昨日3/24(金)CIO公式チャンネルにて、SMARTCOBY DUALの開発秘話に関する動画が公開されました。
Apple Watchの充電器&モンバイルバッテリーを開発した理由とは?こだわった点とは?
今回も気になるお話をたくさん聞ける動画となっていましたので、動画と合わせて本記事もチェックしてください!
開発秘話 〜ユーザーの声とCIOの独自性を活かす〜
えっ!充電できなくなった!?
SMARTCOBY DUALは、Made for Apple Watchを取得しています。
実はApple Watchも充電できるモバイルバッテリーは、すでにクラファンで大成功して一般販売されている製品があります。
こちらのハイブリッドワイヤレスバッテリーと呼ばれる製品です。
筆者も応援購入しようかと考えていたのですが、出遅れてしまった製品のひとつですね。
ハイブリッドワイヤレスバッテリーは、クラファンでも大成功で一般販売も順調だったとのこと。
しかし、発売から数ヶ月後のWatch OSのアップデート(後にバグと判明)により、Apple Watchが充電できなくなる問題が勃発。
その後のWatch OSのマイナーアップデートにより、ハイブリッドワイヤレスバッテリーを使って再び充電できるようになったそうです。
ユーザーからは「高くても良いから、Apple認証品が欲しい!」との声が多く寄せられました。
認証品へのハードルは高い!?
ハイブリッドワイヤレスバッテリーをAppleに認証してもらうには、製品特徴のハイブリッドの充電構造自体が規格外。
1から製品を考え直すことに…しかしMade for Apple Watch認証の取得を目的とした充電器では、純正のケーブルと大差がなく、CIOの独自性が出せなくなるという問題に直面。
CIOの強みであるモバイルバッテリーに着目すると、Apple Watchの電池持ちを考慮した時、モバイルバッテリーを持ち出してもらえるのか?という疑問が…。
そんな時に注目されたのは、CIOのもうひとつの強みである「パススルー機能」です。
充電器&モバイルバッテリーの2Way仕様であれば、ユーザーに使ってもらえるはずだ!
そこから誕生した製品が、今回の新製品「SMARTCOBY DUAL」でした。
Made for Apple Watch認証のメリットは?
先に話題に挙がったとおり、Made for Apple Watch認証を得ることで、OSアップデートによる影響を受けなくなります。
さらにApple Watchの高速充電対応(7, 8, Ultraのみ高速充電、他は通常通り)というメリットも!
どちらもApple Watchユーザーとしては、とてもありがたいことですよね。
本記事の投稿時点では、応援価格の公表はありませんが、筆者はSMARTCOBY DUALを買います!
こだわったデザイン 〜なぜジャキーン?〜
最初はキャップ式だった?
Apple Watchの充電する場面を想像した時、デスクで「事務作業をしている時」が挙がったそうです。
デスクにあるPCに機器を直接接続して、Apple Watchを充電するという着想から、現在のSMARTCOBY DUALの形状が採用されたとのこと。
次に問題となったのは、充電端子の形状をどうするのか。
最初はキャップでの端子保護を想定して、キャップと本体が繋がった形状を考えられたそう。
キャップを採用すると、キャップの着脱動作が必要、取り外されたキャップがデスク上にあるのも不恰好、モバイルバッテリー使用時にはキャップが不必要など、数々の問題が浮上。
一方でキャップレスを採用すると、モバイルバッテリーとして持ち運びを想定しているのに、端子が飛び出ているのはデザイン的に…。
キャップもキャップレス(端子剥き出し)のどちらも、製品に機能性と美しさがないと不採用に。
機能性と美しさを追い求めて…
そんな時に目に入ったのが、スライド式のUSBメモリだったそうです。
(SMARTCOBY DUALが紹介された時、「どこかで見た機構だな…」と思っていた筆者。開発秘話を聞いて「そうだUSBメモリと同じだ!」と納得できました。)
早速モック(モックアップ:試作品)をYouTubeにて、「ジャキーン」言いながら公表されると、大好評でしたね(筆者も感激したのを覚えています)。
スライド式を採用することで、PCなどから都度取り外して、収納してもらうのも狙いとのこと。
PCなどに接続状態で持ち歩いたりして壁にぶつけると、SMARTCOBY DUALの端子が折れるかもしれませんからね。
Makuakeでの応援購入について
本体カラーはブラックとホワイト
SMARTCOBY DUALの色は、ブラックとホワイトの2色展開。
ただしApple Watchの充電部については、どちらの色もホワイトになっています。
この理由については、以前の動画で説明されていました。
Made for Appe Watch認証を取得するのに、充電部がブラックだと認証されないそうです。
ブラックを選ぼうとしている方は、ブラックとホワイトのツートンカラーになるので注意してください!
ちなみに筆者は、白色を応援購入しようと考えています(プロジェクト公開当日に気が変わらなければ)。
オプション品 USB-C延長ケーブル
SMARTCOBY DUALの本体の充電には、NovaPort TRIOなどのCIO製がもちろんオススメ。
注意点はSMARTCOBY DUALの本体を充電しながら、パススルー機能でApple Watchを充電する時。
NovaPort TRIOなどにSMARTCOBY DUALを接続して、その上にApple Watchを置いてしまうと、自重によりSMARTCOBY DUALの端子が折れ曲がる可能性が!?
上記の使用方法についてCIOは推奨していませんが、解決策としてType-Cの延長ケーブルを用意してくださりました!
延長ケーブルを使用することで、SMARTCOBY DUALを接地して、SMARTCOBY DUALの端子折れを防ぐ狙いですね。
充電時の接続イメージ
壁コンセント→NovaPort DUO(充電器)→USB-Cの延長ケーブル→SMARTCOBY DUAL→Apple Watch
延長ケーブルの仕様(長さ、出力、データ転送速度)については言及されていませんが、わかっている事は4つで下記のとおりです。
- 色はブラックとホワイト
- 材質はシリコン
- SMARTCOBY DUALを応援購入すると購入可能
(前回のNovaPort TRIO 140Wの240Wケーブルと同じパターン) - 延長ケーブルとして一般販売の予定あり
クラファンの開始日は?
SMARTCOBY DUALは、Makuakeでクラウドファンディングが予定されています。
開始日時は3月末とのことですので、引き続き続報を待ちましょう。
気になる価格は今回も未発表でしたね、こちらについても続報が気になります。
YouTubeのチャンネル登録、Twitterアカウントのフォロー、LINEのお友達登録をして、気になる続報を心待ちにしましょう。
預言が成功!?(感想)
感想ではなく余談ですが筆者、この動画公開を預言(?)していたのです。
本動画が公開される数時間前に、「そろそろSMARTCOBY DUALの開発秘話が動画公開されるかな?」とツイート。
その数時間後に本動画が公開されて、翌日CIO公式ツイッターアカウントから「預言者!!笑」と返信をいただきました。
ツイートでは予想と言いながらも、この予想にはそれなりに自信があったのです。
前回のNovaPort SLIM 65Wの製品紹介・開発秘話の動画公開日時と、プロジェクト公開日時を思い出しましょう。
前回と今回が同様であれば、SMARTCOBY DUALの製品紹介動画の公開から1週間経つことから、開発秘話の動画がそろそろ公開されるはずと予想したのです。
あとはSMARTCOBY DUALのプロジェクトが、27日(月)に公開されれば預言は大当たりですね笑。
追記
2023/ 3/27(月)12:30〜プロジェクトが公開されました。
開始早々売り切れる大変人気のプロジェクトになっております。
購入を迷われている方は、ぜひプロジェクトページの確認してください!
レビュー記事はこちら
製品紹介動画はこちら