スマホやタブレットでTVを見たい! PCモニターでTVを見たい! PCでTVを見たい!
そんな方には、IO-DATAの「EX-BCTX2」がおすすめ。
本機をネットに繋げば、専用アプリからTVを視聴可能。
HDMIを接続すれば、PCモニターでもTVが見れます。
コンパクトで省スペース、安心の日本国内設計!そんなスタイリッシュなTVチューナー「EX-BCTX2」のレビューを投稿します。
商品名 | EX-BCTX2 |
企業名 | IO-DATA |
リンク | 公式の商品詳細ページはこちら |
購入元 | Amazon |
リンク | https://amzn.to/3YkOwZg |
到着日 | 2023/ 3/ 3 |
EX-BCTX2がオススメな人は?
まずは結論です!「EX-BCTX2」を購入した方がいい人は下記のとおりです。
「これこれ!」と刺さる人にとっては、コスパ最強ではないでしょうか。
- スマホやタブレットでTVを見たい人
- PCモニターでTVを見たい人
- PC(Windows)でTVを見たい人
EX-BCTX2のメリット
- 本体はとてもコンパクトでスタイリッシュ
- 必要なケーブルなどは同梱済み
- 設置がとても簡単
それでは順に説明させていただきます。
1. 本体はとてもコンパクトでスタイリッシュ
現在主流のブルーレイレコーダーは、Blu-rayやDVDを挿入する都合、本体サイズが大きくなりがちです。
家電量販店に陳列されている商品を見ると、厚みは多少変わりますが、横幅はほぼ同じことに気づかれるでしょう。
EX-BCTX2は、ディスクを挿入する機構が採用されていないためコンパクト!本体内部にホコリが侵入することも防げます。
サイズは下表の通りで、横幅は8.3インチのiPad mini 6(カタログ値195.4mm)とほぼ同じ。
対荷重が決められている家具でも、本体質量が軽いため設置場所に困りません。
本体も全面部分は反射しますが、天板や側板(裏面除く)は金属の良い質感が出ていてスタイリッシュですね。
外形寸法 | 約215(W)x 185(D)x 43.9(H)mm |
質量 | 約850g |
2. 必要なケーブルなどは同梱済み
設置に必要なケーブル類は、EX-BCTX2にはあらかじめ同梱済みです。
HDMIケーブルなかった!電池がなかった!という悲劇は起きません。
同梱物のHDMIケーブルは約1.5m、LANケーブル(CAT.5E)は約1.5mです。
当たり前かもしれませんが、同梱物が揃っているのはありがたいことですね。
ただし、必要なもので唯一アンテナケーブルは入ってません。
新しくチューナーを設置する人が少ないのですかね?筆者は同梱物を商品ページで確認して、同時に注文したので問題なし。
ちなみにこちらのアンテナケーブル「ホーリック アンテナ分波器」、分配器がケーブル一体型で、接続部が少なくておすすめです。
3. 設置がとても簡単
EX-BCTX2の設置は、箱を開けてから5ステップ!
(筆者はネットワーク接続をしていない為、このステップ数で完了しました。)
- miniB-CASカードを挿入
- アンテナケーブルを接続
- 電源ケーブルをコンセントに接続
- 本体の電源を入れて、初期設定(住所登録など)
- 放送局やチャンネルを、EX-BCTX2が自動調整(数分間)
これだけの手順で、すぐにPCモニターでTVが見れました。
ケーブルには折りグセや曲げグセがついているので、伸ばすのに時間がかかったくらいですかね。
EX-BCTX2のデメリット
- 内蔵ファンの稼働音が気になる
- 4K出力は非対応
- 無線接続には非対応
それでは説明させていただきます。
1. 内蔵ファンの稼働音が気になる
自室兼寝室のPCモニターに、EX-BCTX2を設置した筆者。
周囲の環境音が静かだと、「うん?EX-BCTX2が動いている?」ほどに、内蔵ファンの稼働音が聞こえます。
筆者は稼働音が気になったので、「省エネ待機」に設定しました。
上記の設定をすると、本体の起動時間が長くなるデメリットはあります。
しかしEX-BCTX2の電源がオフになり、ファンの稼働音がなくなるのでヨシとしましょう。
2. 4K出力は非対応
EX-BCTX2は4K出力に対応していないため、4Kの高画質でTVを楽しみたい!という方には向いていません。
4Kモニターで4K画質のTVを見たいという方は、4K以上に対応したブルーレイレコーダーの購入をおすすめします。
高画質でなくていい!余ったPCモニターを活躍させたい!など用途に当てはまれば、コスパ抜群の商品です。
TVアンテナから有線で接続して、HDMIでモニターに出力するので、映像・音声に遅延が発生しないのもメリット。
ホームルーターを利用している筆者は、混雑時間帯において通信速度が低下します。
ネット環境に左右されない設置ができるEX-BCTX2は、購入して大満足の商品となりました。
(スマホやタブレットやPCでTVを視聴する際は、EX-BCTX2にLANを有線接続します。
インターネット経由で各端末にてTVを視聴するため、視聴状況はネットワーク環境に依存します。)
3. 無線接続には非対応
たまには外出先でも、お風呂場でもTVを見たい筆者、できれば無線接続にも対応していて欲しかった。
そして何より、EX-BCTX2のフォームウェアアップデートは、もちろんインターネット経由。
ホームルーターからEX-BCTX2の設置場所は離れているので、有線で接続するには相当な長さのLANケーブルが必要となります。
仮にLANケーブルを用意しても、そこまで配線するのが大変で現実的ではありません。
無線接続に対応していれば良かったのに…そこは少しデメリットに感じました。
追加のオススメ商品
TVスタンド
TVスタンドがあることで、壁ギリギリに好きな高さで調整できるのがいいです。
モニターアームもいいですが、稼働部の確保が難しい場合はこちらの方がオススメ。
比較検討するときは、対荷重、取り付け推奨サイズ、VESA対応かチェックすることを推奨します。
今回使用しているのはこちら↓
筆者の環境では推奨サイズではなく、24型と推奨サイズより小型なため為、モニターの上下から取り付け金具が見えています。
HDMI切り替え機
HDMIを抜き差しするのではなく、ボタンで切り替えればとても楽。
例えばPCとゲーム、Windows機とMacのように切り替え時にもオススメです。
毎回接続する労力及び時間と、接続部の摩耗を防げて一石二鳥。
今回の環境で使用している商品は廃盤で、別環境でも使用しているこちらをオススメします↓
ホーリック アンテナ分波器
EX-BCTX2と同時購入したのが「ホーリック アンテナ分波器」。
分波器がケーブルと一体型で、分離型と比べて接続部がないのが特徴です。
接続部がないことで、ホコリの侵入や、接続損失がないメリットも。
EX-BCTX2がオススメな人は?(再掲)
改めて結論です!「EX-BCTX2」を購入した方がいい人は下記のとおりです。
- スマホやタブレットでTVを見たい人
- PCモニターでTVを見たい人
- PC(Windows)でTVを見たい人
まとめ
本機とモニターを買うと、サイズによってはTVを購入する方が安いかもしれません。
ネットでTVを視聴するなら、nasneも選択肢に入ることでしょう。
筆者の選択肢にもnasneはありましたが、HDMI出力できるEX-BCTX2を選びました。
ホームルーターの環境下において、通信環境に依存する動画視聴を極力減らしたいからです。
PCモニターが余ってる! TVをPCモニターに有線接続で見たい!
筆者のように考えている方にオススメしたい「EX-BCTX2」のレビュー記事でした。