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寝イヤホン?使ってみたら快適に!Anker Soundcore Sleep A10をレビュー

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小型で軽量、寝返りしても痛くない、普通の音楽も聴けて、ノイズマスキング機能もあるフルワイヤレスイヤホンが欲しい!

筆者のわがままをすべて叶えてくれたフルワイヤレスイヤホン、Anker Soundcore Sleep A10がついに手元に届きました。

2022年に新発売されてから、ずっと気になっていたAnker Soundcore Sleep A10のレビューをスタートします!ぜひ最後まで読んでください。

目次

Anker Soundcore Sleep A10

Anker Soundcore Sleep A10
開閉はスライド式で、上蓋を押し上げる感じ

就寝時に使うイヤホンとして登場したAnker Soundcore Sleep A10は、通常のSoundcoreシリーズとは異なり、独自の使い勝手をしています。Ankerの公式サイトからスペックを引用しつつ、特徴的な機能について2つ紹介します。

スペック

主なスペックは下記のとおりで、特筆すべき点はやはり重さ!イヤホン片耳の約2.9gは脅威の軽さですね。

サイズもコンパクトで、重さと合わせると装着感はかなり軽いのが特徴です。

イヤホン片耳の重さ約2.9g
音楽再生可能時間最大47時間
イヤーチップ2層構造イヤーチップ
ノイズマスキング機能
睡眠時のモニタリング
イヤホン内での起床アラーム
引用元:Anker公式サイト(詳細はこちら

お気に入りの音楽も聴ける

Anker Soundcore Sleep A10の特徴は、普通のフルワイヤレスイヤホンと同様に、スマートフォンの音楽を再生できることです。したがって就寝時に使うだけではなく、普通のイヤホンと同様に、読書中やゲーム中などにも使えます。

スリープミュージックだけではなく、通常の音楽も再生できるので、日常使いにもおすすめですよ。

ノイズマスキング≠ノイズキャンセリングに注意

Anker Soundcore Sleep A10の最大の特徴であるノイズマスキングは、有名なノイズキャンセリングとは異なります。使用上のポイントとしては、ノイズマスキングはスリープミュージック使用時にしか作動しません。

つまり通常の音楽再生時には、ノイズマスキングは作動せず、普通の再生音を聴くことになります。ノイズ除去効果については、ノイズを消すというよりも、フィルターをかけて聞こえなくするイメージに近いですね。

したがってノイズキャンセリングと比べると、ノイズマスキングのノイズ除去率は低いです。

3つのメリット

Anker Soundcore Sleep A10
イヤーチップは4種類、イヤーウィングは3種類(1種類は予め取り付け済み)

Anker Soundcore Sleep A10を使ってわかったメリットは、下記のとおり3つです。

  1. 小さく軽量で痛みや重みを感じにくい
  2. 寝返りしても耳が痛くなりにくい
  3. お気に入りの音楽を聴ける

それでは順に説明します。

1. 小さく軽量で痛みや重みを感じにくい

片耳約2.9g(カタログ値)と軽量なAnker Soundcore Sleep A10は、実際に耳に装着しても重さを感じにくいですね。またフィット感を向上させるために、同梱物のイヤーチップは4種類、イヤーウィングは3種類と豊富。

軽量な本体とピッタリした装着感により、装着時に重みを感じることなく、耳から滑落することもありません。

2. 寝返りしても耳が痛くなりにくい

フルワイヤレスイヤホンの多くは、装着すると本体が耳からはみ出してしまいす。そのため寝返りを打つと、フルワイヤレスイヤホンが耳に圧迫感を与えます。

しかしAnker Soundcore Sleep A10はコンパクトなサイズにより、本体が耳からはみ出にくいのも特徴。そのため寝返りしても、耳に対する圧迫感があまり強くありません。
※耳の形状やフィット感には個人差があります。

就寝時だけではなく、寝転びながら読書やゲームをする時にも活躍する、とても便利なフルワイヤレスイヤホンです。

3. お気に入りの音楽を聴ける

就寝時専用のイヤホンには、独自のスリープミュージックが入っていることが多いです。そのようなイヤホンは、通常の音楽再生に対応していないことがあります。
※筆者が以前使用していた2つのイヤホンもそうでした。

Anker Soundcore Sleep A10もそれらと同様に、独自のスリープミュージック(34種類:2023年1月29日現在)を聴けます。

しかしAnker Soundcore Sleep A10は、普通のフルワイヤレスイヤホンと同様に、スマートフォンでの音楽再生にも対応しています。
※ノイズマスキングはスリープミュージックを使用時のみ動作します。普通の音楽再生中は普通のイヤホンです。

3つのデメリット

Anker Soundcore Sleep A10
左から順にSony WF-1000XM4、Anker Soundcore Sleep A10、AirPods Pro2

Anker Soundcore Sleep A10を使ってわかったメリットは、下記のとおり3つです。

  1. 音質は価格相応
  2. ノイズマスキングは使用環境に依存
  3. ワイヤレス充電に非対応

それでは順に説明します。

1. 音質は値段相応

筆者が現在所有しているフルワイヤレスイヤホンは、WF-1000XM4AirPods Pro2の2つ。有名なこれら2つと比べると、Anker Soundcore Sleep A10の音質は劣ります。

音質に強いこだわりがある人には、正直勧めにくいですね。とはいえ価格と使用目的を考えると、特に不満もなく問題はありません。

2. ノイズマスキングは使用環境に依存

Anker Soundcore Sleep A10のノイズマスキングは、「非常に強力!」とまではいきません。ノイズマスキングでスリープミュージック(34種類:2023年1月29日現在)を聴いても、自動車の走行音や、救急車や消防車のサイレンは多少聞こえます。
※音楽の種類と音量に依存します

したがって飛行機や新幹線などの移動時間で快適に眠りたい場合は、WF-1000XM4AirPods Pro2でノイズキャンセリングを使用する方が良いでしょう。

一方で風や雨の音、虫の鳴き声のような環境音は、気にならないレベルまで、ノイズマスキングがシャットアウトしてくれます。購入する際は、使用環境の騒音具合を想像することがおすすめです。

3. ワイヤレス充電に非対応

筆者にとって一番残念だった点、それはワイヤレス充電非対応のケースです。モバイルバッテリーとUSB充電機で有名なAnker製なのに?と思ってしまいました。

Anker Soundcore Sleep A10よりも低価格で、ワイヤレス充電に対応している製品は発売済みなので正直に言って残念です。幸いなことに充電端子はType-Cと、汎用性が高いので不便とまでは言いませんが…

本製品をシリーズ化してほしい

Anker Soundcore Sleep A10は珍しいジャンルのイヤホンですが、ぜひ本製品はシリーズ化してほしいですね。Ankerの公式サイト、楽天市場やAmazonのECサイトで売り切れていることもありました。

生産数が少なかったのではなく、とても売れたと思いたいです。仮に後継機が発売されるのであれば、次の2つの機能は備えて欲しいところ。

  • ノイズキャンセリング
  • 本体のワイヤレス充電対応
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