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特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習の難易度・合格率は?勉強方法も解説!

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特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習を受講することになったけど…
難易度はどの程度?講義の内容は?試験は難しいの?

そんな悩みを抱えたまま講義を受講しても、勉強内容は頭に入ってきませんよね。
会社補助を受けて受講する方にとっては、プレッシャーもかかっているでしょう(筆者もそうでした)。

そこで今回は、特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習を受講した筆者が、講義や修了試験のポイントを解説します!受講時の体験エピソードも交えながら解説しますので、ぜひ最後まで読んでください。

目次

結論

特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習の難易度・合格率、勉強方法は、下記のとおりです。

難易度:未経験でも合格可能、特別な知識や難解な単語は出てきません。

合格率:非公表
修了試験の約3週間後に、合格した場合は修了証を簡易書留で受け取れる。
再修了試験は、2回に限り、受講日の翌年度末まで試験のみ受講可能(詳細はこちら

勉強方法:対面形式での受講時は休憩時間内に、講義内容を何度も復習することを推奨

それぞれについて、詳しく説明しましょう。

特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習の難易度

特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習には、対面形式では1日の講習会の最後に、オンライ形式では指定された日に修了試験が実施されます。

修了試験はマークシート形式で、20問(前半16問が○×、後半4問が四肢択一式)。テキストやノートの持ち込みは禁止で、制限時間30分で実施されます(修了試験の詳細はこちら)。テキストと講義の内容から出題されて、難問奇問の類は出題されません。

当時使用したテキストは、A4版で厚さ3, 4cmくらいだった記憶があります。過去に色々受けた修了試験がある講義の中でも、テキストの大きさと厚さはトップ5に入るほど。

テキストの分厚さと裏腹に、難易度はそこまで高くない印象ですね。筆者は事前知識ほぼゼロで受講しましたが、一度の受講で合格できました(監査対策の社内教育で産廃について学んだ程度)。

特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習の合格率

特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習の合格率は、残念ながら非公表です。

筆者が受講した当時、80人程度の受講者でした。試験時には4, 5人ほど追試を受けていたので、合格率は90%くらいかと推測します(再試験の詳細はこちら)。

修了試験は、テキストと講義の内容に沿ったもので、内容確認の意味合いが強い内容になっていました。問題文をしっかりと呼んで、慌てずにマークをしましょう。

合格するには?おすすめ勉強方法

特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習の修了試験は、マークシート形式での出題で、テキストやノートを見ながら受験できません(修了試験の詳細はこちら)。修了試験に合格するおすすめの勉強方法は3つです。

  • 講師の話をよく聞いて、必要箇所にマークする
  • 対面形式では、休憩時間を利用して何度も復習をする
  • オンライン形式では、何度も受講して、その都度復習をする

修了試験は、講習会の内容をもとに作成されています。重要な(テストに頻出する)箇所については、講師から指示があるので、その都度マークしましょう。

対面式でもオンライ形式でも、3色ボールペンや、マーカー付箋を準備しておくのがおすすめです。

対面形式?オンライン形式?どちらを受けるべき?

筆者が特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習を受講した当時は、対面形式しか選べませんでした。しかし近年の社会情勢に合わせて、オンライン形式が新設されたとのこと。

内容をWebページ上で確認して、メリットとデメリットをまとめると下表のとおりです(詳しくはこちら)。

対面形式オンライン形式
メリット・講義から試験までを
 1日で完了できる
・分割して受講できる
・何度も講義を視聴できる
・いつでも受講できる
デメリット・終日の空き日程が必要・修了試験は会場受験
・学習進捗は自己責任

どちらを受ける?迷った時の基準

選び方の基準を設けるのであれば、

  • 1日で集中して終わらせたい!→対面形式
  • いつでも、どこでも、何度も勉強したい!→オンライン形式

でしょう。どちらの形式を選択したとしても、下記の3点に関しては共通です。

  • 試験にテキストを持ち込めない
  • 講義内容と修了証は同じ
    ちなみに修了証はカード形式ではなく、賞状形式です
  • 会場に向かう交通費は別途必要

おすすめするなら…対面形式

筆者個人の意見ですが、対面形式の方がいいかと考えています。修了試験がある講義の場合、試験に出やすい内容を、講師は説明してくれる可能性が高いからです(「ここは試験に出やすいからチェック」など)。

修了試験がある全く別の講義の休憩中に、とある講師が以下の雑談をしてくれました。
※特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習を受講した時の話ではありません。

「我々講師の評価には、受講生の合格率も入っているんですよ。つまり再び講義に呼んでもらえるかは、あなた達(受講生)の合格率に左右されます。我々講師は修了試験の問題用紙を見せてもらえませんが、修了試験の内容を予想することはできます。私はあなた達(受講生)が合格できるよう、できる限りのサポートをしたいです。そのサポートによる結果が、次の私の仕事に繋がりますからね。」
※
・当時の記憶を思い出しながら記述しているため、言い回しなどは加筆修正しています。
・サポート:試験に出そうな重要なポイントを教えること
 (「マークして」「アンダーラインして」など)

当たり前かもしれませんが、講師も評価性なのか…と納得できる内容の雑談でした。このようなサポートを受けられたり、休憩時間などに不明点を直接質問できるのも、対面形式のメリットだと筆者は考えています。

※特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習を、筆者は対面形式で受講しました。

結論(再掲)

特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習の難易度・合格率、勉強方法は、改めて下記のとおりです。

難易度:未経験でも合格可能、特別な知識や難解な単語は出てきません。

合格率:非公表(筆者の体感では9割くらいかと推測)
修了試験の約3週間後に、合格した場合は修了証を簡易書留で受け取れる。
再修了試験は、2回に限り、受講日の翌年度末まで試験のみ受講可能(1回あたり3,300円)

勉強方法:対面形式の場合は休憩時間内に、講義内容を何度も復習することを推奨

テキストの分量の割に難易度は低め(感想)

作業責任者など複数受講してきた経験として、テキストの分量と難易度は比例していることが多々ありました。石綿・酸欠・有機溶剤などはテキストも分厚く、配布資料も多く、難易度は高めでしたね。

一方で今回の特別管理産業廃棄物管理責任者に関する講習は、テキストの分量には驚きましたが、修了試験の難易度は低め。休憩時間や修了試験前に、「ここ重要!」と言われてマーカーした文章をパラパラと見るだけでも、十分に対応できる難易度でした。

問題数は20問と少なめですが、制限時間は30分と短いので、慌ててマークミスをしないよう注意しましょう。正しい文章を選ぶのか、誤った文章を選ぶのか、という出題形式にも注意です。

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