作業効率を維持するには、適切な作業時間と適度な休憩が必要です。しかし時間を測るにしても、
- アラーム音で集中力を途切れさせたくない
- スマホで時間を測ると集中力が乱れてしまう
- パッとひと目で時間を確認したい
と悩んでいませんか?そんな不満を解消してくれるのが、Time Timer MODです。
そこで本記事では、Time Timer MODのレビューを紹介します。ぜひ本記事でTime Timer MODの使用感を知って、作業効率UPに役立ててください。
集中すると時間を忘れてしまう
作業に集中すると、気づかない間に時間が過ぎてしまいませんか?以前までは気にしていなかったのですが、腰痛や目の疲れを感じやすくなったので、最近は作業中に適度なタイミングで休憩を取ることにしました。
そこで耳にしたのがポモドーロ・テクニックという、「25分作業→5分休憩」を行う方法です。集中力を維持しつつ無理せず、疲れを感じる前に休憩するのがポイントだと知りました。
もちろんスマホなどでタイマー設定をしても良いのですが、作業中にスマホを触るとどうしても集中力が途切れてしまいます。またはタイマーの音に驚いて、集中力を乱されるのももったいないですよね。
そこで見つけたのが、本製品「Time Timer MOD」です。Time Timer MODであれば、残り時間を色つまり視覚的にも判別できます。またタイマー音をオフすることも可能で、タイマー音に驚くこともありません。
少し話は逸れますが、1サイクル「25分作業→5分休憩」だと個人的に「少し短い?」と感じたため、以下の「仕事は初速が9割」を参考に「50分作業→10分休憩」に調整しました。
Time Timer MOD 5つのメリット
Time Timer MODを使用して分かった5つのメリットは、以下のとおりです。
- 操作はノブを回すだけ
- ひと目で残り時間が分かりやすい
- アラーム音OFFが使いやすい
- モダンなカラーでスタイリッシュ
- 別売カバーで色を変えられる
それでは順番に解説します。
1. 操作はノブを回すだけ
Time Timer MODの使用方法はとっても簡単!中央のノブを半時計回りに回して、使用する時間まで合わせるだけです。
ただし注意点として、単三電池1本を別途用意する必要があります。家電製品によく付属している動作確認用の単三電池が、本製品には付属していません。
購入と同時もしくは、事前に単三電池を購入しておきましょう。
2. ひと目で残り時間が分かりやすい
Time Timer MOD最大の特徴とも言えるのが、タイマーの残り時間をひと目で分かる点です。購入したモデルによって色は異なるのですが、制限時間に合わせて白色に変化していきます。
※筆者が購入したモデルだと、設定時間が減るにつれて紺色から白色に変化します。
デジタルと違い、残り時間を感覚的に分かるのがおすすめポイントです。1秒単位でキッチリ分からないのもメリットですね。
3. アラーム音OFFが使いやすい
通常のタイマーには珍しく、設定時間になってもTime Timer MODのアラームは鳴りません。音に加えてバイブレーションなどもなく、集中力が途切れない素晴らしい設計です。
もちろん設定スイッチを切り替えることで、アラーム音を鳴らすこともできます。アラーム音については、「ピピッ!」と大きめの電子音が4回鳴るので、キッチンタイマーなどとしても使用できるでしょう。
4. モダンなカラーでスタイリッシュ
本体はモダンなカラーで、シンプルかつスタイリッシュなデザインです。現在販売されているカラーは以下のとおり6色。
- コットンホワイト
- シルクオレンジ
- ピオニーピンク
- フェルングリーン
- ペールグレー
- レイクブルー
どれも文字盤がホワイトな点は共通していますが、ボディと制限時間を表す色が異なります。お気に入りの色がきっと見つかりますよ。
5. 別売カバーで色を変えられる
Time Timer MODのラインナップは6色ですが、別売のカバーを使用することで本体の色を変えられます。現在販売されているカバーのカラーは4色で、ひとつに2色が入っているのがポイント。
ひとつ購入すれば元の色と合わせて、3色も楽しめます。気に入ったカラーがなければ、カラーを変えるのもおすすめです。
Time Timer MOD 3つのデメリット
Time Timer MODを使用して分かった3つのデメリットは、以下のとおりです。
- カチカチ音
- 秒単位は困難
- 高めの価格設定
それでは順番に解説します。
1. カチカチ音
Time Timer MODはゼンマイ式でないため、秒針を刻むアナログ時計のようなカチカチ音はありません。と商品説明にはありますが、本体を耳元に近づけるとわずかにカチカチ音がします。
耳元に本体を近づけないと気づかない程の音量なので、よほど静かな場所で作業をしなない限りは、カチカチ音は聞こえないでしょう。
2. 秒単位は困難
Time Timer MODでは、残念ながら秒単位まで正確な時間を計れません。ノブを回して時間を設定する都合、デジタルのように秒まで正確に設定できないのです。
したがって秒単位で時間をきっちり測りたい人には、残念ながら本製品は向かないでしょう。
3. 高めの価格設定
シンプルでスタイリッシュなデザインである一方、本体ボディはプラスチッキーな印象を受けます。正直に言って、家電量販店などで陳列されている一般的な時計と混じっていても違和感はないでしょう。
機能も複雑なものではなく、視覚的には分かりやすいとはいえ、普通のタイマーと大きな差はありません。普通のタイマーでも代用できる製品ですので、価格差に魅力を感じられるかが、本製品を購入すべきかのポイントになります。
作業には適度な休憩を
集中力と作業効率を維持するために、作業中には適度な休憩を挟むポモドーロ・テクニックを使うのはおすすめです。Time Timer MODであればアラーム音を消すことで、たとえ予定していた時間を超過してもアラーム音で集中力が途切れることはありません。
また残り時間を色で確認できることから、Time Timer MODを視界に入れるだけで作業時間を把握できます。Time Timer MODがあれば、ポモドーロ・テクニックを最大限に活用できるでしょう!
作業効率UPを追求するのであれば、ぜひTime Timer MODの購入を検討してみてください。