足場の組み立て等作業主任者技能講習を受講することになったけど…
難易度はどの程度?合格率はどれくらい?おすすめの勉強方法は?
そんな悩みを抱えたまま試験勉強をしても、勉強内容は頭に入ってきませんよね。
会社補助を受けている方にとっては、合格せねばならないプレッシャーもかかっていることでしょう(筆者もそうでした)。
そこで今回は、足場の組み立て等作業主任者技能講習に合格した筆者が、筆記試験のポイントを解説します!受講時の体験エピソードも交えながら解説しますので、ぜひ最後まで読んでください。
結論
足場の組み立て等作業主任者技能講習の難易度・合格率、勉強方法は、下記のとおりです。
難易度:講習内容が理解できればOK。
合格率:非公表
筆者が受験した当時、約20人受講して不合格者なし(追試受験者含む)
勉強方法:講師の話を聞いて、必要箇所を休憩時間などに繰り返し読んで覚える。
それぞれについて、詳しく説明しましょう。
足場の組み立て等作業主任者技能講習の難易度
足場の組み立て等作業主任者技能講習の修了考査は、2日間の講習の最終日に実施されます。修了考査は制限時間60分で、マークシート形式。
合非基準は不明(全体の6割〜7割以上の正解で合格?)。修了考査時にはテキストやノート類の参照はできません。
受講資格に実務経験が必要で、多くの人は特別教育をすでに受講済みではないでしょうか?特別教育の内容をさらに詳しくした内容が、技能講習であり、修了考査の難易度にもなります。
修了考査の問題については基本的な問題が多く、難問奇問の類はでません。受験者をふるいにかけるような試験ではなく、基本事項の確認と作業を安全に実施する(させる)ための試験内容でした。
足場の組み立て等作業主任者技能講習の合格率
足場の組み立て等作業主任者技能講習の合格率は、残念ながら公表されていません。
筆者が受験した当時、約20人受講して不合格者(追試受験者含む)はいませんでした。試験の内容から想定しても、一般的に90%以上の合格率ではないかと推測します。
受講資格に「実務経験」と「事業主による実務経験の証明」が必要になります。まずは特別教育を受講して、実務経験を積んでから技能講習を受講するのがいいでしょう。
合格するには?おすすめの勉強法
足場の組み立て等作業主任者技能講習の修了考査に合格するおすすめの勉強方法は、たったひとつです。
- 講師の話をよく聞いて、必要箇所にマークする
修了考査は、講習会の内容をもとに作成されています。重要な(テストに頻出する)箇所については、講師から指示があるので都度マークしましょう。したがって講義を受講するまでに、3色ボールペンや、マーカー、付箋を準備しておくのがおすすめです。
休憩時間も活用して復習すれば、理解度は深まります。本講習は2日間なので、1日目の講義が終了したあとは、講義の復習をしっかり取り組みましょう。
結論(再掲)
改めて結論!足場の組み立て等作業主任者技能講習の難易度・合格率、勉強方法は、下記のとおりです。
難易度:講習内容が理解できればOK。
合格率:非公表
筆者が受験した当時、約20人受講して不合格者なし(追試受験者含む)
勉強方法:講師の話を聞いて、必要箇所を休憩時間などに繰り返し読んで覚える。
実務経験のおかげでイメージがつきやすかった(感想)
足場はもちろん、ローリングタワーも使用した経験があったので、講義の内容がイメージしやすく、理解の助けになりました。
筆者は受講する前に、足場の組み立てなどの業務特別教育に加えて、フルハーネス型安全帯使用作業特別教育も取得していたので、安全作業について理解を深められてよかったです。
経験と知識が資格に結びつく、そんな良い経験ができた資格試験のひとつでした。