |
サラダ | とくせんリンゴサラダ | とくせんリンゴ | 8個 |
サラダ | マメハムサラダ | マメミート | 8個 |
デザート・ドリンク | とくせんリンゴジュース | とくせんリンゴ | 8個 |
デザート・ドリンク | モーモーホットミルク | モーモーミルク | 7個 |
デザート・ドリンク | クラフトサイコソーダ | あまいミツ | 9個 |
育成が進めば2種類の食材を使った料理も作れるようになるので、参考にしてみてください。
初心者向けのおすすめ料理(食材2種類)
ジャンル | レシピ名 | 必要な食材 | 必要な個数 |
カレー・シチュー | ひでりカツレツカレー | マメミート ピュアなオイル | 10個 5個 |
カレー・シチュー | 満腹チーズバーグカレー | モーモーミルク マメミート | 8個 8個 |
サラダ | ムラっけチョコミートサラダ | リラックスカカオ マメミート | 14個 9個 |
サラダ | ゆきかきシーザーサラダ | モーモーミルク マメミート | 10個 6個 |
デザート・ドリンク | はなびらのまいチョコタルト | リラックスカカオ とくせんリンゴ | 11個 11個 |
デザート・ドリンク | ねがいごとアップルパイ | とくせんリンゴ モーモーミルク | 12個 4個 |
デザート・ドリンク | マイペースやさいジュース | あんみんトマト とくせんリンゴ | 9個 7個 |
デザート・ドリンク | ひのこのジンジャーティー | ジンジャー とくせんリンゴ | 9個 7個 |
Bの編成について
編成B:ヒーラー・食材・食材・食材・他(きのみやスキル)
Aの編成で攻略を進めつつ、ヒーラーの厳選を行ってください。強いヒーラー(※)をゲットできれば、Bの編成に移行しましょう。
※ヒーラーとは、メインスキル「げんきオールS」を持ったスキル得意ポケモンです
おてつだいパーティーにヒーラーを入れると、日中も高いげんきを維持できるようになるのがメリットです。げんきを高い状態で維持できると、おてつだいスピードが落ちにくくなります。つまり、Aの編成よりも食材やきのみをたくさん集められるようになり、メインスキルの発生も頻繁に狙えるのが特徴です。
また、翌朝のアプリ起動時にヒーラーがメインスキルを2回発生させられれば、100以上のげんきで1日をスタートできます。日中にもメインスキルは発生するため、メインスキルのレベルが高く、発生タイミングや発生頻度が良ければ、1日中100以上のげんきをキープすることも可能です。
5枠目に食材得意を入れると、3種類の食材を使った料理を安定して作れるようになります。もしくは、なべ拡張要員(※)を入れると、エナジーの高い4種類の食材を使った料理も作れるようになるので、手持ちの育成具合と相談して決めましょう。
※なべ拡張要員とは、メインスキル「料理パワーアップS」を持ったスキル得意ポケモンです
【中級者以上】状況に合わせた編成
初心者の方には少し早いですが、将来的な立ち回りについても紹介します。中級者以上の編成についても知っておくと日々の厳選に役立つので、ぜひ確認してみてください。
中級者以上の方は、日中と夜でパーティーを交代するのがおすすめです。日中は料理をメインにした食材パーティー、夜は放置時間(睡眠)が増えることからきのみパーティーに交代することで、カビゴンのエナジーを効率良く盛れるようになります。
日中

編成C:ヒーラー・ヒーラー・食材・食材・食材
編成D:ヒーラー・食材・食材・食材・なべ拡張要員(または食材)
就寝前におてつだいパーティーを交代するには、変更直前におてつだいパーティーのげんきが100以上ある必要があります(※)。
※睡眠スコア100を獲得できる場合は95以上でも大丈夫です
したがって、ヒーラーの育成状況にはよりますが、編成Cのダブルヒーラー編成だと安定して100以上を維持できるでしょう。ただし、編成Cだとなべ拡張要員を入れられないため、食材がたくさん必要なレシピの料理を作れないので注意してください。
編成Dを組めるようになると、作れる料理の種類が一気に広がります。しかし、編成Dを組むには強力なヒーラーが必要不可欠です。
ヒーラーに要求されるスペックは、筆者の体感的にメインスキルレベルLv5以上かつスキルの発生確率M以上(※)、おてつだいスピードの上昇補正になります。厳選も育成も難易度が高いため、じっくり時間をかけて挑戦してみてください。
スキルの発生確率がM以上になるパターンは、以下の4つです。
- スキル確率アップM
- スキル確率アップM+性格補正
- スキル確率アップM+スキル確率アップS
- スキル確率アップM+スキル確率アップS+性格補正
3以降については、性格補正の上昇補正がメインスキル発生確率ではなく、おてつだいスピードに上昇補正がある個体もおすすめです。
夜

編成E:きのみ・きのみ・きのみ・きのみ・きのみ
編成F:育成要員・育成要員・育成要員・育成要員・育成枠(育成対象)
夜は睡眠による放置時間が長くなるため、放置してもエナジー効率が低下しないように、きのみ得意のポケモンでそろえた編成Eを組むのがおすすめです。カビゴンの好きなきのみに合わせつつ、高いレベルのきのみ得意ポケモンでそろえましょう。
ただし、高いエナジー効率を実現するには厳選基準が高くなるため、パーティーを組むには相当回数の厳選と育成時間が必要です。編成A〜Dまでをしっかり組み、カビゴンのエナジーを盛れるようになった方のみ挑戦すると良いでしょう。
※きのみ得意の厳選については「きのみ得意の厳選基準」にて紹介します
エナジー効率を求めない方や中級者になりたての方におすすめしたい編成が、育成パーティーの編成Fです。睡眠EXPを持つポケモン(育成要員)を4匹そろえて、残りの1枠(育成枠)に育てたいポケモンを入れてください。
編成Fを組めるようになると、1日あたり156EXPを獲得できます(性格による補正を受けます)。育成対象のポケモンも睡眠EXPを持っていると170EXPを獲得できるので、なるべく早くポケモンを育てたい方は育成対象も睡眠EXPを持っているポケモンを厳選しましょう。
日中には料理でエナジーを盛ることでカビゴンの評価を上げつつ、夜にはおてつだいポケモンの育成を行えます。育成中でもエナジー効率を落としたくない場合は、睡眠EXPボーナスとおてつだいボーナスをもったポケモンを4匹そろえてください。
週末

翌週の朝ごはんで獲得できる料理の最終エナジーを最大化するために、なべの容量を200までアップするのがおすすめです。おすすめの編成は、
編成G:なべ拡張要員・なべ拡張要員・なべ拡張要員・なべ拡張要員・なべ拡張要員
になります。また、朝食後にストックしておいたスキルが発生すれば、昼食でも料理の最終エナジーをたくさん盛れるようになります。
他にも、就寝前に200までアップできている場合は、交代でデデンネを入れるのもおすすめです。翌朝リサーチフィールドに到着後、デデンネをタップしてメインスキル「料理チャンスS」が発生すれば、大成功による料理の最終エナジーの大幅上昇も狙えます。
注意点は、なべ拡張の効果は翌週に持ち越せますが、料理チャンスの効果は持ち越せない点です。したがって、料理チャンスSを活かしたい場合は、月曜日の朝にスキルが発生するように準備しましょう。
4. おすすめポケモン
好きなポケモンで攻略できれば、ポケスリをより一層楽しめます。しかし、カビゴンのエナジーを盛れなければ、ポケモンの種類によっては出会える機会すらありません。
なるべく早くポケスリを楽しめるようになりたい方は、まずは以下で紹介するおすすめのポケモンを育ててください。順番に詳しく解説します。
ゲットすべきポケモンの順番
初心者の方がゲットを優先すべきポケモンは順番に
- 食材得意ポケモン
- ヒーラー
- きのみ得意ポケモン
です。食材得意ポケモンを最優先にしている理由は、ポケモンのレベルが低く、ポケモンが揃っていない初心者の方にとって、カビゴンのエナジーを盛る最大の手段が料理になるからです。
一方で、きのみ得意が優先順位の最後になる理由は、ポケモンのレベルが低いときのみによるエナジー獲得量が料理に比べて少ないためです。きのみ得意のエナジー獲得量を左右する要因は、おてつだいポケモンのレベルに加えて、集めてきたきのみをカビゴンが好きかどうかに大きく依存します。
しかし、初心者の方が長く滞在するワカクサ本島のカビゴンは、好きなきのみが固定ではなくランダムです。週ごとにパーティーに入れるきのみ得意ポケモンを選ぶ必要があり、育成したきのみ得意のポケモンが毎週活躍するとは限りません。また、カビゴンの好きなきのみに備えようと育成対象を多くすると、貴重な睡眠EXPが分散してしまいます。
注意点としては、初心者の間は厳選にこだわり過ぎず、ある程度の個体で妥協してゲームを進めることです。厳選にこだわり過ぎるとカビゴンのエナジーを盛れず、厳選効率も上がりません。したがって、次から紹介するおすすめのポケモンを早めにゲットして、ゲームを進めましょう。
食材得意のおすすめポケモン

フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ
カントー御三家と総称されるポケモン達です。カントー御三家は食材得意ポケモンとして優秀で、それぞれが集める食材1種類でも料理を作れます。
例:ヒトカゲが集めるマメミートは、マメバーグカレーとマメハムサラダを調理可能
また、それぞれ3進化することでメインスキルのレベルが+2になるため、Lv3以上が確定しているのもポイントです。筆者の体感的には、性格によるスキル発生確率が下降補正でない限り、1日1, 2回程度は発生します。
メインスキル「食材ゲットS」により得られる食材はランダムなのが欠点ですが、
Lv.1:6個
Lv.2:8個
Lv.3:11個
と食材の数を集めるという点では優秀なため、食材得意と組み合わせることで輝く優秀なメインスキルです。
ゴース・イシツブテ・マダツボミ
ゴース・イシツブテ・マダツボミもカントー御三家と同様に3進化するのが特徴です。したがって、メインスキルのレベルが上がりやすい点からも育てるメリットはあります。
また、集めてくる食材の1枠目がカントー御三家と被っていない点もおすすめです。食材の種類も優秀で
- ゴース:げきからハーブ
- イシツブテ:ワカクサ大豆
- マダツボミ:あんみんトマト
と、いずれも中級者以上でも作るレシピに使える食材です。
ゴースは最終進化系のゲンガーになると、おてつだいスピードが早くなります。特にカレー・シチューのレシピで高いエナジーを持つものは、げきからハーブを多量使用するので大活躍すること間違いなしです。
イシツブテはゴースと性能が似ているポケモンで、最終進化系のゴローニャもゲンガーと同様にメインスキル「エナジーチャージS」がLv.3になります。2枠目のほっこりポテトも優秀な食材で、カレー・シチューやサラダで活躍を期待できるポケモンです。
マダツボミは、メインスキルげんきチャージSが強みです。マダツボミからウツボットに進化するとLv3(回復量21)になり、ヒーラーなしでも日中100以上をキープできる日があります。げんきを100以上でキープすると、おてつだいスピードが低下しないため食材の収集効率も上がるためおすすめです。
スキル得意のおすすめポケモン

【ヒーラー】ププリン・パモ
Ver2.5.0の現在、げんきオールSを持つスキル得意のポケモンは
- ププリン・プリン・プクリン
- パモ・パモット・パーモット
- ニンフィア(イーブイから進化)
- ラルトス・キルリア・サーナイト
です。上記の中から初心者の方がゲットすべきポケモンは、ププリンかパモです。残念ながらラルトスは、ワカクサ本島では出現しません(ラピスラズリ湖畔で出現)。また、ニンフィアは他のポケモンと違い2進化のため、メインスキルのレベルが2から育成スタートするのがデメリットです。
いずれにしても、ゲットする際は名前を太字にしている進化前ポケモンにしましょう。厳選が終わる前の暫定的な個体の場合に、貴重なメインスキルのたねを使ってはいけません。
暫定的な個体をヒーラーとして活躍させるためには、進化前から育ててメインスキルLv3を目指してください。スキルレベルアップSやMを持つ個体を厳選して、とりあえず育成するのもおすすめです。
「ププリンかパモのどちらを優先すべきですか?と聞かれると「とりあえず両方ゲットしてみてください」という回答になります。どちらの厳選が早く終わるかで、選ぶのがおすすめです。
性能で比較したいのであれば、
- 進化のしやすさ→ププリン
- おてつだいスピード→パモ
と理解しておきましょう。
プクリンの進化に必要な「つきのいし」は、アチーブメントの報酬やスリープポイントで入手可能できます。したがって、プリンに進化してすぐにプクリンに進化できるのが特徴です。
一方、パモの進化にはひと手間が必要です。パモットからパーモットに進化する条件には、累計睡眠時間150時間があります。1日に8.5時間寝たとしても、進化するのは18日後です。
ただし、進化後のパーモットのおてつだいスピードはプクリンよりも早いため、スキルが発動する期待値は上になります。しっかり厳選するならパーモットですが、ゲームを進めるためにププリンとパモの両方を厳選して、暫定的な個体をゲットした方を育成すると良いでしょう。
【なべ拡張要員】コイル・ブースター・グレイシア
すぐには活躍の機会はありませんが、ゲームを進めながらゲットしておきたいポケモンがメインスキル「料理パワーアップS」を持ったなべ拡張要員です。
ゆめのかけらを使用してなべを拡張しても、最大値は69になります(Ver2.5.0時点)。つまり、70以上の食材が必要なレシピで料理を作るには、なべ拡張要員が必要不可欠です。
Ver2.5.0の現在、料理パワーアップSを持つスキル得意のポケモンは
- コイル・レアコイル・ジバコイル
- ブースター(イーブイから進化)
- グレイシア(イーブイから進化)
です。上記の中からおすすめしたいポケモンは、唯一3進化できるコイルです。ブースターかグレイシアを選びたい方に対しては「性能差を気にする必要はあまりなく、基本的には好みで選ぶと良いでしょう」とアドバイスしておきます。
強いて性能差を挙げるのであれば、集めてくるきのみの違いから攻略に向いているリサーチフィールドが異なる点です。
- ブースター:トープ洞窟
- グレイシア:ウノハナ雪原
料理パワーアップSを持つポケモンには、ニャオハやコリンクもいます。しかし、どちらも食材得意のポケモンです。食材得意のポケモンではスキルストックができず、発生確率もスキル得意に比べて安定しません。
筆者の体感的には、1日に1回発生するくらいの発生頻度です。なべ拡張要員としての採用ではなく、食材確保要員としての採用を考えてください。
きのみ得意のおすすめポケモン

チコリータ・ヒノアラシ・ワニノコ
ジョウト御三家と総称されるポケモン達です。速いおてつだいスピードで、たくさんのきのみを集めてくれます。それぞれ得意なリサーチフィールドも用意されているため、それぞれ1匹ずつは育てておくと良いでしょう。
- チコリータ:ラピスラズリ湖畔
- ヒノアラシ:トープ洞窟
- ワニノコ:シアンの砂浜
また、メインスキル「エナジーチャージS」は、カビゴンに直接エナジーを付与できるのがメリットです。Lv1の時点では200〜800と少なめですが、3進化まで育成してLv3まで上げれば393〜1,570になります。きのみと合わせると、そこそこのエナジー効率の上昇を期待できるのでおすすめです。
ピチュー・タマザラシ・キャタピー
ジョウト御三家と並んでおすすめしたいきのみ得意のポケモンは、ピチュー・タマザラシ・キャタピーの3匹です。
ピチューはエナジーチャージSを持ちますが、ジョウト御三家とは異なりランダムではなく固定値になります。固定値のため下振れはありませんが、Lv1の時点は400、Lv3になっても785と少なめです。エナジーチャージ系統はLv7まで育ててようやく活躍するレベルですので、スキルが発生したらラッキー程度に考えておきましょう。
キャタピーとタマザラシのおすすめポイントは、メインスキルに食材ゲットSを持っていることです。きのみの収集はもちろん、1日に数回発生するメインスキルで食材収集にも活躍を期待できます。どちらも3進化するポケモンなので、メインスキルが+2まで確定している点も見逃せません。
育成方法

ポケスリにおけるポケモンの育成方法には、
- レベルアップ
- 進化
- おやすみリボンの獲得
の3つがあります。育成が進むほどおてつだいスピードが速くなり、拾う食材が増えたり、サブスキルが解放されたりします。また、進化をするポケモンであれば所持数が増えたり、メインスキルレベルが上がったりもするのも特徴です。
それぞれの育成方法について詳しく解説します。
1. レベルアップ
ポケモンのレベルを上げる方法には、睡眠EXPとポケモンのアメの2種類があります。
睡眠EXP
おてつだいパーティーに入れたポケモンは、睡眠時間に比例した睡眠スコアにより1日最大100EXPを獲得できます。獲得できる睡眠EXPは以下の倍率が適用されて、各ポケモンに付与されるタイミングでも補正を受けることを覚えておきましょう。
- 性格
- 睡眠EXPボーナス(1匹につき+14%、最大+70%)
- せいちょうのおこう(2倍)
- イベント(2倍など)例:グッドスリープデイなど
注目すべきは上記4つの中でも、日々の育成に大きく影響する性格と睡眠EXPボーナスです。ここでは性格について詳しく解説します。
※睡眠EXPボーナスについては「おすすめのサブスキル」の「睡眠EXPボーナス」にて解説します
性格で補正された後のEXP獲得量は、以下のとおり3パターンあります。具体的なEXP獲得量については下表を確認してください。
性格による補正 | 獲得できるEXP |
無補正 | 100 |
上昇補正 | 118(無補正との差:+18) |
下降補正 | 82(無補正との差:-18) |
初心者の方でも上級者の方でもこの差は大きく、特に下降補正は育成がかなり厳しくなります。無補正との差は-18と大きく、7日間で-126と1日に獲得できる100よりも差が開きます。
したがって、初心者の間は睡眠EXPによる差も考慮して、可能な限り睡眠EXPに下降補正のないポケモンを育てるのがおすすめです。
ポケモンのアメ
ポケモンのアメを使用すると、1個あたり25EXPを獲得することができます。ただし、睡眠EXPと同様に性格で補正を受ける点と、ゆめのかけらを消費する点に注意してください。
補正によるEXP獲得量については、下表のとおりです。
性格による補正 | 獲得できるEXP |
無補正 | 25 |
上昇補正 | 30(無補正との差:+5) |
下降補正 | 21(無補正との差:-4) |
ポケモンのレベルが上がるほど、必要になるアメの個数が増えて、ゆめのかけらの消費量も増えます。したがって、睡眠EXPと同様に、初心者の間は下降補正の性格を持つポケモンは避けた方が良いでしょう。
レベルアップに必要なEXP

ポケモンのレベルが上がるほど、レベルアップに必要になるEXPの量が増えます。EXPの獲得量について理解しておくべきポイントは、
- レベルアップに必要なEXPはポケモンの種類によらない
※一部例外あり(例:カイリューやライコウなど) - 進化前後で必要なEXPは変わらない
の2点です。
レベルアップに必要なEXPはポケモンによらない
レベルが同じで異なるポケモンが2匹いる場合、レベルアップに必要なEXPは同じです。ただし、一部例外のポケモンもいるので注意してください。
※カイリュー・バンギラス・ライコウ・エンテイ・スイクン(Ver2.5.0時点)
進化前後で必要なEXPは変わらない
ポケスリでは進化をせずにレベルアップしても、進化をしてからレベルアップしても、レベルアップに必要なポケモンのアメの個数は変わりません。
したがって、睡眠リボンによる限定アイコンを手に入れたい、おてつだいブーストの効果量UPを考慮したいなど、進化前のポケモンを使いたい理由が特になければ、条件がそろった時点で進化させるのがおすすめです。
2. 進化

ポケモンが進化する条件には、特定のレベルに到達することと指定個数のポケモンのアメが必要になります。進化に必要なレベル、必要になるポケモンのアメの個数、進化の回数はポケモンによって異なるのが特徴です。
例えばヒトカゲを進化させる場合、最終進化先のリザードンになるまでの過程は以下のとおりです。
ヒトカゲ→(Lv.12以上+ヒトカゲのアメ40個)→リザード
リザード→(Lv.27以上+ヒトカゲのアメ80個)→リザードン
ただし、2進化目や3進化目に必要なポケモンのアメの数は、ポケモンによって異なるので注意してください。例えば、ハクリューからカイリューや、サナギラスからバンギラスに進化するにはポケモンのアメが100個必要になります。
他にも、ポケモンによっては進化する条件に、レベルやポケモンのアメ以外に条件を満たす必要がある場合もあります。具体的には、
- 睡眠時間(※手持ちに加える必要あり、BOXにいる場合は累積されない)
例:パモット→(睡眠150時間+パモのアメ80個)→パーモット - 石などの道具
例:イーブイ→(ほのおのいし+イーブイのアメ80個)→ブースター - 時間帯
例:イーブイ→(睡眠150時間+日中の時間帯+イーブイのアメ80個)→エーフィ
などがあります。
ちなみに、ポケモンによっては進化しないポケモンもいます。進化するポケモンに比べて、何かしらのスペックが高いのが特徴です。例えば、おてつだいスピードが速い・最大所持数が多い・強力なメインスキルを持っているなどが挙げられます。
ただし、ゲットに必要なフレンドポイントの要求量が多かったり、出現確率が低かったりするのがデメリットです。レベルが低い間は進化するポケモンに比べてスペックが低い場合もあるので、初心者の間は基本的に進化するポケモンを優先的にゲットしましょう。
※出会った際に少しずつフレンドポイントを増やしておくプレイングはおすすめです
3. おやすみリボンの獲得
初心者の間におてつだいパーティーを固定するメリットのひとつが、おやすみリボンを獲得しやすくなるという点です。一緒に寝た時間が長くなるともらえるおやすみリボンは、最大所持数を増やしたり、お手伝いスピードが速くなったりするボーナスがあります。
寝た時間と得られる証、効果の内容は下表のとおりです。
証の一覧 | 共通の獲得ボーナス | 対象限定の獲得ボーナス |
200時間の証 | 最大所持数 +1 | ー |
500時間の証 | 最大所持数 +2 | あと1回進化可能:おてつだい時間が5%短くなる あと2回進化可能:おてつだい時間が11%短くなる |
1,000時間の証 | 最大所持数 +3 限定プロフィールアイコン | ー |
2,000時間の証 | 最大所持数 +2 | あと1回進化可能:おてつだい時間が7%短くなる あと2回進化可能:おてつだい時間が14%短くなる |
合計 | 最大所持数 +8 | あと1回進化可能:おてつだい時間が12%短くなる あと2回進化可能:おてつだい時間が25%短くなる |
対象限定の獲得ボーナスについては、具体例を挙げつつ解説します。3進化するポケモンで、それぞれの獲得ボーナスに対するポケモンは以下のとおりです。
あと1回進化が可能なポケモンの例:ピカチュウ、フシギソウ、ベイリーフ など
あと2回進化が可能なポケモンの例:ピチュー、フシギダネ、チコリータ など
2進化までしか進化しないポケモンの場合(例:イーブイやコラッタなど)は、あと1回進化が可能なポケモンに該当します。
したがって、初心者の間はメインで使用するパーティーを固定して、睡眠EXPによるレベルアップとおやすみリボンの獲得を目指しましょう。
ポケモンの厳選

好きなポケモンでおてつだいパーティを組むと、毎日の睡眠が楽しくなり、続けるモチベーションにもなります。しかし、
- 無課金で攻略したい
- 色々なポケモンの寝顔をみたい
- たくさんのポケモンに出会いたい
など、ゲームをより楽しむためには強い(能力の高い)ポケモンが必要です。
適当なポケモンを適当に育ててしまうと、そのポケモンが持つ本来の能力は発揮されません。食材得意のポケモンなのに食材をうまく集められない、スキル得意のポケモンなのにスキルがなかなか発動しないなど、ポケスリの攻略難易度に大きな差が生じます。
つまり、ポケスリを効率的に攻略するには、ゲットしたポケモンが高い能力を備えているかどうか選別(厳選)するのが重要です。
ここからは、ポケスリにおけるポケモンの厳選について詳しく解説します。厳選する際に知っておくべき点は、以下の4つです。
- 厳選できる項目
- 厳選方法
- おすすめのサブスキル
- おすすめの性格
1. 厳選できる項目
ポケスリで厳選できる項目は、以下の5つです。
- 性別
- 食材(種類)
- サブスキル
- 性格
- 色違い
性別
ポケモンには性別があり、♂・♀・不明の3種類があります。♂・♀の割合はポケモンによって異なっていて、♂が出現しやすいポケモンや、♀しかいないポケモンもいます。
基本的にはスペックに影響しない項目ですが、一部のポケモンは性別が進化先の条件になっている場合があるので注意してください。
現在のVer2.5.0時点では、性別が進化条件になっているポケモンはラルトス(キルリア)です。ラルトス(キルリア)は♂でないと、エルレイドに進化できません。
※サーナイトについては、ラルトス(キルリア)♂からでも進化できます
また、性別が不明なポケモンや、♂しかいないポケモン、♀しかいないポケモンもいるので、目当ての性別でないことを理由に誤って逃さないように注意してください。
性別が不明なポケモンの例:コイル・ライコウ
♂しかいないポケモンの例:エルレイド・ワシボン
♀しかいないポケモンの例:ガルーラ
食材(種類)
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ポケモンが持ってくる食材には、全部で3種類あります。集めてくる食材の種類はポケモンごとに決まっていて、進化しても食材の並び順や種類は変わりません。
1枠目の食材はゲットした時点で解放されており、ポケモンごとに食材の種類が固定されているのが特徴です。例えば、イーブイの1枠目はモーモーミルクと決まっていて、1枠目にリラックスカカオが選ばれることはありません。
ここからは説明をわかりやすくするために、集めてくる食材の種類が解放される順にA・B・Cとします。イーブイであれば、
A:モーモーミルク
B:リラックスカカオ
C:マメミート
です。レベルが上がると集められる食材が解放されて、Lv.30でAまたはB、Lv.60でA・B・Cのいずれかが解放されます。食材の並び順は、ゲットした時点で決まっている以下の6パターンです。
- AAA
- AAB
- AAC
- ABA
- ABB
- ABC
初心者のうちはあまり気にしなくても良い項目ですが、3種類以上の食材を使った料理をメインにする中級者以上にとっては重要な厳選項目になります。簡単に説明すると、2種類以上の食材を持ってくるポケモンだと、持ってくる食材に偏りが生じる可能性があるからです。
例えば、食材配列ABCのリザードンを考えましょう。Lv30の時点でキーマカレーを作るのに必要なA(マメミート)とB(あったかジンジャー)を集められるので、一見すると効率が良さそうです。
しかし、2種類の食材を持ってくるということは、Aが足りない時にBばかりを持ってくるリスクがあります。つまり、レシピに必要な食材が確率に左右されてしまい、場合によっては特定の食材が不足して狙っている料理を作れません。
この場合であれば、マメミートをAAで集められるポケモン(例:ヒトカゲ)と、あったかジンジャーをAAで集められるポケモン(例:ヨーギラス)の2匹を用意する方が安定します。
ただし、初心者の方はもちろん、中級者でもLv.60までの道のりは長いので、無理にAAAの個体を狙わず、AABやAACの個体で育成を進めるのもおすすめです。特定のポケモンがLv.60に到達する頃には、他のポケモンも十分に育っているでしょう。
また、サブスキルや性格の項目が厳選における重要なポイントなので、食材での厳選ハードルを少し下げることでゲームを進めやすくなります。
サブスキル
サブスキルは全部で17種類あり、何をどの順番で持っているかは完全にランダムです(Ver2.5.0時点)。ゲットしてから他のサブスキルに変えたり、順番を変更したりはできません。
したがって、サブスキルの厳選ではLv.50までの内容と並び順を見ることが重要になります。Lv.75とLv.100の内容と並び順について厳選基準から外している理由は、Ver2.5.0の時点ではレベルの上限が60までしか解放されていないことに加えて、Lv.50以上に育てるには育成コストがかかりすぎるためです。
例えば、きのみ得意のポケモンであれば、きのみの数SがLv.10にあるか、Lv.100にあるかで評価は大きく変わります。特に初心者の間はレベルを上げにくいため、Lv.25にあるかLv.50 にあるかだけでも変わるので、サブスキルの厳選が最も難しい厳選項目と言えるでしょう。
ポケモンのとくいなものによって厳選の基準は変わるので、詳しくは後に解説する「おすすめのサブスキル」や「とくいなもの別 厳選基準」を参考にしてください。
性格
下記5つの項目について、上昇補正と下降補正の組み合わせで決まる、全部で25種類の性格があります。
- おてつだいスピード
- 食材おてつだい確率
- メインスキル発生確率
- EXP獲得量
- げんき回復量
例えば、いじっぱりの性格はおてつだいスピードが上昇補正で、食材おてつだい確率が下降補正です。
相殺する場合には、がんばりやなどの無補正になります。
どの性格がどの補正に対応しているかを覚える必要はありませんが、補正の対象が何かで厳選するのが重要です。例えば、スキル得意のポケモンを厳選する場合だと、メインスキル発生確率に下降補正が入っているやんちゃなどの性格は向いていません。
性格の厳選について押さえておきたいことは、不採用にすべき基準があることです。おてつだいスピードに下降補正が入る以下4つの性格を持つ個体は、採用を見送りましょう。
- ずぶとい
- ひかえめ
- おだやか
- おくびょう
おてつだいスピードは、ポケスリにおける重要な攻略ポイントのひとつです。おてつだいスピードが遅くなることは、ゲームの攻略難易度に大きく影響します。
したがって、得意の内容に関係なく、上記4つの性格を持つ個体はおすすめできません。サブスキルが強力で並び順も良い個体でない限り、厳選を続けましょう。
※Ver.2.6.0で上記4つの性格による下降補正の割合は緩和されましたが、緩和されても下降補正には変わらないのでおすすめすることはできません。
色違い

厳選できる項目ではありますが、通常色と色違いで基本スペックは変わりません。色違いのメリットは
- 見た目
- 必ずゲットできる
- 色違いプロフィールアイコンの獲得
※おやすみリボンで獲得できる限定プロフィールアイコンも色違いになります
の3点です。特に必ずゲットできるメリットは大きく、ゲットできるまでに必要なフレンドポイントのポイント数に関係なく必ずゲットできます。
※マスターサブレを使う必要はありません
したがって、色違いポケモンにはモンスターサブレを与えてゲットして、他の欲しいポケモンにボーナスサブレ(もしくはボーナスサブレ+)を与えることで、厳選やゲットの効率が良くなります。

リサーチ時の注意点としては、通常色と色違いの差がわかりにくいポケモンがいたり、フィールドの背景と重なって色違いと気づきにくかったりして、見逃してしまう可能性があることです。ゲットチャンスがついていること、対象のポケモンをタップして光るかどうかを慎重に確認してください。
例:ウノハナ雪原でグレイシアの色違いに遭遇した場合
遭遇頻度については、経験的に数ヶ月に1回程度です。多い時には1週間に2回遭遇したことはありますが出現は完全にランダム、出会えたらラッキーと考えましょう。
2. 厳選方法
厳選方法は簡単で、対象のポケモンをたくさんゲットすることです。たくさんゲットするには遭遇するポケモンの数を増やす必要があるため、睡眠スコア100を目指しつつ、カビゴンのエナジーを盛って8匹の出現を目指しましょう。
厳選効率をさらに上げるためには、狙ったポケモンを必ず出現させるポケモンのおこうや、キャンプチットを使用するのがおすすめです。ポケモンのおこうとキャンプチケットを併用することで、1回の睡眠リサーチで最大10匹のポケモンを出現させられます。
昼寝など仮眠を習慣的にしている方は、睡眠計測を1日に2回を行うことでさらに効率的な厳選が可能です。通常時の最大は8匹×2回=16匹ですが、ポケモンのおこうとキャンプチケットを併用すると最大19匹(※)のポケモンを出現させられます。
A:19匹
前提条件:キャンプチケットを使用した状態で、各リサーチの前にポケモンのおこうを設置する
1回目:8+1(キャンプチケット分)+1(ポケモンのおこう分)=10匹
2回目:8+1(ポケモンのおこう分)=9匹
※キャンプチケットのボーナスは、2回目の睡眠リサーチには適用されません
仮眠や昼寝の睡眠時間は短く、獲得できる睡眠スコアは10〜30程度と、夜に寝た時よりも少なくなるはずです。つまり、ねむけパワーをしっかり盛れていない状態での睡眠リサーチでは多くのポケモンに出会うのが難しく、厳選効率が上がりにくいので注意してください。
※睡眠スコア20を獲得するには、1時間42分の睡眠判定が必要
ちなみに、Pokémon Go plus +で睡眠計測する場合は、1時間30分未満の睡眠計測(※)は睡眠計測エラーになり、睡眠リサーチが失敗扱いになります。また、睡眠計測が失敗しても、1日2回の計測回数の1回分は消費されるので注意してください。
※Pokémon Go plus +のボタンを押してから再び押すまでの時間
厳選のために無理して仮眠や昼寝することは、体調や睡眠のバランスにも影響を与え、ポケスリのゲーム性にも反します。2回の睡眠リサーチを行いたい方は自己責任の上、自分の体調に十分に注意しながら行ってください。
次回のアップデートから、11匹目以降にリサーチしたポケモンに対しては、獲得できるポケモンのアメ・ゆめのかけら・リサーチEXPが減ります。
※Ver.2.6.0で1日に2回睡眠リサーチを行い、1日で合計11匹以上のポケモンをリサーチした場合に得られる報酬が少なくなりました。下降補正の対象項目は、11匹目以降のポケモンで得られるポケモンのアメの獲得量が1個、ゆめのかけら・リサーチEXPが半分になるというものです。
例えば、昼寝(1回目)で6匹のポケモンをリサーチすると、夜の就寝(2回目)で8匹のポケモンをリサーチしたとします。下降補正の対象になるのは2回目(夜)のリサーチで、4匹のポケモンに対して得られるポケモンのアメの獲得量などが減ります。
3. おすすめのサブスキル
厳選時のひとつの目安になるよう、おすすめのサブスキルを紹介します。
睡眠EXPボーナス
睡眠EXPボーナスの恩恵はとても大きいため、手持ちの5匹全員が持っていてほしいくらい強力なサブスキルです。
1匹だけだと14%アップと少なく感じますが、5匹揃うと70%アップまで上昇します。つまり、1日に獲得できる睡眠EXPの最大値が170と、大幅に上昇するのが睡眠EXPボーナスの強みです。
※各ポケモンに反映されるタイミングで性格による補正を受けます
「1日で70?少ないくない?」と侮ってはいけません。2日になれば340EXPと、睡眠EXPボーナスなしの編成に比べて1日分多くもらえる計算です。日が経つにつれて差は大きくなり、育成スピードに大きな差が開きます。
また、睡眠EXPボーナスの補正は、他の補正と併用が可能です。獲得EXPが2倍になるせいちょうのおこうを使えば、170×2=340EXPできます。
※各ポケモンに反映されるタイミングで性格による補正を受けます
もちろん、Good Sleep Day(グッドスリープデー)など、イベント時に適用される倍率との併用も可能です。例えば3倍の補正がかかる日にせいちょうのおこうも合わせて使うと、わずか1日で170×2×3=1,020EXP(通常の10日分)ものEXPを獲得できます。
※各ポケモンに反映されるタイミングで性格による補正を受けます
レベルアップが難しいポケスリだからこそ、初心者の方は睡眠EXPボーナスがある個体を積極的に狙ってみてください。
おてつだいボーナス
睡眠EXPボーナスと同様に、チームのおてつだいポケモン全体にプラスの効果を与えるおてつだいボーナスもおすすめです。1匹でチーム全体のおてつだいスピードが5%上昇する効果があり、5匹全員が持っていると合計で25%も速くなります。
とはいえ、ポケモンごとに性格やサブスキルでおてつだいスピードの上昇補正があるので、睡眠EXPボーナスとは異なり5匹全員が持っている必要はありません。各ポケモンのおてつだいスピードの上昇補正の内容にもよりますが、おてつだいボーナスを持つポケモンは2・3匹でも十分な効果を発揮します。
睡眠EXPボーナスと合わせてそろえたいサブスキルではありますが、両方持っているポケモンを厳選しようとすると多大な時間とポケサブレが必要です。両方そろうことが必須ではなく、両方そろえばラッキー程度に考えて厳選しましょう。
おてつだいスピードアップ・スキル確率アップ・食材確率アップ
単体でも強いサブスキルが、
- おてつだいスピードアップ
- スキル確率アップ
- 食材確率アップ
の3つです。すべてが必要なわけではなく、ポケモンのとくいに合わせて厳選してください。例えば、きのみ得意のポケモンには、きのみの収集効率を下げる食材確率アップは要りません。
上記3つのサブスキルにはSとMの2種類があり、Mの方が強力(Sの上位互換)です。Sがついている個体でもがっかりする必要はなく、サブスキルのたねを使用することでMにランクアップできます。
例:スキル確率アップS→スキル確率アップM
ただし、無課金ユーザーではサブスキルのたねを獲得できる機会(アチーブメント報酬など)が少ないため、使用する際は慎重に検討してください。間違っても暫定的なポケモンに対して、貴重なサブスキルのたねを使ってはいけません。
※プレパスに加入すればサブスキルのたねを毎月交換できます
また、サブスキルのたねによる強化対象はランダムで、現在解放済みのサブスキルが対象になります。使用するタイミングによっては、強化を狙っていないサブスキルが強化される可能性があるので注意しましょう。
例えばLv.50のポケモンが、以下のサブスキルを持っていたとします。
- スキル確率アップS
- スキルレベルアップS
- おてつだいスピードS
- おてつだいスピードM(未解放)
- きのみの数S(未解放)
この状態(Lv.50)でサブスキルのたねを使用すると、スキルレベルアップSかスキル確率アップSのどちらかがランクアップします。
※どちらかを狙って使用することはできなません
解放済みでワンランクアップできるおてつだいスピードSが、サブスキルのたねの抽選対象にならないのは、上位互換のおてつだいスピードM(未解放)を所持しているからです。
スキル確率アップSを確実にランクアップしたいのであれば、Lv24以下でサブスキルの種を使う必要があります。スキルレベルアップSが解放されていない状態でサブスキルのたねを使用すれば、スキル確率アップSのみが抽選対象になり、確実にスキル確率アップMにランクアップできるからです。
4. おすすめの性格
性格の厳選は、とくいなものに合わせる必要があります。とくいなものに合わせた上昇補正を狙いつつ、下降補正の対象を確認しましょう。
上昇補正のおすすめ
おてつだいスピードが重要なポケスリにおいて、おてつだいスピードの上昇補正はどのポケモンに対してもおすすめです。また、育成のしやすさを考えて、EXP獲得量の上方補正の性格もおすすめできます。
他にも、食材得意のポケモンであれば食材おてつだい確率、スキル得意のポケモンであればメインスキル発生確率が上昇する性格を狙って厳選すると良いでしょう。
避けるべき下降補正
おてつだいスピードが下降補正になる性格は、避けるのが無難です。おてつだいスピードは、きのみ・食材の収集効率やメインスキルの発動確率の根幹を支えています。サブスキルの内容が強力もしくは効果的な並び順であったり、おてつだいボーナスを盛れるパーティーを組めたりしない限りは厳選を続けましょう。
また、EXP獲得量の下降補正を受ける性格についても、基本的には避けることをおすすめします。レベルの上がりにくさに直結するため、ポケモンのアメが少ない初心者のうちはとにかく育成が大変になるからです。明確に「育てたい!」という気持ちや、毎日おてつだいパーティーに入れて活躍できるスペックを持っていない限り、EXP獲得量の下降補正を持つポケモンはおすすめできません。
効果的な下降補正
ポケモンがおてつだいを行うと、きのみか食材のどちらかを拾います。つまり、片方の確率を意図的に下げれば、狙った方の収集効率を上げることが可能です。
性格により下降補正できる対象は食材、つまりきのみ得意のポケモンで狙うべきポイントになります。食材おてつだい確率を下げることできのみの収集確率が上がり、より効率的にきのみを集められるようになるのがメリットです。
したがって、きのみ得意のポケモンを厳選する際には、上昇補正の内容だけではなく、下降補正に食材おてつだい確率があるかについても忘れずに確認しましょう。
げんきに関する補正
上昇補正でも下降補正でも、大きなマイナス点にはならないのがげんきに関する補正です。ただし、それぞれのメリットとデメリットについては把握しておきましょう。
上昇補正のメリットは、げんきオールSなどによるげんきの回復量が増えることです。
例えば、げんきオールSLv.6(回復量18)を使用すると1回で22(+4)、2回連続だと43(+7)回復します。したがって、4回発動すると合計値が80を超えるため、夕方以降も100前後のげんきを維持できるのがポイントです。
一方で上昇補正がかかっていても、睡眠によるげんき回復の上限は100なので、睡眠スコアによっては余剰分が無駄になります。また、ヒーラーのメインスキル発動頻度によっては、げんきの最大上限値である150を超えてしまい、同様に余剰分が無駄になるので注意してください。
下降補正にはデメリットがあり、強力なヒーラーがおてつだいパーティーにいる、もしくは自身がげんきチャージなどを持っていないと日中の活動が厳しくなります。なぜなら、睡眠スコアが100でも回復できる量は88になるため、げんきが少ない状態で1日がスタートするからです。
また、げんきオールなどの回復スキルに対しても下降補正の影響を受けます。げんきオールSLv.6(回復量18)を使用すると1回で16(-2)、2回連続だと31(-5)と減少します。したがって、睡眠時間が短い方や睡眠計測を2回行う方、ヒーラーの育成が完了していない方にはおすすめできない性格です。
無補正
がんばりやなどの補正がない性格のポケモンは、サブスキルが強力な場合は育てても良いでしょう。マイナス補正を気にしなくても良いという観点からも、安心して育てられます。
ただし、スキル得意のポケモンについては、無補正の性格を持つ個体はあまりおすすめしません。スキル得意のポケモンはスキルを発生できることが、活躍できるかどうかのカギになるからです。したがって、スキル得意のポケモンについては無補正ではなく、メインスキル発生確率やおてつだいスピードに上昇補正のある性格が出るまで厳選を続けることをおすすめします。
とくいなもの別 厳選基準

これまで紹介した厳選基準について、とくいなもの別におすすめの厳選基準を紹介します。ぜひ厳選する際の参考にしてみてください。
食材得意の厳選基準
食材
手持ちの育成具合と、メインに料理するレシピに必要な食材の数によって、食材の並びに関する厳選基準は異なります。
初心者の方は1, 2種類の食材を使用したレシピを調理することになるため、基本的にはどの並びでも困ることはありません。Lv.30までの育成にはそもそも時間がかかるため、1枠目の食材でゲットするポケモンを選びましょう。
中級者以上の方や、初心者の方でも中級者以上を目指しつつ厳選するのであれば、おすすめは
- AAA
- AAB
- AAC
のように、Lv30時に解放される食材が1枠目と同じタイプの個体です。2枠目と1枠目を同じにすることで、食材の収集に確率による偏り(※)が生じません。
※AB個体でA(もしくはB)ばかり収集する状況
ただし、一部の食材(おいしいシッポ)は、2枠目からでしか抽選されない場合があるので注意してください。
レシピに合わせてポケモンを選出するだけでおてつだいパーティーを組めるため、1週間ごとに編成を固定しやすく、睡眠EXPを付与しやすくなるのでおすすめです。
サブスキル
必須:食材確率アップ・おてつだいスピードアップ
推奨:最大所持数アップ・睡眠EXPボーナス・おてつだいボーナス
食材を集めるのが食材得意ポケモンの役割のため、食材確率アップは必須です。食材の収集確率を最大限に上げられるように、できる限りS・Mの両方を揃えてください(片方の場合はM)。
食材確率アップと合わせて、食材の収集効率を上げるおてつだいスピードアップS・Mもおすすめです。理想はおてつだいスピードアップMですが、Sだけでも持っている個体を狙って厳選しましょう。
次点でおすすめなサブスキルは、最大所持数アップ・睡眠EXPボーナス・おてつだいボーナスです。
最大所持数アップをおすすめする理由は、いつのまに育成という仕様の仕組みにあります。おてつだいポケモンは所持数を超えるといつのまに育成に移行して、きのみしか拾わなくなり、直接カビゴンにエナジーを付与してしまうからです。つまり、食材得意のポケモンの所持数が少ないと、食材を収集する機会が減少します。
※上記の理由から、所持数を圧迫するきのみの数Sもあまりおすすめしません
睡眠EXPボーナスやおてつだいボーナスは、同一パーティー内で所持しているポケモンが多くなるほど効果が増大するサブスキルです。これらのサブスキルを持つ個体であれば、中級者以上にとっても一線で活躍してくれるポケモンに育つでしょう。
性格
おすすめの上昇補正:食材おてつだい確率・おてつだいスピード
避けるべき下降補正:食材おてつだい確率・おてつだいスピード・EXP獲得量
上記に合わせて、育成がしやすくなるEXP獲得量の上昇補正がある性格もおすすめです。
メインスキル発生確率の補正については、メインスキルが発生してほしいかどうかで考えると良いでしょう。メインスキル発生確率をどうしても上げる理由はあまりありませんが、無理に下げる必要もありません。
※メインスキルの発生確率を下げた方が、食材を収集してくる確率が相対的に上がることを期待できます
スキル得意の厳選基準
食材
特にこだわる必要はありません。
おてつだいパーティーの単位で見た時に、必要な食材があるなどの理由があれば厳選しても良いでしょう。ただし、サブスキルや性格に比べると優先順位は低いので、食材の並びや種類にこだわりすぎないようにしてください。
サブスキル
必須:スキル確率アップ・おてつだいスピードアップ
推奨:最大所持数アップ・睡眠EXPボーナス・おてつだいボーナス
メインスキルの発生回数が重要なスキル得意ポケモンにとって、スキル確率アップのサブスキルは必須です。スキル確率を最大限に上げるため、できる限りS・Mの両方を揃えてください(片方の場合はM)
また、メインスキル発生の機会を増やす観点から、おてつだいスピードアップもおすすめです。おてつだいスピードアップSもしくはMのどちらか(または両方)を持っている個体を目指して、厳選を続けると良いでしょう。
食材得意のポケモンと同様の理由で、おすすめのサブスキルは最大所持数アップ・睡眠EXPボーナス・おてつだいボーナスです。ただし、きのみの数Sについては好みで良いでしょう(スキル得意ポケモンのエナジー獲得効率が上がるため)。
スキル得意のポケモンの中でも、パーティーに入れる機会が多くなるヒーラーについては、おてつだいボーナスが必須級です。げんきオールSは直接カビゴンにエナジーを付与するスキルではないため、味方をサポートするおてつだいボーナスや睡眠EXPボーナスの効果がより一層輝きます。
初心者の方から上級者の方まで幅広く活躍を期待できるヒーラーは、メインスキルのたねやサブスキルのたねを使ってでも育成すべきポケモンです。したがって、スキル得意のポケモンの中でも、特にヒーラーの厳選はこだわりましょう。
性格
おすすめの上昇補正:メインスキル発生確率・おてつだいスピード
避けるべき下降補正:メインスキル発生確率・おてつだいスピード・げんき回復量
メインスキルの発生がカギなので、メインスキル発生確率の補正が最重要です。次点はおてつだいスピードで、なるべく速いおてつだいスピードで発生回数を増やしましょう。
避けるべき下降補正にげんき回復量が入っているのは、おてつだいスピードがメインスキル発生確率のカギになるためです。げんきが少ない状態で1日が始まれば、メインスキルの発生回数が大幅に下振れる恐れがあります。
EXP獲得量の下降補正については、ヒーラーを厳選する際のみ大きな減点にはなりません。おてつだいパーティーが固定になる初心者の方はもちろん、中級者や上級者でも活躍する期間が長いヒーラーは、EXP獲得量が下降補正でも十分に育成できる機会があるからです。したがって、サブスキルや上昇補正の内容によっては、EXP獲得量の下降補正を持つ個体でも採用して良いでしょう。
きのみ得意の厳選基準
食材
特にこだわる必要はありません。
スキル得意と同様に、おてつだいパーティーの単位で見た時に、必要な食材があるなどの理由があれば厳選しても良いでしょう。ただし、サブスキルや性格に比べると優先順位は低いので、食材の並びや種類にこだわりすぎないようにしてください。
サブスキル
必須:きのみの数S・おてつだいスピードアップ
推奨:おてつだいボーナス・睡眠EXPボーナス
きのみ得意のポケモンを厳選する際、理解しておくべきことは以下の3つです。
- きのみのエナジーはレベルに依存する
- きのみの数がエナジーの獲得効率に直結する
- きのみひとつあたりの獲得エナジーは少ない
- カビゴンの好みにエナジーの量が依存する
- フィールドボーナスの影響を受ける
上記5つのことから、サブスキル「きのみの数S」は必須です。また、きのみの数Sについては習得レベルも重要で、できる限りLv.10やLv.25の早い段階で習得する個体を選びましょう。習得が遅くなるほど、食材スキル得意やスキル得意のポケモンの活躍に比べて、カビゴンのエナジー付与の効率が大きく劣るからです。
※おてつだいパーティーの足を引っ張る原因になる
Lv.50だと少し遅いですが、他のサブスキルや性格があれば頑張って育成しましょう。ただし、Lv.75やLv.100にきのみSがある個体はおすすめできません。
また、きのみの収集効率に影響するおてつだいスピードアップも重要で、できる限りSとMの両方を持つ個体を厳選しましょう(片方の場合はM)。もちろん自身のおてつだいスピードも上げる、おてつだいボーナスを持つ個体もおすすめです。
※SNSなどでは、サブスキルにおてつだいボーナスときのみの数Sの両方を持つ個体を「おてきの」と呼び重宝されています
他にも、レベルによってきのみのエナジーが上昇することから、レベルが上がりやすくなる睡眠EXPボーナスを持つ個体もおすすめです。
性格
おすすめの上昇補正:おてつだいスピード・げんき回復量
避けるべき下降補正:おてつだいスピード・げんき回復量・EXP獲得量
おてつだいスピードがきのみ得意の生命線のため、おてつだいスピードはもちろん、おてつだいスピードに影響するげんき回復量も重要な項目です。きのみのエナジー獲得量はポケモンのレベルに依存するため、育ちにくくなるEXP獲得量の下降補正はおすすめしません。
参考までにきのみのエナジー獲得量を紹介します。フィールドボーナス64%のシアンの砂浜にて、以下の3匹が集めるきのみ1個あたりのエナジーは以下のとおりです。
例
アリゲイツLv.14:オレンのみ 146
オーダイルLv.50:オレンのみ 342
バクフーンLv.53:ヒメリのみ 161
このようにカビゴンの好みと、集めるポケモンのレベルにエナジー獲得量が大きく影響されるのがきのみ得意ポケモンのメリットであり、メリットでもあります。
料理は何を作る?

初心者の方にとって料理は、カビゴンのエナジーをたくさん獲得できる貴重な機会です。ここでは料理で押さえておくべき基本事項や、料理に関するメインスキルなどについて紹介します。
料理
料理は週ごとに、以下の3つのジャンルからランダムに抽選されます。
- カレー・シチュー
- サラダ
- ドリンク・デザート
リクエストはランダムなので、同じジャンルが続く場合もあるので注意してください。ジャンルごとに料理のレシピは決まっており、特定の食材を必要個数選ぶことで料理が作れます。基本的には使う食材の種類と量が多いレシピほど、料理の最終エナジーが増えるのが特徴です。
所持している食材が足りず、レシピにある料理を作れない場合でもごちゃまぜという料理を作れます。しかし、可能な限りレシピにある料理を作るのがおすすめです。
ごちゃまぜ(レシピにない料理)以外の料理を作ると、レシピレベルを上げるのに必要な経験値を獲得できます。レシピレベルを上げるほどレシピレベルボーナスが増えるため、料理の最終エナジーを大幅に盛ることが可能です。
ちなみに調理中に現れるコイキングのうちわは、タップすると料理が完成するまでの時間が短くなります。タップしないと料理が焦げてエナジーがマイナスになる、料理が完成しないなどのマイナス要素はないので安心してください。
なべの容量と大成功
料理の最終エナジーを左右する要素には、
- なべの容量
- 大成功
の2つがあります。
なべの容量

なべの基本容量は寝顔図鑑の登録数が増えるほど、ゆめのかけらを消費して拡張できます。
※Ver2.5.0時点での最大容量は69
ゆめのかけら以外にもなべの容量を拡張する方法はあり、いいキャンプチケット(1.5倍)の使用と、メインスキル「料理パワーアップS」の発生の2つです。また、毎週日曜日にはウィークエンドボーナスとして、なべの容量が2倍にアップします。
初心者の間は作れるレシピが少なく、使う食材も少ないため必要性をあまり感じないかもしれません。しかし、中級者以上になると、使用する食材の数が一気に増えて、現在のなべ容量では作れないレシピも出てきます。
ちなみに、料理パワーアップSで加算できる容量の最大値は200です。201以上になることはなく、上限200の状態ではスキルが発動しません。また、1回料理するごとに料理パワーアップSで拡張した分は消費されるので、次に料理するタイミングまでに再びスキルを発生させる必要がある点には注意してください。
料理パワーアップSによるなべの容量拡張は、翌週に持ち越せることを覚えておきましょう。週末に料理パワーアップSを何度も発生させてなべを拡張しておき、月曜日の朝食でたくさんのエナジーを獲得するといった攻略方法があります。
※イベントが開催される時におすすめの攻略方法です
大成功

料理が完成する直前、なべの上に「!」が生じることがあります。この現象は、大成功と呼ばれる現象です。
通常時は2倍、日曜日には3倍と料理の最終エナジーを大幅に上昇させる効果があります。
※計算式は内部データで処理されるため、2倍になっても料理の最終エナジーが2の倍数になるとは限りません
月曜日から土曜日までは低確率(詳細な確率は非公開)で発生し、日曜日には+20%加算されるのが特徴です。大成功の確率を上げる手段には、メインスキル「料理チャンスS」があります。
料理チャンスSを最大レベルの6まで上げても10%(※)ですが、効果は重複可能で最大70%まで引き上げることが可能です(71%以上にはならない)。したがって、日曜日にはボーナスの20%も加わり90%の確率で料理が大成功します。
※Ver2.5.0時点
料理チャンスSの特徴は、大成功するまで上昇した確率が継続することです。例えば、朝ごはんを作る前に10%の料理チャンスSが発生したとします。朝食で大成功しなかった場合、昼ごはんの調理時にも10%は継続。また、昼ごはんの調理までにスキルが発生すれば、10%の成功率に加算して確率を上昇させることも可能です。
ただし、料理チャンスSには注意点もあります。上昇した確率を翌週には持ち越せないため、週末の料理に失敗すると積み上げた確率が無駄になったり、週末に料理チャンスSを盛ったりできません。
したがって、週末の朝から(もしくは就寝前)にデデンネなどをおてつだいパーティーに入れてスキルをストックさせて、翌朝次のリサーチフィールドに移動してからスキルを発生させるといった工夫が必要です。
扱いが難しいメインスキルのひとつなので、初心者の方は大成功を狙うよりも、なべの容量を拡張して多くの食材を使い料理の最終エナジーを盛りましょう。
※イベントによっては料理の最終エナジーに倍率が掛かる場合もあります(例:デザート・ドリンク1.5倍など)
1・2種類の食材を使った料理を作る
初心者の方は手持ちの育成が進むまで、ひとつの食材で作れるレシピをメインに料理するのがおすすめです。
例:とくせんリンゴカレー とくせんリンゴ7個
安定して食材を獲得できるようになったら、2種類の食材を使った料理を作ってみてください。ひとつの食材で作れる料理よりも獲得できるエナジーが増えることで、攻略がより効率良く進むようになります。
例:サンパワートマトカレー あんみんトマト10個 + げきからハーブ5個
いずれにしても、手持ちのポケモンが集められる食材の中からレシピを選ぶのがポイントです。食材ゲットSや食材チケットに依存したプレイングでは、ゲットできる食材がランダムになるため、毎食レシピにある料理を作ることが難しくなります。
それぞれのジャンルで作れるレシピがあると良いのですが、パーティーがそろっていない間は無理せずに、どれかひとつのジャンルに特化するのもおすすめです。
【中級者以上】3・4種類の食材を使った料理を作る
中級者以上の方は、なるべく料理パワーアップSのスキル発生に依存しすぎないように、ゆめのかけらを使ってなべの容量を拡張しましょう。そして、食材ポケモンを育成して、3・4種類の食材を使ったレシピを毎食作れるようにしてください。
3種類以上の食材を使った料理を毎食調理するには、AAの個体を3体そろえるのがおすすめです。つまり、Lv.30以上のポケモンを少なくとも3匹育てる必要があります。
4種類以上のレシピで料理を安定して作れるようになると、フィールドによっては月曜日の時点でマスターに到達することも可能です。ヒーラー1匹の編成にしてもげんきを100以上にキープできるため、昼と夜で別々の編成に設定することもできます。
ミッションと報酬

ポケスリでは、ミッションを達成するごとに報酬を受け取れます。ウィークリーミッションとイベントミッションの2種類があるので、それぞれの内容について紹介します。
ウィークリーミッション
毎週月曜日の4:00に更新されるミッションで、各ミッションの内容を達成するとリサーチランクに合わせた報酬が手に入ります。ウィークリーミッションでは、無理をしてまでミッションを達成しなくてOKです。すべて達成すると報酬があったり、達成しなかった場合にペナルティがあったりすることはありません。
優先して達成したいミッション
ミッションの内容は全部で10種類あり、ウィークリーミッションにはその中から8種類が選ばれます。ただし、8種類のうち3つは確定していて、カビゴンのランクに関するものです。
例:カビゴンをマスター3にしよう
ランダムに決まる5つのミッションのうち、初心者の方が優先して達成すべきミッションは以下の3つです。
・ねむりの約束を守ろう 報酬:ダイヤ15個
道具の交換やアップグレードに使えるダイヤは、無課金では入手機会が少なく貴重な道具です。達成もしやすいミッションなので、積極的に達成を目指しましょう。ねむりの約束を守るには、設定した時刻の1時間30分前から30分後までに入眠判定が必要です。また、ごほうびスタンプカードを埋めるためにも重要な内容なので、ねむりの約束を設定する際は守りやすい時刻に設定しましょう。
・料理をN回作ろう 報酬:ゆめのかけら
1日3回与えれば、基本的に達成できるミッションです。料理の種類は問われない(ごちゃまぜでも可)ので、少ない食材でも積極的に料理を作りましょう。
・カビゴンに好きなきのみをN個あげよう 報酬:ばんのうアメS
ワカクサ本島ではカビゴンの好きなきのみがランダムなため、組み合わせによっては達成できない場合もあります。しかし、初心者の方にとっては貴重なばんのうアメを入手できる機会です。育てているポケモンの持ってくるきのみと、カビゴンの好きなきのみが合っている場合はミッションの達成を狙いましょう。
逆に無理に達成しなくてもいいミッションは、以下の2つです。
・ポケモンを10匹捕まえよう
イベント開催時や積極的に厳選している際など、目的がなければ未達成でも問題ありません。ミッションの達成に貴重なポケサブレを使用する割に、入手できるゆめのかけらが少ないからです。
・アメをN個使おう
ダイヤが手に入る貴重なミッションですが、初心者の方にとって貴重なポケモンのアメを使ってまで無理に達成する価値はありません。レベル上げで使用する際には、ポケモンのアメに加えてゆめのかけらも消費する必要があります。ゆめのかけらを消費しない進化を交えることで、ミッションを達成できそうな時に達成を狙ってみると良いでしょう。
※N回やN個と表記にしているのは、ミッション更新時のリサーチランクによって達成に必要な個数や回数が異なるためです。
イベントミッション
イベントごとに設定されるミッションで、ミッションの攻略期間後に報酬を受け取れる場合があるのがウィークリーミッションとは大きく異なる点です。
※ウィークリーミッションはリサーチフィールドを移動すると、ミッションを達成していても受け取れなくなります
受け取れる報酬が豪華なことが多く、基本的にはすべて達成するつもりで挑戦しましょう。ただし、報酬の内容にはよりますが、貴重な道具(おてつだいホイッスルやキャンプチケットなど)や、ダイヤを使用してまで達成する必要はありません。
スリープポイントで交換すべき道具

スリープポイントは、道具を交換する際に必要になるポイントです。毎日得られた睡眠スコアの分だけ付与されて、最大で100ポイントをゲットできます。
※プレミアムパスに加入していると、毎日のリサーチ後にボーナスポイントとして100ポイント付与されます(合計で最大200ポイント)
1ヶ月を30日とすると入手できる量は、3日間のグッドスリープデーも加算して、最大で100 × 30 + 500 × 2 + 1,000 = 5,000ポイントです。
※別途ボーナスで配布されることもあります
しかし、たくさん貯めたポイントも使い道を間違えると、貴重な道具の交換時に足りなくなる可能性があります。ここからは交換すべき道具について解説するので、交換すべき道具のみを交換して余ったポイントは翌月に持ち越すなど、ポイントの使い方を工夫できるようになりましょう。
メインスキルのたね
最も交換を優先すべき道具は、入手機会の少ないメインスキルのたねです。メインスキルのたねの効果は強力で、メインスキルのレベルを1つ上げます。
使用対象としておすすめのメインスキルは、げんきオールSや料理パワーアップSです。余裕があれば料理チャンスSや、おてつだいブースト・おてつだいサポートSに使うのもおすすめです。
進化に必要な道具
ポケモンを進化させる際に、ポケモンのアメと合わせて消費する道具(例:ほのおのいし・かぎづめ)です。交換所以外にも入手機会はあり、アチーブメントを達成した際の報酬や、フレンドの親密度でもらえます。
進化させた後すぐに活躍を期待できるポケモンであれば、スリープポイントを使用しても進化させる価値は十分にあります。すぐに進化させて、即戦力として活躍してもらいましょう。
ばんのうアメS
ばんのうのアメSは、指定したポケモンのアメを3個入手できる道具です。進化をさせたいのにポケモンのアメが不足していて進化ができない時など、緊急を要する時に交換すると良いでしょう。
ただし、ばんのうアメSはウィークリーミッションで入手できたり、ポケモンのアメはリサーチやフレンドでも入手できたりするため、よほど焦る理由がない限りは貴重なスリープポイント消費してまで交換する必要はありません。
各ポケモンのアメはリサーチ以外にも、博士にポケモンを送る(逃す)、おてつだいポケモンが拾ってくるなど、入手できる機会は意外にあります。
※ポケモンを逃がすことで得られるポケモンのアメの数は、ポケモンの種類によって異なります
マスターサブレ
メインスキルのたねやサブスキルの種と並び、入手機会の少ない道具のひとつです。ポケモンをゲットできるサブレの中では、最上級に位置するのがマスターサブレになります。
フレンドポイントを多量に要求するポケモンであっても、必ずゲットできるのがマスターサブレの特徴です。必要なスリープポイントは4,000ポイントとかなり多いため、育成に重要なメインスキルのたねを翌月に確保できないのであれば交換しない方が良いでしょう。
使用上の注意は色違いポケモンに遭遇した場合に、マスターサブレを使わないことです。色違いポケモンはフレンドポイントの数によらず必ずゲットできる仕様のため、ポケサブレやボーナスサブレでもゲットできます。
逆にマスターサブレを使ってでもゲットすべきポケモンは、出会うのが難しいライコウ・エンテイ・スイクンや、育成コストが異常に必要なカイリューやバンギラスです(Ver2.5.0時点)。
カイリューやバンギラスのメインスキルは、自身の元気を回復するげんきチャージSです。ミニリュウやヨーギラスから進化してスキルレベルを上げなくても、十分に活躍できるスペックを有しています。したがって、育成コストを省ける点からも、カイリューやバンギラスにマスターサブレを使うのはおすすめです。
サブスキルのたね(プレミアムパス加入者限定で交換可)
サブスキルのたねは、解放中のサブスキルの中からランダムで、対象のサブスキルのランクをアップできる道具です。
※例:スキル確率アップS→スキル確率アップM
サブスキルのたねの入手機会は少ないため、プレミアムパス加入者の方は積極的にプレミアムショップで交換しましょう。
プレミアム交換所では、貴重なメインスキルのたねも交換できます。また、プレミアムショップで交換できるメインスキルのたねは、ノーマル交換所よりも交換に必要なスリープポイントが半分の1,800ポイントで交換できます(ノーマル交換所では3,600ポイント必要)。
したがって、メインスキルのたねとサブスキルのたねを交換して、ポイントに余裕がある月には、ノーマル交換所でさらにメインスキルのたねを交換するなど工夫すると良いでしょう。
ダイヤの使い道

スリープポイントと同様に入手機会の少ないダイヤは、使い道を十分に検討する必要があります。ただし、スリープポイントと異なり、課金をすれば必要な分だけをいつでもゲットできるのが特徴です。
アップグレード
ダイヤの使い道で汎用性が高いのは、アップグレードになります。おすすめのアップグレードの順番は、バッグ(食材)→バッグ(どうぐ)→ポケモンボックスの順です。
食材を売っても、得られるゆめのかけらはわずかです。基本的に集めた食材は売らず、すべての回収した食材を料理に使えるように、確保できる食材の数を増やしておきましょう。
例:とくせんリンゴを1個売却すると、ゆめのかけら4個を得られます(食材の種類によって得られるゆめのかけらの数は異なる)
バッグ(どうぐ)については、道具を適宜使用することで容量を管理できますが、
- リサーチランクが上がった際にゆめのかたまりをまとめて使う
- イベント時におてつだいホイッスルやポケモンのおこうを連続で使用する
など、たくさんの道具を所持するには容量が必要になります。なるべくおトクなタイミングに道具を使いたいと考える方は、アップグレードしておくのがおすすめです。
※ボックスの容量管理には、ばんのうアメやタイプのアメを適宜ポケモンのアメに変えると良いでしょう。
ポケモンを確保するのに必要なボックスですが、初心者の間は育成の効率から考えて少数精鋭なため、急ぎアップグレードする必要はありません。ポケモンの数が増えてきて、どうしても容量が足りなくなった際にアップグレードさせましょう。
イベントやキャンペーン
アップグレード以外の使い道でおすすめしたいのが、限定パックの交換です。限定パックを交換する際は、パックに入っている内容物を十分に確認しましょう。おすすめのパックは、貴重なメインスキルのたねやサブスキルのたねが入っているものです。
一方で、サブレやばんのうアメなどがしか入ってない場合は検討する必要があります。スリープポイントとの交換やミッション達成などで入手できる道具が入っている場合は、急ぎで使う必要があるなどの理由がない限り交換をおすすめしません。
せいちょうのおこう
初心者の方には貴重なダイヤを交換してでも入手してほしいのが、睡眠EXPの獲得量を2倍にするせいちょうのおこうです。使用するべきタイミングは、睡眠EXPに倍率がかかるグッドスリープデーなどのイベント開催時になります。
各種限定パックに入っていることも多いので、通常時に交換できる1個200ダイヤのレートと比較して、交換するのがおトクか考えてみると良いでしょう。
主な道具の使うべきタイミング

ここでは主な道具の使うべきタイミングについて、各道具ごとに解説します。
ポケモンのおこう
ポケモンのおこうは、次回の睡眠リサーチ時に対象のポケモンを確定で登場させるアイテムです。2個同時にセットできないこと、2回睡眠リサーチをする場合は2個必要になることに注意してください。
また、睡眠計測を開始した後でも、睡眠リサーチを開始する前にセットすれば効果を発揮できます。寝る前に「セットし忘れた!」と気づいても焦る必要はなく、翌朝に「あとで報告する」を選択して、おこうをセットしてから睡眠リサーチを始めましょう。
基本的にはイベント開催時など、ポケモンのアメの獲得量に補正がかかるタイミングで使用するのがおすすめです。通常時に厳選の効率化を図るために使用する場合は、週の前半など出現ポケモンが少ない時に使うと、ポケモンのアメ・ゆめのかけら・リサーチEXPを増やせます。
せいちょうのおこう
睡眠リサーチで獲得する睡眠EXPを2倍にする道具です。
使用する際は、グッドスリープデーなど睡眠EXPに補正がかかるイベント開催日を狙いましょう。所持数が少ない場合は、グッドスリープデーの中で最も倍率が高くなる満月の日に使うのがおすすめです。
いずれにしても使用する前には、イベントの詳細でせいちょうのおこうの倍率効果が適用されるかを忘れずに確認してください。
しゅうちゅうおこう・こううんのおこう
しゅうちゅうのおこうはリサーチEXPを2倍に、こううんのおこうは獲得できるゆめのかけらを2倍にする道具です。
週の前半で十分な眠気パワーを盛れていない時に使っても、出現するポケモンの寝顔のレアリティが少ないため得られる恩恵は大きくありません。ねむけパワーが大きくなりやすい週末や、ねむけパワーに補正がかかるイベント時に使用しましょう。
ばんのうアメ・タイプのアメ
各種アメを使用することで、選んだポケモンのアメに交換できる道具です。得られるポケモンのアメの個数については、下表を参考にしてください。
使用する道具 | 得られるポケモンのアメの個数 |
ばんのうアメS | 3 |
ばんのうアメM | 20 |
ばんのうアメL | 100 |
〇〇タイプのアメS | 4 |
〇〇タイプのアメM | 25 |
基本的には進化のタイミングに使い、必要なポケモンのアメの個数分を交換するのがおすすめです。他にも、バッグ(どうぐ)の容量が足りなくなった時の容量調整や、ウッウロボが設置されるイベント時に使用すると良いでしょう。
※ポケモンのアメはバッグ(どうぐ)の容量とは関係ないため、バッグ(どうぐ)の容量がいっぱいになったからといって、ばんのうアメを捨てる必要はありません。
レベルアップに使用したい場合は、Lv.24→Lv.25のサブスキルを解放するタイミングや、Lv.29→Lv.30の食材解放タイミングなどがおすすめです。
〇〇タイプのアメを使用する際は、進化前後でタイプが変わるポケモンに注意してください。
例:イーブイとグレイシア
ノーマルタイプのアメはイーブイに使えますが、こおりタイプのグレイシアに使えません。逆に、こおりタイプのアメはグレイシアに使えますが、ノーマルタイプのイーブイには使えません。
しかし、どちらを使用しても入手できるのはイーブイのアメなので、イーブイの育成にもグレイシアの育成にも使えます。
ゆめのかたまり
使用時のリサーチランクに応じた分だけ、ゆめのかけらを入手できる道具です。
基本的にはばんのうアメと同様に必要な時まで温存したり、バッグ(どうぐ)の容量調整の際に使用したりすると良いでしょう。リサーチランクが上がるにつれて獲得できるゆめのかけらの量が増えるため、リサーチランクが10の倍数になるタイミングまでを目安に温存するのがおすすめです。
食材チケット
使用すると、リサーチノートに登録済みの食材をランダムで入手できます。
いつ使っても良い道具ですが、得られる食材は完全にランダムなため、狙った食材を意図的に出すことは不可能です。例えば「あんみんトマトが3個欲しい!」と思って食材チケットを使っても、あんみんトマトをゲットできるとは限りません。
料理パワーアップSやウィクリーボーナスなどが発動している時など、食材を大量に入手したい時に使うのがおすすめです。
おてつだいホイッスル
使用すると、おてつだいチームが集めたきのみと食材が入った箱がテントの前に現れます。中に入っているきのみと食材の数量は、おてつだいチームが3時間おてつだいした量です。
※おてつだい時間はおてつだいチーム編成画面で、おてつだいボーナスなどを加算した後の時間が適用されますが、いいキャンプチケットの効果は適用されません
実際におてつだいを行ったわけではないため、3時間分のげんきが消費されることはありません。また、メインスキルは発生しないので、使用する際はおてつだいパーティーをきのみ得意か食材得意で編成すると良いでしょう。
箱の中身を全て回収した後であれば、再びおてつだいホイッスルを使用できます。イベント時などに連続して使用したい場合は、食材得意のポケモンを入れると食材がバッグ(食材)から溢れる可能性があるので、きのみ得意のポケモン5匹でパーティーを組んでから使用するのがおすすめです。
ただし、きのみ得意のポケモンで揃える際は、レベルやスペックが高いことはもちろん、カビゴンの好きなきのみなど、条件が揃っていないと大量のエナジー獲得は望めません。
いいキャンプチケット
おてつだいホイッスルと同様に、基本的にはイベント時に使用するのがおすすめの道具です。
いいキャンプチケットを使用すると、使用した時刻から168時間(7日間)以下の4つの効果が発動します。
- 睡眠リサーチに訪れるポケモンが+1匹(チャンス状態確定)
※8匹リサーチした場合は合計9匹、ポケモンのおこうを使えば合計で最大10匹になる
※1日に1回のみで、2回目の睡眠リサーチには適用されない
※睡眠リサーチ適用判定は、睡眠リサーチを開始した時刻 - なべの容量UP(1.5倍)
- おてつだいスピードUP(1.2倍)
- おてつだい所持上限UP(1.2倍)
どの効果も大きいので、効果適用時の状態に慣れないように注意してください。
げんきマクラ
使用するとポケモンのげんきを50回復する道具です。使用時にげんきが100以上あると使えませんが、99の時には使えて回復後は149のように、100を超えて回復できます。
また、げんき回復量に関する性格に対しては、上方補正のみ適用されます。下降補正の性格でも50回復するので、睡眠計測がうまくいかず睡眠による回復量が少なかった時や、ヒーラーの回復が間に合わなかった時などの緊急時に使うのがおすすめです。
総合ショップでダイヤを使ってまで交換する必要はなく、どうしても必要な場合はノーマル交換所でスリープポイント240ポイントを使って交換すると良いでしょう。
フィールドいどうチケット
いつでも好きなタイミングで、選んだフィールドに移動できるチケットです。
初心者の方や使い道をイメージできない方には、交換も使用もおすすめしない道具です。使用するタイミングの具体例としては、
- 間違ってリサーチフィールドを選んでしまった時
- ワカクサ本島でカビゴンの好きなきのみを変更したい時
- カビゴンのリクエスト料理を変更したい時
- ウィークリーミッションで得られるポケモンのおこうを変更したい時
※未達成の場合のみ再抽選可
などが挙げられます。ただし、カビゴンの育成後に移動すると、移動前に獲得したエナジーなどがリセットされるので注意してください。
ちょっとしたコツ

ここではポケスリをプレイする際に、知っておくと便利なちょっとしたコツを紹介します。
ヒーラーやなべ拡張要員をタップするタイミング
スキル得意のポケモンには、2回までスキルをストックできるメリットがあります。このメリットを特に活かしたいのが、ヒーラーとなべ拡張要員をタップするタイミングです。
ヒーラー
ヒーラーをタップするタイミングは、メインスキルのLv(回復量)を考慮しつつ、2回発生した際に150を超えないタイミングです。
例えば、げんきオールS Lv.6の回復量は18なので、2回発動すると36回復します。つまり、おてつだいパーティーに編成したポケモンが114以下になったタイミングで、ヒーラーをタップするのがおすすめです。
ちなみに、げんきは10分ごとに1減る(※)ので、げんきの最大値150から114になるまでは360分(6時間)です。6時間の間に2回発生できるかがカギになりますが、100以上のげんきを維持できていて、しっかり厳選できた個体であれば2回発生を十分に期待できます。
※ポケモンの種類やおてつだいスピードなどには影響されず、どのポケモンも平等な値です
なべ拡張要員
料理パワーアップSにより拡張したなべの容量は一度料理をすると、拡張した分がリセットされます。したがって、必要な分だけ拡張した後は、次の料理が終わるまではタップしないようにしましょう。
そして、料理を作った後に再び発生させれば、安定して拡張した状態を維持できます。うまくストックを使いこなせるようになれば、昼と夜でおてつだいパーティーを交代させることも可能です。
ポケモンの名前に0(ゼロ)を入力
ポケモンにニックネームを付けている皆さんに質問です。ニックネームが気に入らなかった時、元に戻そうとポケモンの名前を入力していませんか?
実は、ポケモンの名前をいちいち入力しなくても、半角の「0(ゼロ)」を入力して決定するとデフォルトに戻ります。
ニックネームを付けていない方でも、厳選している最中に「保留」や「悩み中」などと名付けると、新たにゲットした個体と比較しやすくなるのでおすすめです。他にも、進化先に悩みやすいイーブイに対しても有効で「ブースター?」「ニンフィア?」などと付けておくと、いざ進化させる時に「何に進化しようとしてたんだっけ?」という混乱を防げます。
睡眠計測から30分が勝負
睡眠計測を行う際に注意すべき点は、睡眠計測開始のタイミングと入眠のタイミングが異なることです。
上記の注意点を理解しておかないと、ベッドに入ってから起床するまでの時間と睡眠を測定した時間に差が生じて、体感(イメージ)と異なる印象を受けることになります。
例
21:00 ベッドに入った時刻(睡眠計測開始)
↓ ※なかなか寝付けず何度か寝返りをしたとする
21:30 入眠判定
↓
5:30 起床(睡眠計測終了)
上記の場合、睡眠計測時間は8.5時間ですが、睡眠スコアの判定に使用される時間は入眠判定後の8時間になります。この計測はエラーではなく、公式でも名言されている内容であり、入眠判定の解説では「最初に深い睡眠(ぐっすり)に入った時刻からカウントされ…」とあります(詳しくはこちら)。つまり、いかにして早い段階で入眠判定を受けられるかがポイントです。
ポケスリの睡眠計測は、スマホでもスマートウォッチでもPokémon Go Plus +でも、デバイスの加速度センサーを使用して計測しています。したがって、デバイスが振動を計測しなければ「動いていない」=「深い睡眠(ぐっすり)」と判定されます。
入眠判定の時刻を早くするには、睡眠計測開始後に動かないことが重要です。筆者の体感では睡眠計測開始から30分動かないことで、睡眠計測開始から早ければ5分後に入眠したと判定されることもあります。
逆に、睡眠計測開始から5分後や10分後に、寝返りなどで振動を計測されてしまうと入眠判定が遅くなります。デバイスが「そろそろ入眠か?」と判定しようとしている時に振動を計測すると、デバイスは「まだ入眠してないな」と判定するのでしょう。
睡眠計測中でもトイレに行っていい?
入眠判定される前に立ち上がるなどの大きな振動を計測すると、入眠判定が行われません。したがって、睡眠計測開始から1時間程度は、入眠判定の観点から立たない方が良いでしょう。
逆に、入眠判定後(計測開始から1時間以上経過)であれば、急に立ち上がるなど大きな振動を与えない限りは、トイレに行っても問題ありません。行きも帰りもなるべく振動を与えないように動くことで、起床したと判定されず「うとうと」や「すやすや」程度の寝返りだったと、計測デバイスに誤判定(起きていない)させられます。
プロフィールで個人情報が漏れる?
プロフィール画面やソーシャルリサーチの画面で、フレンドに個人情報が漏れる場合があります。まずは以下の手順に従って、現在の設定を確認してみましょう。
- ホーム画面下部にある「メニュー」をタップ
- 画面中央部の右にある「ソーシャルリサーチ」をタップ
- 画面右下にある「共有オプション」をタップ
共有する(フレンドが見れる)内容については、共有オプションをON / OFFで設定できます。設定ができる項目は
- その日の睡眠スコア
- その日のねむけパワー
- その日の睡眠タイプ
- 総睡眠時間
- 過去最高ねむけパワー
- 計測デバイスの種類
の6つです。気になる方はすべてオフにすると良いでしょう。
笑っているポケモンのプロフィールアイコン?限定プロフィールアイコンってなに?
限定プロフィールアイコン(以下、限定アイコン)とは、おやすみリボン1,000時間の証を達成した際にゲットできるアイコンです。この限定アイコンも通常プロフィールアイコン(以下、通常アイコン)と同様に、通常色と色違いが別々に存在します。
※通常色の限定アイコンが欲しければ通常色で、色違いの限定アイコンが欲しければ色違いで、それぞれおやすみリボン1,000時間の証を達成する必要があります
限定アイコンを集めたい方や進化前ポケモンが推しの場合は、進化前ポケモンの状態でおやすみリボン1,000時間の証を達成するのがおすすめです。証を達成した後に進化することで、進化前と進化後の限定アイコンをゲットできます。
例えば、ヒノアラシで1,000時間を達成したとしましょう。証を獲得した後に進化をさせれば、ヒノアラシだけではなくマグマラシとバクフーンの限定アイコンも入手できます。
逆に、バクフーンで1,000時間を達成してしまうと、バクフーンのアイコンしか手に入りません。もちろん達成したヒノアラシが通常色であれば、たとえ色違いのヒノアラシをゲットしていても、色違いの限定アイコンをゲットできないので注意してください。
ちなみに、1日に8.5時間寝ても限定アイコンを獲得できるのは118日後(約4ヶ月)です。進化前のポケモンでは戦力としての活躍は難しいため、昼夜別々の編成ができるようになってから挑戦すると良いでしょう。
よくある質問(FAQ)
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ここからは知人に聞かれた内容や、Xで見かけた内容について解説します。
同じポケモンを編成することはできますか?
ポケスリでは同じポケモンを何匹も所持したり、同じポケモンだけで編成したりできます。
同じポケモンで編成するメリットとしては、
- カビゴンの好きなきのみを集中的に集められる
- 特定の食材を集中的に集められる
- 特定のメインスキルを集中的に発生させられる
などがあります。カビゴンの好きなきのみを集められるきのみ得意のポケモンでそろえると、レベルやサブスキルによっては、料理をせずにマスターに余裕で到達できるほどの可能性を秘めているのが特徴です。
他にも、週末に料理パワーアップSを持ったポケモンでそろえて月曜日の朝食に備えたり、料理チャンスを持つポケモンで料理の大成功を狙ったりするのもおすすめです。
進化前ポケモンを編成に入れても良いですか?
初心者の方でゲームを進めるのが目的であれば、基本的には進化した後の方がスペックが高いため、積極的に進化させるのがおすすめです。推しポケモンでモチベーションが上がる、睡眠リボン1,000時間の証で限定プロフィールアイコンが欲しいなどの理由があれば、進化前ポケモンを編成に入れても良いでしょう。
メインスキル「おてつだいブースト」の効果量UPを狙う場合は、進化前ポケモンをあえて編成に入れるのも効果的です。例えば、スイクンのおてつだいブーストについて、以下の3つの編成で効果量UPを考えます。
- 編成1:スイクン・オーダイル・アリゲイツ・ワニノコ・ゴルダック
- 編成2:スイクン・オーダイル・オーダイル・オーダイル・オーダイル
- 編成3:スイクン・クワッス・ウェルカモ・ウェーニバル・オーダイル
おてつだいブースト(みず)の効果量は、みずタイプのポケモンの種類の数に応じてUPするのが特徴です。
編成1では、スイクンのおてつだいブーストの効果量が最大の5までUPします。
編成2ではオーダイルが4匹いても、ポケモンの種類は1種類と判定されるため、効果量は2までUPします。
編成3での注目すべき点は、クワッスの最終進化であるウェーニバルです。みずタイプのクワッスは、ウェーニバルに進化するとかくとうタイプに変わります。したがって、編成3での効果量UPは4になります。
このようにおてつだいブーストの効果量UPを考える際は、進化前ポケモンを編成に入れるのも効果的です。
ちなみに、パルデア御三家の最終進化系は以下のようにタイプが変わります。進化させる際には、タイプの変化が現在の編成に影響がないかを確認してください。
- ニャオハ(くさ)→ニャローテ(くさ)→マスカーニャ(あく)
- ホゲータ(ほのお)→アチゲータ(ほのお)→ラウドボーン(ゴースト)
- クワッス(みず)→ウェルカモ(みず)→ウェーニバル(かくとう)
※ポケモンのタイプが変わると集めるきのみの種類も変わります
きのみ得意のみのパーティーは強いですか?
きのみ得意のポケモンのみでパーティーを組む際には、以下の条件が揃うと強力です。
- 平均レベルが高い(平均で50あると強力)
ポケモンのレベルが高くなるほど、きのみ1個あたりのエナジー獲得量が増える - サブスキルと性格の厳選が完了している
きのみの数S、おてつだいボーナス、おてつだいスピードなどがそろっている - フィールドボーナスが十分に盛れている(目安は50%)
高いフィールドボーナスほど、きのみ1個あたりのエナジー獲得量が増える - カビゴンの好きなきのみと集めるきのみが合っている
きのみ1個あたりのエナジー獲得量が2倍になる
上記の条件を満たすことで料理を行わなくても、ログインを頻繁にしなくても、マスターまで到達できるようになります。ただし、初心者の間は条件の上から3つを満たしにくく、料理の方がエナジーを盛りやすいことから、きのみ得意のみでパーティーを組むことはおすすめしません。
エナジーチャージは強いですか?
どのフィールドでも、週の序盤はカビゴンの評価に必要なエナジーが少ないため比較的活躍できます。ただし、週の後半になるにつれてカビゴンの評価を上げるのに多くのエナジーが必要になるため、料理よりも獲得量が少なくなりやすいエナジーチャージでは十分に活躍できません。
エナジーチャージをメインに使うには、スキル得意のポケモンに
- 速いおてつだいスピード
- 高いスキルの発生確率
- 高いメインスキルのレベル
の3つに加えて、十分なフィールドボーナスが盛れていることも必要です。実際にフィールドボーナス75%のリサーチフィールドで、エナジーチャージM Lv.7(6,409)を発生すると1回で11,215エナジーをゲットできます。
1回の料理で獲得できるエナジーを60,000だと仮定すると、3回で180,000になります。つまり、1匹あたり1日に6回以上発生して、おてつだいパーティーに3匹以上入れないと料理で獲得できるエナジー量を下回る計算です。
3種類以上の食材を使った料理を作るには、食材要員が3, 4匹必要になるはずなので、エナジーチャージを使うポケモンは入れられても1匹か2匹です。メインスキルの発生に相当な回数が求められるため、初心者の方にはあまりおすすめできません。
厳選はいつまですればいいですか?
非常に難しい質問ですが、自分が納得するまで行うのが良いでしょう。ポケスリは育成が難しいため、厳選で妥協すると、後から良個体をゲットできた時の残念感が大きくなります。
対策としては、厳選のハードルを下げるのも効果的です。もしくは、妥協して育成を始めた個体にはポケモンのアメやメインスキルのたねを使わないなどの制限を設けた育成をしつつ、厳選を続けることをおすすめします。
一方で、厳選を妥協してほしくないのがヒーラーです。ヒーラーがいるかどうかで、ポケスリの攻略難易度が大幅に変わります。日中の元気が100を下回らない、朝イチにげんき100以上の状態でスタートできるなど、メリットがとても大きいからです。
ただし、ある程度の個体で妥協しないと、ゲームを進められない・厳選がはかどらない点には注意してください。
おてブって何?
メインスキル「おてつだいブースト」の略です。
※効果については「同じポケモンを編成することはできますか?」で解説します。
ポケモンにはそれぞれ最大所持数が設定されているのですが、おてつだいブーストやおてつだいサポートSにより得たきのみや食材に対しては、最大所持数の上限が適用されません。
※最大所持数を超えて集められるきのみと食材は合計999個です。
この仕様をうまく活用して、おてつだいブーストやおてつだいサポートSを何度も発生させることで、最大所持数を超えてきのみや食材をたくさん集められます。集めたきのみや食材をまとめて回収することで、エナジーを大量に獲得できるのがメリットです。
一方で、溜めている期間が短いと十分な効果を期待できません。溜めている期間中はポケモンのきのみや食材を回収できないため(※)、期間中のエナジー獲得効率が著しく低下します。
※下手にタップして回収すると、予想以上の量のきのみを回収してしまうリスクがある
また、溜めている期間中は料理といつのまに育成しかエナジーを盛る方法はありません。溜めている期間中に誤って編成を変えたり、おてつだいポケモンを1匹でも交代したりするとリセットされるので注意してください。
ボックスに入れるとポケモンのげんきはリセットされる?
預けた時点のげんきは、ボックスに入れることでリセットされることはありません。
例:80%→80%
ただし、100%未満のポケモンは、睡眠リサーチを行うことで100まで回復します。
例:睡眠スコア100を得るとBOX内のポケモンは5回復します(101以上に回復はしない)。
ちなみに、101%以上のポケモンをボックスに預けて時間が経過しても、100まで減ることはありません。
スキル得意ポケモンはスキル確率とおてつだいスピードのどちらが重要?
優先度で言えば、スキル発生確率です。体感的にですが、おてつだいスピードを上げてメインスキルの抽選回数を増やすよりも、確率そのものを上昇させるスキル発生確率に補正をかける方が発生回数が多い印象を受けます。
条件を完全に揃えての比較はできませんが、以下のポケモンを用意して比較してみました。
ブースター Lv.51
サブスキル(解放済み):スキル確率アップM・おてつだいスピードM・おてつだいボーナス
性格:いじっぱり(おてつだいスピード↑・食材おてつだい確率↓)
グレイシア Lv.50
サブスキル(解放済み):スキル確率アップM・おてつだいスピードM・睡眠EXPボーナス
性格:なまいき(メインスキル発生確率↑・EXP獲得量↓)
おてつだいスピードに上昇補正が多くかかっているブースターよりも、スキル発生確率に上昇補正が多くかかっているグレイシアの方が、確率と回数の両方からメインスキルの発生確率が高く感じます。
実際に比較検証として、就寝前に両方のポケモンをタップしてから、起床後に再びタップしてみました。ブースターだと1回もメインスキルが発生しない時が多々ありましたが、グレイシアだと少なくても1回は発生します。
※グレイシアだと多くの場合で2回発生し、1度も発生しない場合についてもブースターより頻度は少なかったです。
したがって、スキル得意のポケモンを厳選する際は、スキル発生確率を最優先にして、おてつだいスピードの上昇補正は「あると良いな」くらいで厳選すると良いでしょう。
スキル得意のポケモンに食材確率アップはどう?
スキル発生確率には影響しないので、食材確率が上がっても特に問題はありません。おてつだいを行うごとにスキル発生の抽選が行われるため、きのみでも食材でもどちらを拾っても関係ないのが理由です。
ただし、厳選において大きなマイナスポイントになる場合があります。
サブスキルに食材確率アップS・Mがある場合
他のサブスキルの順番や内容が良ければ、食材確率アップがあっても特に問題はありません。しかし、S・Mの両方ある場合は、貴重なサブスキルの枠が2つも埋まってしまいます。したがって、S・Mの両方を持っている場合は、厳選を継続する方が良いでしょう。
性格に食材おてつだい確率の上昇補正がある場合
サブスキルの内容にもよりますが、サブスキル以外でスキル発生確率を上げられる重要な厳選ポイントが性格です。したがって、性格に食材おてつだい確率に上昇補正があること個体は、基本的におすすめしません。
逆に、食材おてつだい確率の下降補正については、スキル発生に悪影響を及ぼさないので厳選に影響することはないです。
ナイトキャップをかぶったピカチュウが集めるウブのみはカビゴンの好みに適用される?
Pokémon Go Plus +と連携することによって、ナイトキャップをかぶったピカチュウが6匹目のおてつだいポケモンとして出現します。集めてくるきのみは、通常のピカチュウと同様にウブのみです。
ナイトキャップをかぶったピカチュウが集めたウブのみですが、おてつだいポケモンが集めるウブの実と同様に、カビゴンの好みに対象になります。ワカクサ本島でウブのみが選ばれた場合や、旧ゴールド発電所の場合には、獲得エナジー量は通常の2倍です。また、ウィークリーミッション「カビゴンの好きなきのみをN個あげよう」の個数にもカウントされます。
きのみはもちろん、食材の獲得と合わせてカビゴンの成長に貢献してくれるので、Pokémon Go Plus +の購入および連携がおすすめです。
注意:おてつだいポケモンのおてつだいボーナスは適用されず、おてつだいブーストやおてつだいサポートは適用外(対象外)です。
キャッシュクリアする前と後ですべきことは?
各種不具合(※)の改善に便利なキャッシュクリアですが、キャッシュクリアを行う前と後で確認すべきことがあります。
※例:カビゴンがきのみを食べない など
キャッシュクリアの前
引き継ぎコードを控えておきましょう(スクリーンショット推奨)。
確認方法:
ホーム画面の下部にある「メニュー」をタップ
↓
右下にある「サブメニュー」をタップ
↓
設定の項目にある「アカウント連携」をタップ
↓
サポートID / 引き継ぎコード連携の「引き継ぎコードを確認する」をタップ
↓
「画像を保存する」をタップ(もしくは表示された画面をスクリーンショットする)
キャッシュクリアの後
キャッシュクリアの後は、ゲームデータの再ダウンロードが始まります。Wi-Fiや5Gなどの電波が安定していて、通信速度の速い環境でダウンロードを行いましょう。
ゲームのログイン後に確認すべきことは、起床アラームの時刻設定です。先日キャッシュクリアを行なった後に確認すると、デフォルト設定の9:00に戻っていました。アラームの時刻設定が変わると寝過ごす危険もあるので、キャッシュクリアを行なった後には、起床アラームの時刻設定を必ず確認しましょう。
目指せポケスリマスター
推しポケモンと一緒に過ごしたい!
好きなポケモンで攻略したい!
と考えているのであれば、始めてから3ヶ月が勝負です。本記事の内容でしっかりと攻略用のパーティーを育成することで、ゲームを楽しく進められるようになります。
たくさんのポケモンをゲットしたり、さまざまな寝顔を見つけたりして、ポケスリマスターを目指しましょう。そして、子どもや友達と楽しくポケスリを話題にして、楽しくポケスリで睡眠生活を整えてください!