昨年Makuakeにて大好評であったNovaPort TRIO 67Wは、リターン品として昨年2022年12月末に筆者の手元に届きました。
軽くてコンパクトなNovaPort TRIO 67Wは、年末の帰省時にも大活躍でしたね。
Nova Intelligenceの検証もしつつ、NovaPort TRIO 67Wの使用感を紹介させていただきます。
迷ったら買い!と自信を持っておすすめできる充電器、その真価に迫ります!それでは一緒に見ていきましょう!
こんな人にオススメ!
まずは結論です!「NovaPort TRIO 67W」を購入した方がいい人は下記のとおりです。
- USB Type-Cのみで、所持しているデバイスをすべて充電できる人
- 移動が多く、持ち物を少なくしたい人
- ケーブルの接続先を考えたくない人
使って分かったメリット
- デザインは美しく、軽量でコンパクト
- Nova Intelligenceがすごい
- NovaSafetyで充電器が熱くない
それでは順に説明させていただきます。
1. デザインは美しく、軽量でコンパクト
NovaPort TRIO 67Wサイズは、Apple純正の10W充電器より少し大きい程度です。
コンパクトな見た目ですが、エッジとラウンドが見事に調和して、毎日眺めたくなるほど美しいデザイン。
筆者が購入したのは黒色で、白色もラインナップされています。
ポートから見えるCIOコーポレートカラーの紫、アルミプレートのロゴ、特徴的なシボ加工。
デザインだけでも所有欲は満たされて、毎日わくわくしながら使用しています。
型番 | CIO-G67W3C |
出力 | 単ポート最大67W、2ポート以上は合計最大65W |
急速充電 | PD3.0 / PPS |
ポート | 3ポート(USB Type-C) |
サイズ | 約59 x 43 x 28mm |
重さ | 約115g |
2. Nova Intelligenceがすごい
CIOと言えば独自技術のNova Intelligenceと呼ばれる、電力自動振り分け機能ですよね。
もちろんNovaPort TRIO 67Wにも搭載されており、複数ポート使用時にNova Intelligenceは真価を発揮します。
しかし、このNova Intelligenceが本当に機能しているか見ることはできません。
筆者も今まで充電器の使用感想と言えば「なんとなく早い」と、あやふやなことしか言えませんでした。
そこでAmazon初売りセールで購入したのがこちら→「APC-V1210CC-U2-LEDD」
このケーブルの正確さと測定精度は不明ですが、出力の変化を数値で表示できます。
つまり、Nova Intelligenceを可視化してくれるはず!早速使用してみた写真がこちら!
すごいですね、しっかりと電力が変化しているのが、目に見えてはっきりと分かります。
時間が過ぎるのを忘れて、ずっと見ていました。
3. NovaSafetyで充電器が熱くない
先の見出しで紹介したNova Intelligenceの検証時に、NovaSafetyも実感していました。
高出力充電器は小型化するほど、本体が熱を持つ傾向にあります。
しかしNovaPort TRIO 67Wは、NovaSafetyを搭載することで世界最小級のサイズを実現。
もちろん、最大出力の67Wや、複数ポート使用時には、NovaPort TRIO 67Wに負荷がかかり本体が熱くなってきます。
試しにNovaPort TRIO 67Wを触ってみると、ほんのり温かい程度。
実際にNovaSafetyがしっかり働いていることは、ケーブルに表示されている出力を見ると明らかで、常に電力が変化しています。
高出力の充電速度を維持しつつ、内部の温度管理をするNovaSafetyが機能していることを確認できました。
こんな人にはオススメしません!
「NovaPort TRIO 67W」を購入しない方がいい人は下記のとおりです。
- USB Type-Aの接続が必要な人
- 67Wよりも高出力な充電器が必要な人
- 複数ポートが不要な人、3ポートでは足りない人
使って分かったデメリット
正直に言うと不満はなく、強いて言うならば程度に2点。
- 壁コンセントの場合、接続するもの次第で干渉する。
- ノートPCによっては最大出力67Wでも足りない。
それでは順に説明させていただきます。
1. 壁コンセントの場合、接続するもの次第で干渉する。
これは複数ポートを縦に並べる充電器では、すべてに言えることです。
小型のNovaPort TRIO 67Wといえ、上下に開いたコンセントに大型アダプターはさせません。
もちろん、差込口に干渉するわけではないので、一般的なコンセントプラグであれば問題なく使用できるでしょう。
2. ノートPCによっては最大出力67Wでも足りない。
MacBook Proのように96W(14インチ)や140W(16インチ)で、高速充電を求めてくる機種に対してはパワー不足です。
とはいえ充電しながらの使用や、最高出力での高速充電を求めなければ、NovaPort TRIO 67Wでも充電はできます。
NovaPort TRIO 67Wよりも高出力の充電器をお求めならば、現在Makuakeにて好評受付中のNovaPort TRIO 140Wをご検討ください。
使った感想
NovaPort TRIO 67Wは、購入して満足な製品でした。
高出力対応のポートがどれか迷わなくていいのが、特に便利に感じます。
今まではケーブルの色を変えたり、場合によってはケーブルをたどって判別していたのですが、その作業と時間が不要になりました。
これは次に届くNovaPort TRIO 140Wも期待できそう!届くのが楽しみです!
後日談
後日追記予定