Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーションを使った感想

ガジェット
商品名Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーション
企業名Anker
リンクhttps://www.ankerjapan.com/collections/dockingstation/products/a8392
購入日2021/9/25
販売元Amazon

ノートPCを持ち出すことも多く、帰宅後に接続する有線の本数を減らすために購入を決意。

Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーションとノートPCの間は、たった1本のケーブルを接続するだけで済むようになりました。

本記事では、Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーションを約1年使った感想についてお話しさせていただきます。

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こんな人にオススメ!

まずは結論です!Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーションを購入した方がいい人は下記のとおりです。

  • ノートPCをメイン機にして、自宅ではディスプレイ等を使用する人
  • 接続種類の多いハブを欲しい人
  • 設置スペースが限られている人

使って分かったメリット

  1. windows機ならば、最大3枚のディスプレイに拡張デスクトップできる
  2. ドッキングステーションに接続するだけで、さまざまな外部メディアと一度に接続できる
  3. ドッキングステーションは小型で、限られたスペースに設置することができる

それでは順に説明させていただきます。

1. windows機ならば、最大3枚のディスプレイに拡張デスクトップできる

マルチモニターで作業したことはありませんか?作業効率化が図れて非常に便利です。

私の利用環境を紹介させていただきます。

Surface Laptop Goから、USB-C & USB-CでAnker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーションに繋ぎます。

ドッキングステーションのHDMIポート2箇所をそれぞれのモニターに繋ぎ、 ノートPCとモニター2台の計3枚を拡張デスクトップとして利用しています。

中央モニターを作業用、左モニターを資料用、右のノートPCには予定表をそれぞれ表示させることで、とても充実した作業環境。

ノートPCの充電も、ドッキングステーションと繋がっているUSB-C & USB-Cから行えて、ノートPCから出ているケーブルは1本だけですっきり。

2. ドッキングステーションに接続するだけで、さまざまな外部メディアと一度に接続できる

ノートPCを持ち出す時、外部メディアの有線を取り外す作業は面倒ではありませんか?

帰宅したら、外した機器の有線をまた接続する…大変ですよね。

私がAnker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーションに接続しているものは、マウス、キーボード、有線LAN、非接触ICカードリーダー、Blu-rayドライブです。

持ち出す時はUSB-C & USB-C 1本をノートPCから抜く、帰宅した時はUSB-C & USB-C 1本をノートPCに繋ぐ。

時間にしてわずか数秒の作業で、すべての機器へ接続が完了します。

Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーション
ドッキングステーション裏面

3. ドッキングステーションは小型で、限られたスペースに設置することができる

Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーションは、縦置きでも横置きでも使えます。

私は設置スペースと安定感を考慮して横置きしています。

横置きだと、机とモニター下のスペースに納めることができ、直方体のドッキングステーションが倒れることもないので、スペースを有効活用できます。

寸法は約125 x 88 x 41 mm(公式サイトから引用)と小型なので、設置スペースを大きく取らないことも魅力です。

こんな人にはオススメしません!

Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーションを購入しない方がいい人は下記のとおりです。

  • 持ち運びたい人
  • 設置スペースが限られている人
  • Macで3画面以上拡張デスクトップにして作業したい人

使って分かったデメリット

  1. 本体は思ったよりも発熱する
  2. 電源アダプターが重く大きい
  3. Macはマルチストリーム転送できない

それでは順に説明させていただきます。

1. 本体は思ったよりも発熱する

ノートPC、モニター2台、マウス、キーボード、有線LAN、非接触ICカードリーダー、Blu-rayドライブを接続して作業をしていると、Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーションの表面が熱くなってきます。

触れる程度ではあるものの、体温より熱くなるので通気性の良い場所に設置する、または本体を冷ます工夫が必要。

私は冷却用プレートの上に、本体を乗せて冷却を試みています。(写真の本体下に見える銀色のプレート)

冷却プレートの有無で発熱の度合いが変わることから、本体に対する熱対策をすることはオススメです。

Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーション
本体下に見えている銀色が冷却プレート

2. 電源アダプターが重く大きい

持ち運びを検討されている方にはオススメしません。

なぜなら本体とACアダプターを合わせると、大きくて重たくて持ち運ぶのが一苦労だからです。

Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーションの本体は、寸法約125 x 88 x 41 mm、重さ約370gと大きさよりも重さを感じます。(公式サイトより引用)

そして何よりもACアダプタが大きく重たいです。

ACアダプターは寸法約143 x 63 x 30 mm、重さ約582g(公式サイトより引用)で、2つ合わせると約1kgです。

ACアダプターと本体比較
ACアダプタは本体よりも約212g重い(iPhone 14 Pro 204g 公式サイトより)
ACアダプターと本体比較
ACアダプタの厚みは、本体よりも約11mm薄い

3. Macはマルチストリーム転送できない

Macでご使用を検討されている方は、下記のパターンでしか画面出力できないことに注意が必要です。

  • ミラーリング:Macに表示されている画面がモニターに拡大される(PC本体画面とは別に、最大モニター数3台)
  • 拡張デスクトップ:Macに表示されている画面、Macとは異なる画面をモニター表示(同じ画面だがモニターは3台 まで表示可能)

詳細は公式サイトでご確認ください→こちら

WindowsでもmacOSでも専用ソフトウェアのインストールは不要なので、買って接続すればすぐに使えるのは便利です。

使った感想

Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーションを買うまでは、ノートPCにそれぞれ繋いでは外してという作業を繰り返していました。

しかし、ノートPCの充電も含めてたった1本のケーブルで接続が済むようになり、本当に便利になりました。

ACアダプターが大きいのは、机の下に隠せば設置スペースも取らないので、私の設置環境では問題ないですね。

コンセント部は画像のように普通のコンセントなので、接続スペースを取らず安心しました。(写真参照)


後日談

2022.11.10 映像、外部メディアともに問題なく稼働

2023. 1.28 ACアダプターのコイル鳴きが気になるので電源を都度オフ(今後の運用は検討中)。

2023. 2. 7 Mac mini(M2)導入に伴い、実家へ移動

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