2022年よりもたくさん新製品を出すのが目標のCIO。昨日8月4日公開のYouTube動画で、2023年下半期に構想している新製品情報がたくさん公開されました。
本記事では動画内で発表された内容に加えて、仕様の解説や予想をまとめます。どの製品も魅力的でわくわくする製品ばかりです!
公開されたYouTube動画と合わせて、最後まで読んでください。
※未公開製品の画像記載を控えるため、画像の少ない記事となっています。
1. 待望のドッキングステーション
卓上で使える世界最薄のドッキングステーションがついに登場!ハブモードと充電器モードを使い分けられる新機能付き。
USB-CにノートPCを接続すると、ハブモードとして利用できます(CtoCケーブルを使用)。ノートPCを接続しなければ、充電器モードとして、通常の充電器として使えるとのこと!
本体サイズについて言及はありませんでしたが、コンセプト画像から約550 x 550 x 15mmくらいの大きさでしょうか。構想段階らしいので、今後デザイン変更もあるかもしれません。
動画から分かる搭載ポート
動画内のコンセプト画像から分かるポートは下記のとおりです。
- USB-Cポート x2(正面)
- SDカードスロット x1(正面)
- USB-Aポート x1(正面)
- HDMI x1(背面)
電源はメガネ型ケーブル(画像ではスイングプラグ)で、他にも便利な機能があるそうです。続報が楽しみですね。卓上だけに収まらない便利機能があるとのこと、コンセプト画像では見えない側面と底面に秘密があるのでしょうか?
持ち運び用かな…?
筆者の中ではドッキングステーションと言えば、机上に設置して動かさないイメージ。しかし今回登場した製品はどちらかと言えば、USBハブに近いイメージでしょうか。
既製品の小型USBハブに、電源ケーブルが付属したデザインと説明すれば、イメージをしやすいかと思います。出張など持ち運びにも適したCIOらしい薄型サイズ、未発表の機能によっては購入も検討しようかなと考え中です。
2. 正統進化!SMARTCOBY DUO シボモデル
大人気発売中のSMARTCOBY DUOは、シボ加工が実装される前に登場した製品です。「愛用するほど表面がはげてくる…」とレビューもちらほら見かけます。
ちなみに筆者の愛用しているSMARTCOBY DUOのホワイトは、充電端子が搭載された面の銀プレートが外れました(現在ははめ直して使用中)
「長く使いたいからシボ加工を実装してほしい」と、どの製品でも要望が多いCIO。満を持して、正統進化したモデルが登場ですね。
動画に登場したモック機を見る限り、従来の丸みを帯びた形状ではなく、NovaPort SLIM DUO 67W(下記画像)のような直方体みたいです。本体の大きさについても、厚さを除いたサイズ感は近そうですね。
3. 手の平に収まる3in1充電器
今回の動画で初お披露目となった3in1充電器。動画のサムネイルで、亀井さんが左手に所持しているガジェットです!
よく見ると右側面にヒンジ?のような機構があるので、開閉するのでしょうか。いわゆる下記画像のようなスタンドタイプの3in1充電器(画像はBelkinの有名な3 in 1充電器)ではなく、新ギミックを搭載した充電器とのこと。
何を充電する充電器なのかも明言は避けられていたので、あっと驚く製品になっているかもしれません。続報がとても気になる3in1充電器です。
4. 要望の多いThunderbolt 4ケーブルにも着手中
7月に一般販売が開始された240Wケーブルに続き、Thunderbolt 4ケーブルにも着手しているそうです。時期や素材や長さについての言及はありませんでした。
さてここで気になるのは「先日発売された240Wケーブルと何が違うのか?」問題でしょう。ざっくり比較すると下表のとおりです。
これまでと同様であれば、Thunderbolt 4発売時の製品紹介動画で、240Wケーブルと比較説明してくれると予想しています(ぜひお願いします)。
Thunderbolt 4 | 240Wケーブル | |
出力 | 最大100W 20V/5A | 最大240W |
映像出力 | 4K/60Hz x2台 | 4K/60Hz x1台 |
転送速度 | 最大40Gbps | 最大20Gbps |
対応内容 | USB2.0 USB3.2 5,10,20Gb/s USB3/DP USB4.0 20 USB4.0 40 | PD3.1対応 |
その他 | 下位互換性あり 10Gb Ethernet | 100W以上の出力には PD EPRに対応した 充電器が必要 |
240Wケーブルの詳細はCIO公式ページのこちら
USB-Cの規格は多くて煩雑なのですが、簡単に説明すると「USB-Cの現行規格すべてを、1本にまとめたケーブルがThunderbolt 4」というイメージです。
とりあえず1本所持しておいて便利なのがThunderbolt 4ケーブル、主な使用用途が充電と映像出力ならば240Wケーブルという選び方を示すのが無難でしょうか。
ドッキングステーションなど接続するものが多種多様な方は、Thunderbolt 4ケーブルを選ぶのが良いでしょう。
5. 迷走中で白紙に?ガジェットポーチ
長く取り組まれている製品で、音沙汰がなかったガジェットポーチ。最後に登場したのは、数回前のLIVE配信動画だったでしょうか…
その時に登場したポーチの印象は「かっこよくて、ギミックのあるわくわくした製品になるかも!」と思っていました。しかし構想を練るうちに、イマイチ感が強くなったらしいですね。
デザインから全てを白紙に戻して、作り直しになったとのこと。こだわりに妥協しないCIOの姿勢が垣間見えます。
次に登場する時期は不明ですが、わくわくできる製品になると期待して待ちましょう。
6. 合体!ケーブル&コンセント付きモバイルバッテリー
大人気のSMARTCOBY Pro CABLEとSMARTCOBY Pro PLUGが合体!サイズと機能の両立は困難ですが、今回発表された製品の中で、筆者が最も「欲しい!」と思った製品です。
ケーブルとプラグの併用は構造的な問題で、サイズが大きくなってしまうとのこと。今回は持ち運びに重点を置いて、現在のバッテリー容量10,000mAhから半分くらいで調整中と説明がありました。
筆者としては、下記5つの機能を搭載してほしいです。
- パススルー機能
- バッテリー容量5,000mAh
容量よりも小型&軽量化を優先してほしい - 本体に収納できるUSB-Cケーブル
SMARTCOBY Pro CABLEと同様のイメージ
巻取り式は破損しやすいイメージなのでやめてほしい - USB-Cメス端子
ケーブルとは別にメス端子がひとつ追加してほしい
USB-Aを搭載すると本体サイズが大きくなりそう - 合計出力30W〜45W、欲を言えば65W
ノートPCを充電できる出力はほしい
本製品がクラウドファンディングで登場したら、間違いなく応援購入するでしょう。とても楽しみなモバイルバッテリーですね。
7. もっと短いケーブルが欲しい
現在発売されているシリコンケーブルは、2m, 1m, 0.5mの3種類の長さです。「モバイルバッテリーでの使用を考えて、もっと短いケーブルを出して欲しい!」というユーザーの声から、0.2〜0.3mのケーブルを企画中とのこと。
既存のシリコンケーブルと同様で長さだけが短くなるのか、それとも別の仕様になるのか…気になりますが詳細は不明。
続報に期待しましょう。筆者は長さだけが短くなって、早期の一般販売を期待したいです。
8. 熱望されてたカラバリの続報
コーポレートカラーである紫の充電器やモバイルバッテリーの登場を望まれて数ヶ月、シリコンケーブル以外で、紫色の製品は一般販売されていません(紫のシリコンバンドは限定品なので除外)。
CIOとしては高級感も大事にしているとのことで、カラバリについては別構想で検討中らしいですね。製品限定にするのか、該当ジャンル専用にするのか、その辺の続報が気になります。
筆者としても、アルミプレートやシボ加工の高級感が気に入っているので、すべての製品にカラバリを追加するのは避けてほしいと考えています。低価格帯(3,000円未満など基準を決めて)のケーブルや充電器やモバイルバッテリーだけに、カラバリを展開してほしいですね。
紫に加えて、アイボリーやベージュやダークブランなど、日常生活に馴染みやすいカラバリを希望します。
9. ついに参戦!?IoTリモコン
スマートホーム化が人気の昨今、新規格Matterの登場でさらに盛り上がりを見せています。CIOファンからもIoT製品を出して欲しいという意見は多く、筆者もCIOからの発売に期待しているジャンルです。
詳細について言及はありませんが、「リモコン」がキーワードになりそうですね。声で操作するのか、ボタンで操作するのか、ソフトウェアも必要なジャンルですから、開発は非常に困難でしょう。
CIO製品らしいわくわくした機能性と、生活の中心に位置するような製品の登場を期待します。
10. 発売あるか!?3種のノベルティ
「本当に需要があるのか!?」という雰囲気の中、最後に登場したのは3種のノベルティ。以前から声が上がっていた卓上カレンダーに、Tシャツとエコバッグが今回初登場。
どのようなデザインにするのか、そもそも一般販売するのかも不明です。本記事では、筆者の希望をまとめます。
「こうしてほしい!」と希望のある方は、今回の該当動画にコメントすれば、実現するかもしれませんよ。
卓上カレンダー
卓上カレンダーと言われて、パッと思い浮かべるのは、紙製とデジタル製の2つではないでしょうか。
紙製であれば、一般販売よりもプレゼント形式を採用する方が良いかと思います。福袋のおまけや、クラウドファンディングの年末に届くプロジェクトに同封すれば、特別感もあるでしょう。
一方のデジタル製ならば電波式で、日付・曜日・時間を表示して欲しいですね。そこに付加機能として、USB-Cポートやワイヤレス充電エリアがあると、CIO製品らしいわくわく感も出でくるはず!
紙製よりもデジタル製の卓上カレンダーであれば、ガジェット感もあり、一般販売しても需要があるのではないでしょうか。続報が楽しみですね。
Tシャツ
Tシャツにガジェット機能をつけるのは困難ですね…ノベルティになるしかなさそう…
以前にポップアップ店舗を検討中と話もあったので、店舗限定販売にすれば人気が出そうですね。もし発売されるなら、ロゴ(プリントではなく刺繍で)をワンポイントにした、普段使いできる機能性(吸収速乾など)を備えてほしい…
もし発売された際には、ぜひLIVE配信時のユニフォームとして、動画に登場する方には着用して欲しいですね。
エコバッグ
Tシャツ同様、ガジェット機能をつけるのが難しいエコバッグ。ポップアップ店舗のレジ袋としての販売や、福袋の袋をエコバッグにするなど、販売方法に工夫が必要そうですね…
わくわく感のある折りたたみギミックや、ホワイトとブラックだけではなく、コーポレートカラーの紫が追加されると、購入して愛用している未来が見えます。
どれも続報が気になる新製品ばかり
今回公開された新製品以外にも、まだまだ未公開の新製品を予定しているCIO。2023年下半期も、わくわくが止まりませんね。
皆さんは欲しい新製品がありましたか?今回発表された新製品情報の中で、筆者が一番欲しいと思った製品は、6つ目に紹介した「ケーブル&コンセント付きモバイルバッテリー」ですね。
発売するとなれば、Makuakeでのクラウドファンディングになるでしょう。争奪戦になるのはいつものことなので、YouTubeのチャンネル登録や、LINEのお友達登録しておくのがおすすすめ!
新着情報をいち早くゲットして、お得なリターンを狙いましょう!直近で応援購入したSMARTCOBY DUALのレビュー記事はこちらです。