iPhone 15 Proに一目惚れして、なるべくケースなしの裸で運用するべくTPUケースを購入した筆者。しかしひとつ問題が…
iPhoneにTPUケースをつけると、その厚み分でMagSafeの磁力が弱まり、アクセサリーや充電器への吸着力が低下します。そこで解決策として、ESRのHaloLock ユニバーサルリングを購入しました。
- お気に入りのケースがMagSafeに対応していない
- 好きなアクセサリーをiPhoneの背面に取り付けたい
- Androidのワイヤレス充電にMagSafeを活用したい
そんな悩みを持つ人には、ESRのHaloLock ユニバーサルリングがおすすめです。ぜひ本記事を最後まで読んで、あなたもMagSafeを上手に活用してみてください。
あれ?これ便利じゃん!
ESRのHaloLock ユニバーサルリングを慌てて購入した筆者、手配が早いAmazon、配送を支える物流に感謝ですね。それでは早速開封しましょう。
パッケージ右下角のテープを切り開けると、画像のようにパッケージが展開します。ちょっとオシャレすぎ…
英語でしか書かれていませんが、なんとなく意味がわかりますね。ぱっと見でわかるデザインなのは、とても助かります。
使用上の注意点は、ケースの外側にHaloLock ユニバーサルリングを貼り付けること。間違ってもiPhoneとケースの間、つまりケースの内側には貼ってはいけません。
※HaloLock ユニバーサルリング単体では磁性がありません→単体で金属部に近づけても吸着しません
iPhoneの持つMagSafe自体の磁力を高める製品ではなく、磁力を伝えやすくする製品と言ったら分かりやすいでしょうか。ケースの厚みで伝わらなかった磁力を、HaloLock ユニバーサルリングが仲介して、MagSafeアクセサリーの吸着を可能にします。
そして本製品の注目ポイントは、HaloLock ユニバーサルリングが2個入っていること!ケースを取っ替え引っ替えする人には、ピッタリな製品となっています。
3つのメリット
ESRのHaloLock ユニバーサルリングを使ってわかったメリットは、下記の3つです。
- MagSafe非対応のケースがMagSafeでくっつく
- Androidのワイヤレス充電がより快適になる
- お気に入りのアクセサリーがMagSafeに対応
それでは順に説明します。
1. MagSafe非対応のケースがMagSafeでくっつく
筆者が使用しているNIMASOのTPUケース(レビュー記事はこちら)は、MagSafe対応の製品ではありません。ケース自体が薄いため、充電器に付いて充電は開始されますが、磁力が弱く充電器から外れそうです。
その問題を改善するのが、HaloLock ユニバーサルリングです。TPUケースの外側に貼るだけで、充電器への吸着力を上げて、しっかりとiPhone 15 Pro を支えてくれます。
※充電できるかどうかについては、ケースの厚みにもよります。
2. Androidのワイヤレス充電がより快適になる
HaloLock ユニバーサルリングをもっと早く知りたかった…実はサブスマホでPixel 7を使用していたからです。Pixel 7 はワイヤレス充電に対応していますが、MagSafeには対応していません。
筆者の持っているワイヤレス充電器は、Pixel 7を置いて充電するパットタイプです。ケースと充電器の材質の相性や、置き場所に傾斜があると、本体との充電ポイントがずれて、充電できないこともしばしば。
Pixel 7のケースにHaloLock ユニバーサルリングを貼れば、MagSafe対応の充電器に貼り付けることが可能になります!つまりiPhoneのように充電ができて、充電ポイントがズレる心配もありません。
※ケースの厚みや材質によっては充電できない場合があります。
ワイヤレス充電対応のスマホをお持ちで、充電がうまくできないと悩んでいる人に、本製品はおすすめです!
3. お気に入りのアクセサリーがMagSafeに対応
ケースにつけるだけが、HaloLock ユニバーサルリングの活用方法ではありません。例えばタブレットの裏面に貼れば、MagSafe対応のスタンドを取り付けられます。
※タブレット本体の重さによる、落下などには十分注意しましょう。
他にも小さなメモ帳や手鏡にHaloLock ユニバーサルリングを貼れば、iPhoneの裏に吸着できて便利に!他にも薄型のモバイルバッテリーに貼るのもおすすめでしょう。
iPhoneをモバイルバッテリーで充電しながら使用する人は、モバイルバッテリーの不意の落下を防げます。
※モバイルバッテリーの発熱や表面加工によっては、HaloLock ユニバーサルリングが剥がれる可能性があります
2つのデメリット
ESRのHaloLock ユニバーサルリングを使って分かったデメリットは、下記の2つです。
- リングの厚み分だけ段差が生じる
- MagSafeアクセサリーを傷つけるかも
それでは順に説明します。
1. リングの厚み分だけ段差が生じる
ケースの外側にHaloLock ユニバーサルリングを貼り付けるため、リングの厚み分だけ段差が生じます。触り心地にこだわりがあるケースには大問題!
リングを触ったり撫でたりしても、痛いことはありません。しかし金属特有のざらっとした肌触りはしています。
ケースとリングの隙間に爪などが引っかかる可能性もあるので、付け爪をする人は特に注意しておきましょう。
2. MagSafeアクセサリーを傷つけるかも
MagSafe吸着時に、HaloLock ユニバーサルリングを貼り付けたスマホなどを回転させるのは危険です!相手側の材質によっては、傷がつく恐れがあります。
iOS17からはスタンバイモードが搭載され、充電しながら横から縦向きに変える人は注意しましょう。リングは金属製なので、ガリガリっと充電器に傷をつけるかもしれませんよ。
汎用性が高そう
ESRのHaloLock ユニバーサルリングが、TPUケースを装着時にMagSafeにくっつかないという問題を解決してくれました!もっと早く出会っていれば、Pixel 7にも活用できただろうに…
それでは改めてHaloLock ユニバーサルリングのメリットを、以下に挙げましょう。
- MagSafe非対応のケースがMagSafeでくっつく
- Androidのワイヤレス充電がより快適になる
- お気に入りのアクセサリーがMagSafeに対応
iPhoneだけに留まらず、androidスマホにもおすすめな製品です!ぜひMagSafeを活用して、スマホ生活を快適にしましょう!