育成方法が改善されたポケモンSVは、孵化厳選のやり方も効率的になりました。
本記事では、ポケモンSVにおいて孵化厳選の方法を、メタモンを用いて説明させていただきます。
それでは早速始めましょう。
孵化厳選するポケモンとメタモンを手持ちに入れよう
孵化厳選するポケモンを選び、メタモンと合わせて手持ちに入れます。
もちろん、孵化厳選する際のポケモンは、同一ポケモンのオスメスでも、同一卵グループでも構いません。
卵未発見ループを除いて、一般的に話が進めやすいように、本記事では相方にメタモンを使用します。
5V以上のメタモンは必要?
高個体値の孵化ポケモンが必要な場合は、★5以上のテラレイドバトルに挑戦して厳選しておきましょう。
高難易度かつメタモンのテラレイドバトルでは、オンラインプレイ推奨です(Nintendo Online加入必須につき有料)。
プレイヤー自身(オンライプレイならホスト)のポケモンに、相手のメタモンは変身してしまうからです。
つまりホストのポケモンは、可能な限り弱い必要があります。
例えば、メタモンの変身先をコイキングLv1にしてしまうのがおすすめ。
しかし、ソロプレイでコイキングを選択してしまうと、NPC頼みのテラレイドバトルとなり攻略が安定しません。
とは言え、育成方法が改善されたポケモンSVにおいて、高個体値のメタモンは必須ではありません。
孵化した後でも、資金があれば後から全て調整することが可能だからです。
詳しくは、ポケモンSVの育成記事を下記のボタンからご確認ください。
タマゴ技(遺伝技)について
例えば、有名な「はらだいこマリルリ」ですが、実はポケモンSVでは遺伝させずに覚えさせることが可能です!
準備するのは下記の3つ。
- 「はらだいこ」を覚えたポケモン(今回はハリテヤマ)
- マリルリ(またはマリル):技をひとつ忘れさせて、覚えている技を3つにしておく
- モノマネハーブ:マリルリに持たせる。
ものまねハーブは、カラフシティのデリバードポーチで、1個30,000円で購入できます。
上記の準備ができれば、この2匹でキャンプを2, 3分させる(放置でOK)。
キャンプを終了すると、マリルリは開けておいた技枠に「はらだいこ」を覚えています!
必要であれば道具を準備しよう
個体値や特性を遺伝させるのに、下記の道具が「必要であれば」準備しましょう。
「必要であれば」と強調しているのは、資金があれば後からすべて調整できるからです。
資金の節約を図るならば、ポケモンSVでも過去作から有名な「あかいいと」と「かわらずのいし」があります。
それぞれの効果・購入場所・金額は下記のとおりです。
- あかいいと:持たせた親ポケモンの個体値を5種類遺伝させる。(テーブルシティのデリバードポーチ:20,000円)
- かわらずのいし:持たせた親ポケモンと同じ性格を遺伝させる。(デリバードポーチ全店:3,000円)
タマゴパワーを上げましょう
ポケモンSVで初登場となる「○○パワー」は、サンドイッチを食べることで30分間効果を発揮します(残り時間は十字キーで確認可能)。
もちろん孵化作業に効果があるのは「タマゴパワー」、Lv.1〜3まで存在します。
今回使用するのはLv.2を発動させましょう!理由は2つ。
- タマゴパワーを発動することで、タマゴを発見するまでの時間と孵化するまでの時間、それぞれを短縮できる
- Lv.2ならば、カラフシティの料理屋で「フィスのコンポート(2,800円)」を食べるだけで発動できる
さらに孵化厳選の効率を上げるには、タマゴパワーLv.3を発動させればいいです。
しかしLv.3を発動させるには、★5以上のテラレイドバトルにて低確率で取得できる「ひでんスパイス」が必要となり手間が増えます。
例えば「アボカド、ひでん:あまスパイス、ひでん:にがスパイス」で、タマゴパワーLv.3が発動します(他にもレシピ有り)。
平な広い場所でキャンプをスタート
「フィスのコンポート」を食べたら、カラフシティのポケモンセンター西側から少し出て、キャンプを始めましょう。
キャンプに参加させる(手持ちの)ポケモンには、十分に注意しましょう。
メタモンと対象のポケモン以外がいる場合、孵化厳選をする対象以外のタマゴが混ざるかもしれません。
開始して5分程度経過すると、テーブル横のバスケットにタマゴが入っています。
筆者はヤルキモノとマスカーニャでそれぞれ試すと、どちらも5分で5個のタマゴを入手できました。
いざ、タマゴを孵化させよう
タマゴの孵化を早めるには、下記の特性を持ったポケモンと連れ歩きます。
- ほのおのからだ
- じょうききかん
- マグマのよろい
上記のいずれかの特性を持ったポケモンとタマゴを連れることで、孵化に必要な歩数が半分になります。
歩数稼ぎについては、街の中で行うことを推奨します。
街の中で歩数を稼ぐと、野生ポケモンに遭遇することがなくなり時間効率が上がります。
壁に向かって走り続けても、歩数が稼げないことに注意しましょう。
ライド状態で約30秒ほど走り回ると、タマゴからポケモンが孵化します。
孵化厳選 VS 資金 あなたはどっち?
ポケモンSVの育成では、ほぼ全てをお金で解決できるようになりました。
ポイントアップ、とくせいカプセル、ぎんのおうかん、各種ドリンク、各種ミントなど、高額ではありますが買えます。
もちろん孵化厳選では色違いも狙えるため、孵化厳選にするのか資金で調整するのか、トレーナーの好みが分かれるところです。
筆者はテラレイドバトルの周回を日課にしているので、資金で解決になりそうですね。