本日9/28(木)12:30〜MakuakeにてCIOが新プロジェクトを公開!ケーブルを端子に刺す手間を省くという画期的な製品、CIOマグネットシリコンケーブルが登場です。
最大出力100Wに対応、480Mbpsのデータ通信にも対応したUSB2.0の対応で、新型iPhone 15やiPhone 15 Plusにも最適!
※iPhone 15 ProやiPhone 15 Pro Maxにも使えますが、USB3.0の性能を最大に活かしきれません。ただしUSBの性能には下位互換性があるため、USB2.0の性能は発揮できます。
今回登場したCIOマグネットシリコンケーブルは、
- 何が便利なのか?
- どこがすごいのか?
- どういう機能があるのか?
を本記事で詳しく解説します!本記事を最後まで読むと、あなたも応援購入したくなるかも!?
※9/29追記あり:CIO公式YouTubeチャンネルのLIVE配信9/28の内容を追記しました。
マグネットシリコンケーブル5つの特徴
CIOからは初登場となるマグネットシリコンケーブル、本記事では5つの特徴について紹介します。
- カチッとくっつく
- 端子に表裏なし
- カラバリは2色
- 形状は2パターン
- ケーブルの長さは3パターン
- データ転送に対応(最大480Mbps)
- ディスプレイの有無
それでは順に説明します。
1. カチッとくっつく
ケーブルを使用した有線接続で、不便に感じるのは下記の2点です。
- 暗い場所でメス端子が見えないと接続が困難
- ケーブル抜き差し時に端子周辺に傷がつく可能性あり
- 接続時には両手が必要(片手では困難)
しかしマグネットシリコンケーブルであれば、磁力によりワンタッチで端子を見ずに、片手でも接続できます。さらにはデバイス側にメス端子が残ることで、デバイス端子内に埃が混入することも防げます。
2. 端子に表裏なし(USB-C)
「USB-Cケーブルだから接続に表裏がないのは当然でしょ?」と思われるかもしれませんが、その考えが通じるのは有線ケーブルだからです。
端子部分が外れるマグネットケーブルの場合、端子とコネクタ部分の配線を表裏で対称する必要性があります。通電だけではなくデータ転送や、接続デバイスの識別(例えば高速充電に対応しているのかなど)など機能が複雑なほど、表裏が重要になるので見過ごせません。
実際に表裏の問題を解消するのは難しく、CIOでも一度開発を頓挫したほどです(詳しくはCIO公式YouTubeチャンネルの開発秘話でチェック)。もちろん表裏問題は、CIOが解決してくれたので心配ありません。
マグネットケーブルで充電も通信もできて、さらには表裏がない!ガジェット好きとしては「すごい!よくやってくれた!」と感動を覚えずにはいられません。
別途microUSBを準備していただけたのは助かりますね!例えばPS4ユーザーの人、ワイヤレスコントローラーに使うのはいかがですか?
※9/28 CIO公式YouTubeチャンネルのLIVE配信より、microUSBの仕様は5V, 1.5A(規格)とのこと。またLightning(MFi認証の取得ができない)やUSB3.0(太くて実用性に欠ける)のケーブルについては、今のところ発売の予定をしていないとのこと。
3. カラバリは2色
CIOファンの人でパープルを期待していた人へ、今回は残念ながらブラックとホワイトの2色です。一般販売が開始されれば追加される可能性もあるので、パープルが欲しい人は今回の応援購入を見送るのもいいかもしれません(パープルが販売されるとは限りません)。
材質については、現在も好評発売中のシリコン素材です。柔らかくて絡まり知らず、CIOのシリコンケーブルは便利ですよ(筆者は現在7本所持しています)。
4. 形状は2パターン
ケーブルの形状はストレートとL字の2パターンあります。マグネット端子部分は共通(色は2色)なので、接続する端末や環境(例えば近くにパーテーションや壁があるなど)を想定して選択するのがいいでしょう。
5. ケーブルの長さは3パターン
ラインナップに登場するケーブルの長さ(ケーブル長)が、0.5m, 1.0m, 1.5mの3パターンが用意されています。
※ちなみにケーブル長と全長は異なります。ケーブル長は端子を含まず、全長は端子を含みます。9/28公開のLIVE配信によると、CIO製品の表記はケーブル長とのこと。
6. データ転送に対応(最大480Mbps)
マグネットシリコンケーブルは、USB2.0に対応しているため、充電だけではなくデータ転送(最大480Mbps)にも対応しています。直近発売されたデバイスだと、iPhone 15, 15 PlusがUSB2.0に対応しています。
ちなみにiPhone 15 Pro, 15 Pro Maxは、USB3.0に対応しています。USB3.0の性能を最大限に発揮することはできませんが、USB2.0の性能は発揮できるので使用は可能です(USBの機能に下位互換性があるため)。
7. ディスプレイの有無
カラバリと形状だけではなく、今回はディスプレイの有無も可能!ディスプレイでは出力WとPDの判別ができます。「ガジェット好きだけでしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
例えばノートPCを使いながらではなく、閉じて充電している時を思い浮かべてください。その状態では充電が完了したかパッと見で判別できますか?
LEDの点灯や消灯で判別できるノートPCもありますが、MacBookなどでは分かりませんよね。そこで活躍するのがディスプレイありのケーブルです!
出力が0W(もしくは数W)であれば、充電が完了(もしくはほぼ完了)していると判別できます!
※定出力のUSB充電器を使用した場合や、デバイス側で過充電防止機能などがない場合は、判別できない可能性もあります。
ノートPCをわざわざ開けて、スリープを解除して確認する必要はありません。常時点灯するスマホ(iPhone 14 Pro, Pro Maxや15 Pro, Pro Maxなど)に対して充電する際も、わざわざ画面を表示して確認する必要もありません。
通常タイプのディスプレイありも近日発売!
「ディスプレイのあるケーブルは欲しいけど、マグネットは不要なんだよな…」と思っている人に朗報です!特定の人に対してブッ刺さる製品を開発しているCIOにとっては朝飯前!
通常タイプのケーブルでもディスプレイありのケーブルも用意中とのこと!発売時期についての言及はありませんでしたが、早くて年内か年始には発売されそうな予想ができますね。
なぜなら今回のリターン配送予定が12月末で、前倒しになる可能性もあると動画内でポロリがあったからです(予想外の製造トラブルや配送遅れなどは除く)。
通常タイプのディスプレイありについては、続報があり次第、本記事に追記いたします。
※9/28 CIO公式YouTubeチャンネルのLIVE配信より、10月末の発売を予定しているとのこと。
何に?誰に?おすすめなのか
登場がわくわくのシリコンマグネットケーブルですが、何に使うのがいいのか?どのような人が使うべきなのか?など悩む人もいらっしゃるでしょう。
「私が使っているデバイスにはおすすめ?」など、気になっている人に向けて5つの視点でまとめました。愛用しているデバイスの使用場面を思い浮かべながら、購入の検討をしてみてください。
1. 自宅据え置きデバイスがおすすめ
落下や紛失や水濡れしない場面で使用するデバイスに、シリコンマグネットケーブルを使うのがおすすめですね。使用デバイスと場面がパッと思い浮かんだのは、下記3種類のデバイスです。
- 携帯ゲーム機やコントローラー(Nintendo Switch Liteなど)
ゲーム機本体やワイヤレスコントローラーなど、充電頻度の高い機器に使用するのがおすすめ
※ただし通常のSwitchでドックも頻繁に使用する人は、端子を抜き差しする必要が増えてしまうので注意! - Amazonデバイス(fireタブレットなど)
fire HD 10やkindle paperwhite(11世代)など、コンテンツ消費の使用がメインな機器におすすめ - 大型タブレット(iPad 12.9インチなど)
自宅での使用がメインで、ながら充電をしない機器におすすめ
Nintendo Switch Liteだったら本体につけたのに!通常のSwitchかつドックもよく使うので、残念ながら不向きですね。
筆者の環境だとコンテンツ消費デバイスのfire HD 10, fire Max 11, kindle paper white(11世代)。自宅での使用がメインのiPad mini 6, Pixel 7に使用を検討中です。
2. 充電しながら使用する人には不向き?
マグネットで装着できるとは言っても、通常のケーブルタイプよりも外れる可能性があります。ひっぱり力には強くても、スライドしたり傾けたりすれば外れやすいのが磁力の特徴。
例えば寝転んでスマホやタブレットを使用する場面で、シリコンマグネットケーブルを使った充電には向きません。寝返りや起き上がり時に、端子にかかる力の向きが変われば、外れる可能性が高くなるからです。
他にもスマホをモバイルバッテリーで充電する際、スマホをカバンの中に入れる人にも向きません。いずれにしても端子に力が加わる場面での使用には、シリコンマグネットケーブルの使用は向いていないですね。
就寝時に充電して動かさない人、データ転送時に接続して机の上に置く人などには、シリコンマグネットケーブルの使用がおすすめです。
3. スマホに使用する場合は特に注意…
スマホにシリコンマグネットケーブルを接続しようとしている人は、使用場面に注意すべきかと思います。特にお風呂でスマホを使用する人ですね。
スマホが防水でも、シリコンマグネットケーブルが防水に対応しているか投稿時点ではわかりません。仮にシリコンマグネットケーブルが防水に対応しても、スマホと端子の隙間から水が入り、内部に錆を生じさせる可能性はあるでしょう(隙間がわずかなほど、毛細管現象で水が内部に侵入しやすいので注意)。
※9/28 CIO公式YouTubeチャンネルのLIVE配信にて、シリコンマグネットケーブルの防水対応(IPX5)について申請を進めていると説明がありました。ただし大前提として、水滴が付着した状態での使用は避けてくださいとのこと。
「スマホ(の端子)は防水対応でしょ?」と思われるかもしれませんが、過信は禁物です!濡れたら乾かすのが前提になっており、水が端子内部に長時間あれば錆が生じる可能性があります(メーカーの公式サイトなど見ると「濡れた時は乾かすこと」と記載があることが多いですよね)。
入浴剤を使用する人は、そもそも防水性能のあるスマホでも注意が必要なことを忘れないでください。防水性能は真水に対しての性能で、海水や入浴剤など他の物質が入ると、一般的に防水性能は低下します(海水であれば塩分などの電解質の影響を受けます)。
他にもスマホを運動しながら使用する人や、小さいお子様やペットのいるご家庭では注意する方がいいでしょう。
- お風呂でスマホを使用する人
→入浴時には外すのがいいでしょう
※再装着する際は、端子内部をよく乾かしてから - 運動しながらスマホを使用する人
→振動の具合や保持力次第では脱落する可能性も - 小さいお子様やペットのいるご家庭
→端子は小さく誤飲誤食の可能性あり
4. ワイヤレス充電がメインの人には不要
当然ですが有線接続で充電せずに、ワイヤレス充電する人にはそもそもマグネットシリコンケーブルは不要です。例えばiPhoneだとMagSafe充電する人ですね。
他にもデータ転送はクラウド経由という人にとっても、有線接続することは少ないかと思います。「膨大な画像データや大容量の動画データを送りたい!」という人は、転送速度重視のケーブル(Thunderboltケーブルなど)の方がおすすめです。
マグネットシリコンケーブルの懸念点は…
数年前に何種類かのマグネットケーブルを使用して、継続使用を断念した経験ありの筆者にとって気になる点は2つ。それは保持力と耐久性です。
保持力と耐久性のそれぞれについて、懸念点を詳しく述べます。
保持力は各デバイスによる?
デバイス側にもケーブル(端子)側にも、USB-Cは個体差が出やすいのか、しっかりはまるものとグラグラするものがあります。グラグラするものにマグネットシリコンケーブルを装着してしまうと、抜けて紛失する可能性も!
逆に装着時にキツキツで抜けなかったり、そもそも端子に入りきらなかったりすることがありますよね。無理やり抜き差しすれば、端子に傷がつくこともあるでしょう。
端子が入りきらないまま使用すれば、隙間から埃が混入してしまい、不具合を起こす可能性もあるでしょう。いずれにしても製品を実際に手に取って、各デバイスに装着して、保持力をチェックする必要がありそうです。
スマホ装着時は雨(高温多湿)に注意が必要かも?
スマホにマグネットシリコンケーブルのメス端子を装着して、毎日屋内でも屋外でも使おうと考えている人は注意する必要があるでしょう。特に防水機能を活かして、雨の中やお風呂でも使用しているそこのアナタ!
スマホに使用する場合、雨で濡れた?と思う場合は端子を外して乾かすのがいいでしょう。デバイスと端子に隙間が生じ、毛細管現象によりデバイスの端子内部に、水が侵入する可能性は高いです。
※9/28 CIO公式YouTubeチャンネルのLIVE配信にて、シリコンマグネットケーブルの防水対応(IPX5)について申請を進めていると説明がありました。急な雨に濡れるくらいなら、問題ない程度の性能を予定しているそうです。ただし大前提として、水滴が付着した状態での使用は避けてくださいとのこと。
いつも通り争奪戦…急ぎの人はお早めに
先日の充電器の争奪戦も凄かったそうですが、今回もあっという間でしたね。アクセスが多すぎたのか、アプリの動作が重かったです(筆者の通信環境も影響している?)。
筆者はなんとか下記3点の応援購入が完了しました!手元にリターン品が届く楽しみに加えて、本日公開予定のLIVE動画も楽しみにしています。
- 【超早割】1.0m ディスプレイ有りマグネットケーブル(L字・ホワイト)
- 【早割】1.0m ディスプレイ有りマグネットケーブル(L字・ブラック)
- 【応援購入者限定】選べる端子3個セット(CIOマグネットケーブル専用)
次の応援購入は、プラグ&ケーブル内蔵のモバイルバッテリーを予定しています。プロジェクト公開が楽しみです!わくわく!
※本記事で記載しているMakuakeプロジェクトページの画像は、Makuakeアンバサダーとして使用許可を得ています。