本記事では、実際にガス溶接技能講習を修了して実務を行なった筆者が、資格内容と難易度を紹介させていただきます。
「この資格でできることって何?」
「試験の難易度は?合格率は?」
「どこで、いつ受験できるの?」
などの疑問に対して、筆者の実体験をもとに回答いたします。
したがって、講習の主催者によっては、記事の内容と実際の内容が一部異なる場合もあります。
あらかじめご了承の上、講習の詳細につきましては主催者へ問い合わせをお願いいたします。

資格内容・できること
可燃性ガスと支燃性ガスを用いて、金属を接合または溶断する作業を行う際に必要となる資格です。
労働安全衛生法施行令第20条第10号には「可燃性ガスと支燃性ガスを用いて、金属を接合または溶断する際には、本講習を終了したものではなければならない。」と記載されています。
ガス溶接の日常点検、準備から点火、消化から片付けまでを学習、習得することが可能。
本講習および本資格での注意点は2つ
- 点火から消化までの作業、つまり溶接や溶断などの実作業は本講習の対象外
- 「アーク溶接(画像のような作業)」は、ガス溶接とは異なる作業となり、別の資格が必要

難易度
試験は学科のみです。(テキストやノート類の持ち込みは不可。)
学科試験は配布されたテキストの内容から、択一式で出題されました。
講師の話を聞き、1日目の終了後と2日目の試験前にテキストを読み返せば、合格できる試験難易度です。
問題は基本的な事項の確認が多く、難問奇問の類は出題されませんでした。
受験当時の合格率
20人ほどで受験しましたが、不合格者や追試者はいませんでした。

受験案内
日数および日程
2日間(2日間とも終日)、最終日に免許を当日発行
学科:1.5日、実技:0.5日
費用
21,000円(税込、テキスト代含む):KOMATSU コマツ教習所
- 執筆時点の受講料となります。
- 主催者によって受講料は異なります。
試験内容
学科試験 択一式
試験場所
都道府県毎に実施されていて、「都道府県名」「ガス溶接技能講習」をキーワードにインターネットで検索すると主催者と日程が分かります。
朝早くから夕方までの講義となりますので、移動時間には余裕を持ち、場合によっては宿泊も検討される方がいいかと思います。
このような講習は法律で講習時間が定められているため、遅刻は厳しく取り扱われますのでご注意ください。
リンク
本記事では参考として、KOBELCO コベルコ教習所の案内をリンクさせていただきます。
リンクはこちら→ガス溶接技能講習
感想
当時、講習会場と家の移動時間が片道約2時間もあり、講習に遅刻しないかが一番の不安でした。
移動時間にテキストを読めたこともあり、無事に取得できて一安心です。
配布された資料をもとに、「準備から点火」および「消化から片付け」までを実技として行います。
実技試験はありませんでしたが、作業手順と指差呼称が決められており、一連の流れを通してできないとやり直しになるのは緊張感がありました。
本記事が資格取得を目指す皆様のお力になれば幸いです。
それでは本日も一日ご安全に。