PCでも良い音で音楽が聴きたい!というワガママを叶えてくれたのは、やっぱりBOSEでした!
発売から数年以上も経過した製品ですが、長く売れるのには理由がありますね。
この素晴らしいスピーカーをぜひ、あなたのPC(特にMac mini)に接続して音楽を聞いて欲しい!
それでは早速レビューを始めましょう!
こんな人にオススメ!
まずは結論です!「Companion 2 Series III multimedia speaker system」を購入した方がいい人は下記のとおりです。
- PC内蔵スピーカーに満足していない人
- 低音が響く音楽をよく聴く人
- BOSEが好きな人
使って分かったメリット
- 低価格とは思えないクオリティの音質
セール対象の時が狙い目! - 漆黒の洗練されたデザイン
余分な装飾は一切なく、無骨さがカッコいい! - 電源は100Vコンセント
PCのUSB端子を使わなくていい!
それでは順に説明させていただきます。
1. 低価格とは思えないクオリティの音質
Companion 2 Series III multimedia speaker systemは、BOSEの特徴である低音がよく響くスピーカー。
安価なPCスピーカーが多く登場している昨今において、高めの価格設定である本製品。
以前から気になって価格をチェックしていたのですが、どうやらSALE対象になりやすいですね。
筆者が購入したタイミングはAmazonの新生活SALE期間だったのですが、今現在(2023/3/19時点)もクーポン券が適用できてお得に購入することができます。
通常販売価格でも、価格以上のクオリティに感じる音質。
もし通常販売価格よりも安く購入できる機会があれば、同価格帯と比べても断然お得です!
2. 漆黒の洗練されたデザイン
カラーバリエーションは、ブラックのみと今の時代では少し珍しいですね。
実はこのCompanion 2 Series III multimedia speaker system、Amazonでの発売日は2013/ 6/12(Amazonの登録情報より)。
発売から10年ほど経過した製品ですが、Amazonでのレビューの日付を確認すると、つい先日まで投稿されていることが分かります。
多くのレビューが長い期間に渡って投稿されているというのは、売れ続けている何よりの証拠ですよね。
実際に箱を開封すると、漆黒で無駄のない洗練されたデザインのPCスピーカーが登場します。
筆者は見た瞬間、このPCスピーカーのカッコよさに惚れました!
いつものPCデスクがカッコよく機能的になり満足です!(以前からやってみたかったPCデスクツアーを投稿予定)
3. 電源は100Vコンセント
Mac miniを使っている方にこそ、Companion 2 Series III multimedia speaker systemをオススメしたい理由があります。
その理由は2つ、接続方法は3.5mmヘッドフォンジャック・電源は100Vコンセントだからです!
新発売されたMac mini(M2)を購入し筆者、M2 Proチップ内蔵のモデルと比べて、M2チップ内蔵のモデルは背面の端子数が少ないデメリットがあります。
USB電源のスピーカーを選択したとしても、できればMac miniの少ない端子を使用したくありません。
一方でBluetoothスピーカーも良いのですが、動画を見るときには遅延が気になるでしょう。
電源問題解消のためにBluetoothスピーカーを選んでも、バッテリーをその都度充電するのは少し手間…。
以上のことから、接続方法は3.5mmヘッドフォンジャック・電源は100VコンセントのCompanion 2 Series III multimedia speaker systemを選択しました。
Mac miniユーザーには、強くオススメしたい製品ですね!
使って分かったデメリット
デメリットらしいものは正直ありませんが、強いてあげるとしたら下記の2点です。
- カラバリがない
→黒が良かったので問題なし - 公式サイトでは販売終了
→潰れる頃には新作が販売されていると期待
それでは説明させていただきます。
1. カラバリがない
Companion 2 Series III multimedia speaker systemはブラックのみの販売で、カラーバリエーションがありません。
例えば「机上のガジェットはホワイトで揃えてます!」という方には向かないでしょう。
筆者は暗めの色がデスク周りですから、ブラックで問題なし!むしろ気に入っています。
BOSEらしい無骨なデザインも含めて、筆者は購入してとても満足です。
2. 公式サイトでは販売終了
Companion 2 Series III multimedia speaker systemは、発売から10年ほど経過したこともあってか、現在公式サイト上では「販売終了」となっています。
前回のAmazon新生活SALE期間中には、セール対象商品となりました。
本記事の公開時点(2023/3/21)には、クーポン券(2023/3/31まで)も配布されています。
BOSE公式サイトでは販売終了が記載されていることから、もしかすると在庫限りの対応なのかもしれません。
もし購入を検討されている方は、次のSALE期間を待つか、クーポン券の使える今がオススメです。
結論こんな人にオススメ!
改めて結論です!「Companion 2 Series III multimedia speaker system」を購入した方がいい人は下記のとおりです。
- PC内蔵スピーカーに満足していない人
- 低音が響く音楽をよく聴く人
- BOSEが好きな人
追加のオススメ商品
オーディオケーブル
筆者が以前ヘッドフォン用に購入したAnkerのオーディオケーブルがあったので、Companion 2 Series III multimedia speaker system(右)とMac miniの接続に使用。
当時は耐久性と見た目で本ケーブルを購入しましたが、問題なく使えています。
音の差については、素人の耳で「まぁ少し良くなったかな?」程度で、購入するかどうかは好み次第。
ケーブルタップ
Companion 2 Series III multimedia speaker systemは、100Vの別電源が必要です。
PCデスク周りは、電源コンセントが足りなくなるので10個口がオススメ!
特にエレコムの電源タップは、10個口タイプの中では珍しく、10個それぞれに節電タップがついています。
ガジェットの電源をこまめに管理する方や、ガジェットを新しく交換したり、ガジェットの配置を変えたりする方には、ぜひオススメしたい商品です!
スピーカーの足
スピーカーは音の発生源で、スピーカー本体も音が発生することで振動します。
机にスピーカーを直接置くと、スピーカーから机に伝わった音の振動や、キーボードなどを叩いた振動が、スピーカーに反射してきます。
音は波の一種ですから、減衰したり、反射したり、共鳴したりします(詳しくは波動力学に任せましょう)。
スピーカーが発生させる以外の音や振動も、スピーカー本体に作用して、スピーカーから聞こえる音に悪影響を及ぼします。
お手軽な対策のひとつは、スピーカーの下に木の板を設置すること。
この一手間だけでも、素人の耳でも「効果ある!」と実感できるほどに音質が変わります。
さらにオススメは、耐震用のゴムを合わせることです。
筆者は木の色とデスクが合わなかったので、木にダークブラウンでペイント。
机やデスクマットに色が移らないように、スピーカーと木、木とデスクの間に耐震用のゴムをつけました。
感想
昔からBOSE製品が好きで、QuietComfort 35II、SoundSport Wireless Headphones、SoundLink Micro Bluetooth speaker、SoundSport Free wireless headphones、Sleepbuds、などを購入してきました。
BOSE特有の低音が響くのは好きで、今回のCompanion 2 Series III multimedia speaker systemを筆者にドンピシャな製品です。
大切に使用して、長く使用したい製品のひとつでした。
Mac miniはもちろん、端子の少ないノートPCや、ドッキングステーションに接続など、3.5mmヘッドフォンジャック経由で音楽を再生したい方には、強くオススメできる製品となっています!
公式サイトの販売が終了している現在、いつ新品の販売が終了してもおかしくありません!
スピーカーで悩んでいる方は、ぜひ選択肢のひとつにCompanion 2 Series III multimedia speaker systemを入れてはいかがでしょうか?
後日談
後日必要があれば追記します。