どんどん機能が増えて便利になっていくスマホですが、近年ますますサイズも大きくなっていますよね?
- ディスプレイの端に指が届かない
- スマホが手に収まらない
- スマホ本体が重たい
となると不安や心配になるのは、手からスマホが不意に落下すること。そこで活躍する製品は、持ち心地を改善させるスマホリング…
しかしスマホリング分の厚みが生じることで、便利なワイヤレス充電が使えなくなるというデメリットも潜んでいます。粘着テープを使用したタイプのスマホリングだと、一度接着すると何度も外せませんよね?
そこで活躍するのがMagSafeを活用したスマホリングです!今回は610 Magnetic Phone Grip(MagGo)をレビューします。
ぜひ最後まで本記事を読んでください。
610 Magnetic Phone Grip(MagGo)
AnkerのMagSafe対応iPhoneに向けて発売されたシリーズ、そのひとつが610 Magnetic Phone Grip(MagGo)です。スマホの持ち心地を改善する製品で、スマホリングにMagSafeの機能を足したものが610 Magnetic Phone Grip(MagGo)。
スマホリングの中には安価な製品も多く、100円ショップで売られている物もありますよね?それにも関わらず、少し高めのAnker製品を買う意味はあるのでしょうか?
答えはもちろん…あります!造りや素材などの品質に加えて、テープで接着するスマホリングと比べて、610 Magnetic Phone Grip(MagGo)であればいつでも脱着できます。
スマホリングを脱着できれば、MagSafe充電などのワイヤレス充電や、他のMagSafeアクセサリーも好きに使えますよ!
筆者のおすすめMagSafeアクセサリー5選↓
・本記事の610 Magnetic Phone Grip(MagGo)
・Anker 620 Magnetic Phone Grip
※ポールなどにiPhoneを固定できる便利グッズ
・VRIG MG-03
※カメラの三脚に固定できるMagSafeアクセサリー
・HaloLockユニバーサルリング
※MagSafe非対応のスマホやアクセサリーに、MagSafeのような機能を扶養するステッカー
・M-TR-AA-BK-1
※持ち運びに便利な小さな三脚、スタンドにも便利!
5つのメリット
610 Magnetic Phone Grip(MagGo)を使用してわかったメリットは以下の5つです。
- 約27gと軽い
- シンプルなデザイン
- 4色のカラバリ
- 十分な磁力
- スタンドにもなる
それでは順に説明します。
1. 約27gと軽い
スマホリングに求めるべきものは何でしょうか?丈夫さや機能はもちろんですが、一番は軽さではないでしょうか?
ケースに加えてスマホリングをiPhoneに装着すると、300gを超えてしまうことも!そうなると重さを感じてしまい、スマホを持つのが億劫になるでしょう。
610 Magnetic Phone Grip(MagGo)であれば約27gと軽量で、ケースと合わせて装着しても、重さを感じにくいのがメリットです。
2. シンプルなデザイン
ケースにこだわりを持つ人にとって、シンプルなデザインのスマホリングがいいのではないでしょうか?610 Magnetic Phone Grip(MagGo)は、マットな質感と最小限のサイズで、ケースのデザインを邪魔しません。
ブラックのリングはギラギラと光を反射しないので、どんなケースにも合う落ち着いた見た目ですね。他の3色についたリングを確認すると、ブラックとは異なり、色はシルバーになっています。
ちなみにリングを最大限に立ち上げると、写真のところまで立ち上がりますよ(大体135°?)。
3. 4色のカラバリ
610 Magnetic Phone Grip(MagGo)のカラバリは4色。
- ブラック
- パープル
- ブルー
- ホワイト
パープルやブルーは、パステルカラーのような淡い色になっています。お気に入りの色や、ケースに合わせた色を選ぶのがおすすめ!
筆者的には、Ankerのパッケージのような青色と白色を合わせたカラーで発売してほしいところ…
4. 十分な磁力
スマホリングの取り付け時に心配になるのは、スマホとリングの接着具合。粘着テープでの貼り付けと比べて、磁力で脱着できる610 Magnetic Phone Grip(MagGo)、吸着力に不安を覚える人もいるかもしれません。
しかし普通に使用するくらいであれば、落下に心配する必要はなさそうですね。1週間以上使用しましたが、不意に外れたことは一度もありません。
横にスライドさせると外れやすいので、脱着する際はリングを少し傾けて外すのがおすすめです。
5. スタンドにもなる
スマホで動画を見る際に便利なのが、スタンドのようにリングを使うこと(上記の写真を参照)。リングのヒンジには強度があるので、例えば動画を見ている最中など、勝手に倒れることはありません。
610 Magnetic Phone Grip(MagGo)をiPhoneに取り付けておけば、いつでもどこでもスタンドとして使えます!
3つのデメリット
610 Magnetic Phone Grip(MagGo)を使用してわかったデメリットは以下の3つです。
- さらにMagSafeアクセサリーはつかない
- つけたままワイヤレス充電はできない
- 角度を変える際は外さないといけない
それでは順に説明します。
1. さらにMagSafeアクセサリーはつかない
610 Magnetic Phone Grip(MagGo)の表面に、スタンドやウォレットなど、MagSafeアクセサリーをさらに取り付けることはできません。したがって三脚などを取り付ける際は、適宜610 Magnetic Phone Grip(MagGo)を脱着する必要があります。
2. つけたままワイヤレス充電はできない
多くのMagSafe対応スマホリングと同様に、610 Magnetic Phone Grip(MagGo)も取り付けたままではワイヤレス充電をできません。粘着テープを使用したスマホリングとは違い、脱着の手間は生じますが、ワイヤレス充電を使えなくなるよりはいいですよね!
3. 角度を変える際は外さないといけない
610 Magnetic Phone Grip(MagGo)はリング部分が回転しないため、リングの取り付け位置を調整するには、本体の貼り付け角度を調整する必要があります。
したがって購入後しばらくは、何度か脱着しながら角度を調整する必要があるでしょう。
MagSafeであればスマホを買い替えても使える
610 Magnetic Phone Grip(MagGo)のメリットを改めて挙げると、以下のとおりです。
- 約27gと軽い
- シンプルなデザイン
- 4色のカラバリ
- 十分な磁力
- スタンドにもなる
そしてMagSafe対応のアクセサリーであれば、スマホケースやガラスフィルムなどと違い、MagSafe搭載のiPhoneに買い替えることで長く使い続けられます。ランニングコストで考えれば、高級なMagSafeアクセサリーでも、意外にお買い得かもしれませんね。
これを気にMagSafeアクセサリーの沼にハマってみませんか?